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記録ID: 527682
全員に公開
ハイキング
近畿

矢田丘陵 伝承邪馬台国想定地と大和民俗公園と、さらに心霊スポット(奈良 )

2014年10月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:16
距離
16.7km
登り
719m
下り
725m

コースタイム

日帰り
山行
4:10
休憩
0:20
合計
4:30
12:26
33
矢田寺駐車場
12:59
12:59
0
矢田寺駐車場
12:44
12:44
3
12:47
12:50
23
国見台展望台
13:13
13:14
25
松尾寺
13:39
13:39
28
頂池休憩所
14:07
14:08
4
頂上展望台
14:12
14:20
15
まほろば展望休憩所
14:35
14:35
7
子どもの森
14:42
14:42
4
滝寺磨崖仏分岐
14:46
14:47
4
滝寺磨崖仏
14:51
14:55
15
白竜 古女郎大明神
15:10
15:10
54
大和民族公園裏口
16:04
16:04
11
大和民族公園正面入口
16:15
16:17
9
矢田坐久志玉比古神社
16:26
16:26
8
矢田寺 東明寺分岐
16:34
16:34
7
矢田の大石
16:41
矢田寺
天候 晴れのち薄曇り
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
矢田寺駐車場に駐車。
今日は、大和民俗公園の駐車場に停めても良かったかな!?
コース状況/
危険箇所等
コース中特に危険なところはありませんが、滝寺磨崖仏へ下りる登山道は歩く人があまりいないのか、少し荒れ気味です。
その他周辺情報 ―伝承邪馬台国想定地―
大和民族公園の近くにある矢田坐久志玉比古神社(やたにいますくしたまひこじんじゃ、矢田のお宮さん、矢落大明神)周辺は“伝承邪馬台国想定地”とされていて、饒速日命が天磐船に乗って空を飛び、宮を定めるために放った三本の矢が落ちたとの伝承がある、“一之矢塚” “二之矢塚” “三之矢塚”があり、そのうちの二之矢塚が矢田坐久志玉比古神社境内にあります。
この故事から、航空祖神として信仰されていて楼門には中島飛行機 旧陸軍九一式戦闘機の木製プロペラが奉納されています。
このプロペラの後ろに、「航空祖神 源田 実」と旧海軍 源田実大佐の名前が記されています。
(旧陸軍戦闘機のプロペラと旧海軍大佐の名前の関係は知りません。)
今日も矢田寺駐車場から
スタート
3
今日も矢田寺駐車場から
スタート
振り返って僧坊谷橋
ここから山道の登りが
始まります
2
振り返って僧坊谷橋
ここから山道の登りが
始まります
急登というほどでは
ないので、縦走路まで
約15分頑張りましょう
2
急登というほどでは
ないので、縦走路まで
約15分頑張りましょう
頑張って国見台展望台
展望台におられる女性は
トレランを始めたいと
おっしゃってられました
1
頑張って国見台展望台
展望台におられる女性は
トレランを始めたいと
おっしゃってられました
松尾山三角点
315.1m
1
松尾山三角点
315.1m
松尾寺の上の
いつもの切通し
今日は、良く風が
通って気持ちイイ~!
5
松尾寺の上の
いつもの切通し
今日は、良く風が
通って気持ちイイ~!
今日は、松尾寺の裏
三重ノ塔横から境内へ
8
今日は、松尾寺の裏
三重ノ塔横から境内へ
三重ノ塔から本堂
1
三重ノ塔から本堂
松尾寺で折り返して
頂池休憩所
松尾寺で折り返して
頂池休憩所
このあたりは、
矢田山へんろ道を
進みます
1
このあたりは、
矢田山へんろ道を
進みます
矢田の大石への分岐
右から来ました
最終で左の大石側から
上がってきます
矢田の大石への分岐
右から来ました
最終で左の大石側から
上がってきます
頂上展望台
展望台から生駒山
いつもより霞んでる
1
展望台から生駒山
いつもより霞んでる
まほろば展望休憩所
ここでちょっと休憩
1
まほろば展望休憩所
ここでちょっと休憩
子どもの森の芝生広場
4
子どもの森の芝生広場
子ども交流館
子どもの森から
しばらく車道を歩き
ここを左へ山道を
下ると、
子どもの森から
しばらく車道を歩き
ここを左へ山道を
下ると、
滝寺磨崖仏
国内最古級の磨崖仏
らしいです
3
滝寺磨崖仏
国内最古級の磨崖仏
らしいです
建屋のなかの磨崖仏
3
建屋のなかの磨崖仏
滝寺磨崖仏からさらに
下って、沢を渡ります
滝寺磨崖仏からさらに
下って、沢を渡ります
この倒木、くぐれないし
乗り越えるのも大変
“この先に行くな!”と
言っているのか…!?

