雪倉岳(木地屋-蓮華温泉経由)


- GPS
- 14:25
- 距離
- 34.7km
- 登り
- 2,890m
- 下り
- 2,895m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下山したら9台くらい停まってた |
コース状況/ 危険箇所等 |
土曜日の新雪は登山口(670m)でも霜っぽいパウダーだった。 帰りは1700mくらいまでは軽いパウダー、そこから下は重パウで木地屋へ下山する頃にはザラメになっていた。 蓮華温泉は前日の3/18から営業開始。ということで大盛況の様子だった。 蓮華温泉から先はトレースなし。 渡渉は支障ないが、2年前のGWと同じくらいの積雪量。持つのだろうか |
写真
感想
日曜日は快晴予報!ビッグ山行するしかないでしょ、ということでトラさんに雪倉どう?と声をかけた。
そしたらさわじーが手を挙げてくれて、ヤマケイ、ふしきと続々とメンバー集結。前日の土曜日はそこそこ雪が降りそうなのでラッセルのことを思うととても心強い。
この蓮華温泉から木地屋までのルートはいわゆるクラシックルートと呼ばれている由緒正しきツアーコースで、自分も8年前に2泊3日で滑ったことがあって、その時は下りで使っている。やたら長かった印象があるが、体力も技術も向上した今なら日帰りピストンで行けるのではないか、そう思った。
0時発の予定だったがみんな掛かり気味で少しフライングスタートとなった。トラさんとスタート直後にビーコン忘れに気づいて取りに戻る羽目に。早い段階で気づいて良かった。
若手3人にはもう会えないのでは?と少し過ったがちゃんと待っててくれた。ありがとう。さわじーは初めまして。
暗闇のルーファイで地形もちょっと難しく変な崖を登らせてしまったがみんなちゃんとついて来てくれた。下山時にちゃんと正規ルートを確認したので次は大丈夫。次はあるのか?
木地屋から蓮華温泉まで5時間ちょい。ラッセルがあった割にはなかなかいいペースだ。
そこから長い長いトラバースをこなして瀬戸川の渡渉点へ。今シーズンは雪が少ないのでスノーブリッジがあるのか心配だったが問題なかった。
あとは山頂まで登るだけ。なのだがここまででも6時間以上かけて歩いてきているのに更に標高差800mを稼ぐ必要がある。
下はカチカチで上には15cmほどの新雪がいやらしい。時間が早いので雪崩は問題ないが不安定な足場には苦労させられたがクトーを装着しながらもなんとかスキーで登り上げた。
ここでも若手3人がラッセルしながらトレースを延ばしてくれて無事雪倉岳ゴール!みんながいなければ登頂できなかったと思う、ありがとう。
山頂からは360度の絶景。この時期にしては珍しく空気が澄んでいて遠くには白山や宝達山まで見渡すことができた。
さて滑走タイム、さすが高山帯ということで雪が風に叩きつけられてパックされた状態で少し難易度は高めだった。こういう雪にはポンツーンが強いんだけど今日は短いファットなので仕方ない。
下部はさすがに雪が腐ってきてデロデロと湿雪スラフが流れ落ちる。何度かそれをやり過ごしながら滑っていった。
みんな若いのに滑りもうまくて安心して見ていられる。そして相変わらずトラさんはカッ飛んでいった。
瀬戸川渡渉点から再びシールハイク。このルートは下山も長いし登り返しも多くて油断できないのだ。もうemptyに近くてヘロヘロだったがエネルギー補給しながらなんとか栂平から尾根の乗越まで登り返して一安心。あとは滑るだけ。
朝はサラサラだったパウダーもすっかり湿雪になってストップ気味だったが蓮華温泉から2時間半ほどでゴール。めっちゃ早かった。
それにしてもヤマケイはもちろん、さわじーもふしきも若いのに完成度が高い。私生活とのバランスが難しいと思うけどうまくやりくりしながら続けていって欲しいと思う。
3月18日今日は移動日、明日が雪倉岳なので小谷の道の駅で車中泊。富山から行ったらおもしろく無いので、松本経由でカモシカスポーツやラッピー寄って蕎麦屋蛍昼メシで、最後道の駅でご飯食べて風呂入って寝る予定。 カモシカスポーツではアイゼンの部品を注文すごく丁寧な店員さんがきてくれて良かった。 ラッピーは店は狭いけど山スキーの道具や板がたくさんあった、こんどゆっくり見たいと思った。 今日のメインの蕎麦蛍に行ったら冬季休業で4月中ごろかららしい、ん〜残念、またダメだった😭 ここは冬以外来そうも無いのでいつ食べれることやら😅