1
この倒木、くぐれないし
乗り越えるのも大変
“この先に行くな!”と
言っているのか…!?

すると、薄暗い谷底に
怪しげなお宮さん!?
出現!!
鳥居の奥に洞窟が…
3
すると、薄暗い谷底に
怪しげなお宮さん!?
出現!!
鳥居の奥に洞窟が…
崖を下りて鳥居の前
非常に気味悪いですが
奥の洞窟に入ってみる
6
崖を下りて鳥居の前
非常に気味悪いですが
奥の洞窟に入ってみる
洞窟内部には
祭壇と“鎮魂”の文字が
奥の鉄扉は開いて
いますが、怖いので
これ以上行けません
7
洞窟内部には
祭壇と“鎮魂”の文字が
奥の鉄扉は開いて
いますが、怖いので
これ以上行けません
洞窟から出て参道を
進むと朱の鳥居に
「白竜 古女郎大神」と
あります
4
洞窟から出て参道を
進むと朱の鳥居に
「白竜 古女郎大神」と
あります
すぐに釣り掘り池に
出て「ホッ!と安堵」
4
すぐに釣り掘り池に
出て「ホッ!と安堵」
やっと里に出て来た
刈り取りが済んだ
広〜い田んぼ
1
やっと里に出て来た
刈り取りが済んだ
広〜い田んぼ
ここを右折して
小さな丘を越えて
大和民族公園へ
ここを右折して
小さな丘を越えて
大和民族公園へ
こんな風景の中に
茅葺の民家があれば
日本の原風景!
茅葺の民家はあとで
出てきます
2
こんな風景の中に
茅葺の民家があれば
日本の原風景!
茅葺の民家はあとで
出てきます
大和民族公園の裏口
ここから入って
大和民族公園の裏口
ここから入って
舗装の公園内周遊道
舗装の公園内周遊道
舗装路はイヤなので
低〜い丘の上に続く
「里山の小道」へ
舗装路はイヤなので
低〜い丘の上に続く
「里山の小道」へ
花菖蒲園に出ました
今は花はありません
右の小屋は水車小屋
3
花菖蒲園に出ました
今は花はありません
右の小屋は水車小屋
奈良県内の古民家を
移築しているゾーン
旧木村家住宅
大峰 釈迦ヶ岳の麓
十津川村 旭 から移築
1
奈良県内の古民家を
移築しているゾーン
旧木村家住宅
大峰 釈迦ヶ岳の麓
十津川村 旭 から移築
旧岩本家住宅
雰囲気いいですね〜
2
旧岩本家住宅
雰囲気いいですね〜
旧岩本家住宅全貌
旧室生村 黒岩から
移築
1
旧岩本家住宅全貌
旧室生村 黒岩から
移築
公園内に
咲いていた花
1
公園内に
咲いていた花
旧岩本家住宅のかまど
このかまどで炊いた
ご飯のおにぎりを
食べられることも
あるようです
旧岩本家住宅のかまど
このかまどで炊いた
ご飯のおにぎりを
食べられることも
あるようです
旧八重川住宅
どこからの移築か
忘れました
恐らく旧宇陀郡と思う
旧八重川住宅
どこからの移築か
忘れました
恐らく旧宇陀郡と思う
国中(くんなか)集落
詳しいことはまた今度
国中(くんなか)集落
詳しいことはまた今度
旧臼井家住宅
高取町から移築
10月19日(日)に
ここで
「里山コンサート」が
催されます(無料)
2
旧臼井家住宅
高取町から移築
10月19日(日)に
ここで
「里山コンサート」が
催されます(無料)
そのコンサートの
チラシをいただきました
1
そのコンサートの
チラシをいただきました
園内で
バードウォッチングを
されていた親娘さんに
野鳥のことをいろいろ
教えてもらいました
2
園内で
バードウォッチングを
されていた親娘さんに
野鳥のことをいろいろ
教えてもらいました
大和民族公園正面入口
大和民族公園正面入口
大和民族公園隣の
大和郡山市立
少年自然の家
1
大和民族公園隣の
大和郡山市立
少年自然の家
少し歩いて
矢田坐久志玉比古神社
2
少し歩いて
矢田坐久志玉比古神社
楼門に木製プロペラ
その後ろに
“航空祖神 源田 実”と
記されています
4
楼門に木製プロペラ
その後ろに
“航空祖神 源田 実”と
記されています
饒速日命が放った
2本目の矢が落ちたと
伝わる、「二之矢塚」
2
饒速日命が放った
2本目の矢が落ちたと
伝わる、「二之矢塚」
矢田寺駐車場へ戻る途中
♪こんじきの〜稲が〜♪
by河島英五 “古っ!”
3
矢田寺駐車場へ戻る途中
♪こんじきの〜稲が〜♪
by河島英五 “古っ!”
右 東明寺 左 矢田寺
左へ進みます
1
右 東明寺 左 矢田寺
左へ進みます
矢田の大石まで
戻ってきました
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矢田の大石まで
戻ってきました
前半通った分岐
左下から来て
右上の道へ
前半通った分岐
左下から来て
右上の道へ
しばらく緩やかに下ると
矢田寺本堂裏に出ます
1
しばらく緩やかに下ると
矢田寺本堂裏に出ます
矢田寺本堂
もう扉は閉まってます
2
矢田寺本堂
もう扉は閉まってます
午後から歩きまわって
矢田寺駐車場に帰って
きました
1
午後から歩きまわって
矢田寺駐車場に帰って
きました

装備

個人装備
Tシャツ グローブ 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 カメラ 雨傘

感想

久々の3連休、土曜日は用事があり月曜日は台風接近のため、山に行けるのは
今日しか無い。
当初、大峰か台高方面へ行こうと思っていたが、朝 平野部でも案外風が強かった
ので、この調子じゃ南部はかなりな強風が吹いていて、雨の可能性もあると思い
近場の矢田丘陵に変更。
矢田丘陵であれば昼からでも楽しめるので、もうひと眠り(-_-)zzz

昼一に自宅を出発して、大和民族公園の駐車場に車を停めようか!?とも思ったけど
初っ端からの舗装路歩きがイヤだったので、やっぱり今日も矢田寺駐車場から
スタート。

国見台展望台では単独の女性と少しお話し。
この方は、トレランを始めてみたい。とおっしゃってられました。
矢田丘陵は、トレランの方も案外走っておられます。

このあと、松尾山から松尾寺を経て国見台展望台に戻り、いつもように北へ縦走。
今日は、子供の森から滝寺磨崖仏を通り大和民族公園へ下りるコースとしました。

滝寺磨崖仏を通るこのコースは今回で3回目なのですが、今回初めて途中の谷底に
ある、気味悪い“お宮さん!?”に気がつきました。
昼なお薄暗い谷筋を下りていると、なんとなく右下が気になって谷底を覗くと
鳥居の上部が見えたので、近づいてみると鳥居の奥に洞窟のようなものがあるので
「これはなんやろ?」との好奇心から、谷底へ下りる小さな崖を無理やり下りて
鳥居の前に出ました。
恐る恐る洞窟の中に入ったら、祭壇がありました。とりあえず写真を撮って画像を
確認したら、“鎮魂”という文字があるのに気付き「何を鎮魂するのか!?」と思うと
怖くなってきました。
洞窟は祭壇のまだ奥の方まで続いていたのはわかりましたが、ヘッデンを持って
こなかったことに気づき、奥の方の状況を確認することができませんでした。
近場で短時間の里山ハイキングのため、装備からヘッデンを外したことを残念に
思いました。
ただ、ヘッデンを持っていたとしても怖くて奥の方へは行くことができなかったと
思います。

里に出てから、犬の散歩をしている方にあのお宮さんのことを聞きましたが
「よくわからない。」とのことでした。

帰宅後、ネットで調べると“心霊スポット”として出てきたので、あの場所の何とも
いえない気味悪さが納得できました。

この後、大和民族公園の中に移築された民家を見学しながらブラブラしてました。

民族公園(地元民はこう言う)では、子供連れの家族やお年寄りグループなど
いろんな人たちが楽しんでいました。
その中で、バードウォッチングをされている親娘がいらして、声をかけると
親切に野鳥のことを教えていただき、スコープも覗かせてもらいました。
コゲラはわかりましたが、そのほかのエナガ??、シジュウカラ??、その他いろいろ
教えてもらいましたが、「私にはみんなスズメに見えます。」と失礼なことを
言ってしまいました。ごめんなさい<(_ _)>

民族公園では、ほかにもハーモニカの練習をされているお年寄りがおられ、この方
とも少し話をしてたら、私のハイキングの姿を見て ♪娘さんよく聞〜けよ…♪を
演奏してくれました。
19日の日曜日、旧臼井家住宅で「里山コンサートをやるので、ぜひ聴きに来て
くださいと。」チラシもいただきました。
「今度の日曜日か、聴きに行ってみようかな!?」と思いましたが、天気が良ければ
やっぱり山へ行くでしょう!

民族公園で1時間ほど楽しんだ後、最後の目的地の矢田坐久志玉比古神社に向かいました。

今日は、国見台展望台からほんのわずかにボンヤリと大峰の稜線が見えていたので
「あ〜、大峰に行けば良かったわ〜」と少し悔みましたが、後半の“心霊スポット”や民族公園での出会いとお話で十分中身の濃いハイキングとなりました。

今日出会った皆様、ありがとうございました。

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