せっかくここまで来たので終点の山田旅館で日帰り温泉、山スキーのお客さんがけっこういたのでビックリしました。 お風呂は小さいけどいいお湯、打たせ湯の音がなんとも感じのいい風呂だった☺️ 道の駅で釜とご飯定食、ご飯も4回お代わりした。 水筒にもお湯をもらえたのでとても
親切なお店でした。 明日は0時スタートなので5時に就寝です。
22時半に起床、夜はけっこう雨が降っていてうるさかった。 30分前にスタート場所に到着、みんなほとんど準備できていたので焦った。
蓮華温泉まで遠いのなんのほんと秘境の温泉です。僕は初めて来た、次来た時は温泉に入りたいです。 温泉から分岐点までずっとトラバース長かった。一回谷に降りて本格的な登り暑くなったり寒くなったりでクタクタ、やっとで初雪倉岳^_^ 景色もいいしうっかりパウダーも残っている帰りが楽しみ、誘ってくれたガンさんありがとうございます😊 登り返しまで楽しく滑走出来ました、ほんと最高でしたね😁
ここからが長いのなんのけっこうシールを使ったのでおじさんクタクタでした😅
帰りはすし活で寿司活の予定だったけど5時までまた無いので富山の天一でラーメン🍜
今週も楽しい週末になりました大満足😁
木地屋から蓮華温泉経由で雪倉岳へ。
登りでは雪は非常に軽かったですが、日が当たると重く、また上部では風でパックされており、なかなか脚にくる滑走となりました。
ところどころのパウダーは良かったです。
帰りの登り返しでは、行動食が0Kcalの炭酸水と賞味期限が半年切れたシケシケのナッツしか無くて、皆さんを少しお待たせしてしまいました。ゼリー飲料とかもう少し充実させるべきでした。
今日もありがとうございました。
いろいろあってがんさんの計画に飛び入り参加、ありがとうございます。
昨日は山に行かなかったので今シーズン初めての中3日、脚は満タンみんなで雪倉目指します
木地屋から蓮華温泉までは帰りにみたらピンクテープが豊富にあったけど暗闇じゃわからないので複雑な地形のところはがんさんが先頭でルーファイしてくれる
アップダウンのあるツアーコースを5時間歩いて蓮華温泉へ、泊まるのは老後の楽しみにとっておこう
ここからさらに渡渉点までトラバース、帰りはシールだ
あとは標高上げるだけ、みんなでラッセル交代してピークへ、今日も展望ばっちり
上は風の影響で滑りにくいがちょっと落とすと良い感じ
あっという間に渡渉点まで滑ってあとは消化試合を頑張る
ラストの登り返しはまあキツかった、まったり休憩したら車へ滑り込むだけだった。
木地屋からピストンは甘くないコース、今日も楽しかったです!
今日は混ぜていただいて雪倉岳。
一応早めに着いてたら山Kフシキが11:30くらいに板はいてたのでちょこっとフライング。
のんびり歩いてて林道で今日初めましてのがんさんにご挨拶できました。
色々話しながら歩いていると深夜の林道もあっという間で、気づいたら蓮華温泉。
明るい時に見るとミッテルがとんでもない量ついてて、迷いようがない感じだったけど、暗闇だとそうはいきません。
とはいえ渡渉点などなどもうまく見つかりサクッと蓮華温泉につけました。
地形を見ると、2年前のGWに栂池から1泊2日で行ったのを懐かしく思い出した。
あの時と雪の量変わってなくて今年雪少ないって話を今日もしながら登ってたけど今年はGWまで楽しめるんだろうか。
蓮華温泉は昨日からオープンとのことで、夜な夜な林道を歩いていて光が見えた時はおおっと声がでてしまうくらい場違いの建物。
休憩しながら中をチラ見していると朝食の準備がされている。
朝飯食べたかったです。
いつか蓮華温泉に泊まってのんびり。。というのは夢だけど、結局歩きたくなってしまうんだろうな。
なんとこの時期なのにしっかりパウダーで、今季ラスト?のラッセル、パウダーを楽しむことができました。
冬の雪倉はワンデイしようと思うと木地屋発になるなあと思っていて、思いがけず行くことができてとても嬉しかったです。
厳冬期はアップダウン多いからもっと大変そう。
ご一緒していただいた皆様、今日もありがとうございました。
またよろしくお願いします。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
こんにちは!どなたかと思えばシバやんさんじゃないですか。相変わらず独創的な山スキーにチャレンジされているようで何よりです。今回はニアミスだったんですね。
いやいや、リーダーとかじゃなくて若い皆さんに引っ張られながらようやく登頂した感じですよ。お互いいい歳になってきたので無理せず長く楽しんでいきましょう。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する