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ハイキング
東海
鳥羽三山 鳥羽の街歩きとイワシ三昧
2023年03月21日(火) [日帰り]
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 04:19
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 247m
- 下り
- 248m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
休日なので「青空フリーパス」を使用しました。 |
その他周辺情報 | 《いわし亭》 いわし料理の専門店 https://www.iwashitei.com/ 《鳥羽なかまち》 江⼾時代の末から⼤正時代にかけての⿃⽻市を代表する旧家、『⿃⽻⼤庄屋かどや』が国の登録⽂化財に指定されたのをきっかけに、庶⺠の台所である『⿃⽻なかまち』ににぎわいを取り戻そう!と⿃⽻なかまち会が発⾜。 昭和な町並みのなかまちで、ゆったり、ほっこりした時間を過ごしてみませんか。 https://tobanakamachi.com/ |
写真
【賀多神社】
日和山から賀多神社へ下ります。
賀多神社には組み立て式の能舞台があり、現在残っている舞台は嘉永7年(1854年)に造られたものだそうです。
また、20年ごとに遷宮を行っており、伊勢神宮外宮の別宮である多賀宮と月夜見宮の古材を用いているそうです。
日和山から賀多神社へ下ります。
賀多神社には組み立て式の能舞台があり、現在残っている舞台は嘉永7年(1854年)に造られたものだそうです。
また、20年ごとに遷宮を行っており、伊勢神宮外宮の別宮である多賀宮と月夜見宮の古材を用いているそうです。
【老杉の碑】
賀多神社の入り口にある大きな杉には逸話があります。
豊臣秀吉朝鮮出兵の際、鳥羽城主九鬼嘉隆が、信託により境内の神木「龍燈松」で船を造り、大きな戦果をあげました。
帰国凱旋した嘉隆は、報恩のため境内に杉千本を植樹しましたが、この一本のみが現在まで残ったものです。
賀多神社の入り口にある大きな杉には逸話があります。
豊臣秀吉朝鮮出兵の際、鳥羽城主九鬼嘉隆が、信託により境内の神木「龍燈松」で船を造り、大きな戦果をあげました。
帰国凱旋した嘉隆は、報恩のため境内に杉千本を植樹しましたが、この一本のみが現在まで残ったものです。
【金刀比羅宮鳥羽分社】
金刀比羅宮鳥羽分社は、昭和31年8月10日、鳥羽並びに近郷の人々の篤い要望により、全国に六社ある直轄分社の一つとして金刀比羅宮御本宮より御分霊を迎えて建立されました。
金刀比羅宮鳥羽分社は、昭和31年8月10日、鳥羽並びに近郷の人々の篤い要望により、全国に六社ある直轄分社の一つとして金刀比羅宮御本宮より御分霊を迎えて建立されました。
【城山へ】
昼食後は最後のピーク、「城山」へ向かいます。
城山には、昔、九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆によって築かれた鳥羽城が建っていました。
大手水門を海岸側に向け、周囲を海で囲まれた『海城』で、全国的にも稀有な城だったそうです。
昼食後は最後のピーク、「城山」へ向かいます。
城山には、昔、九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆によって築かれた鳥羽城が建っていました。
大手水門を海岸側に向け、周囲を海で囲まれた『海城』で、全国的にも稀有な城だったそうです。
【本丸跡】
本丸跡は、旧鳥羽小学校のグランドとして使用されていました。
昔のお城跡で駆け回っていたなんて、なんかうらやましいなあ。
旧鳥羽小学校は三重県初の鉄筋コンクリート建築だそうで、今は国の国登録有形文化財に指定されているそうです。
小学校も見に行けばよかった・・・
本丸跡は、旧鳥羽小学校のグランドとして使用されていました。
昔のお城跡で駆け回っていたなんて、なんかうらやましいなあ。
旧鳥羽小学校は三重県初の鉄筋コンクリート建築だそうで、今は国の国登録有形文化財に指定されているそうです。
小学校も見に行けばよかった・・・
【金胎寺】
慈眼山 金胎寺(じげんざん こんたいじ)は、鳥羽城主代々の祈願寺であったそうで、天長年間(824〜34)に弘法大師によって開山されたそうです。
残念ながら、平成7年に火災にあい、本堂や御本尊は焼失してしまったそうです。
慈眼山 金胎寺(じげんざん こんたいじ)は、鳥羽城主代々の祈願寺であったそうで、天長年間(824〜34)に弘法大師によって開山されたそうです。
残念ながら、平成7年に火災にあい、本堂や御本尊は焼失してしまったそうです。
【金胎寺の印】
金胎寺は、もう一つのお伊勢参り「伊勢西国三十三所観音巡礼」の第6番、伊勢と伊賀を巡る 御遍路「三重四国八十八ヶ所巡礼」の86番でもあります。
そして裏手の山では、「四国八十八箇所霊場」を巡ることができます。
金胎寺は、もう一つのお伊勢参り「伊勢西国三十三所観音巡礼」の第6番、伊勢と伊賀を巡る 御遍路「三重四国八十八ヶ所巡礼」の86番でもあります。
そして裏手の山では、「四国八十八箇所霊場」を巡ることができます。
【鳥羽大庄屋 かどや】
江戸時代後期から大庄屋として鳥羽城にも部屋が与えられていたという「廣野家」は、屋号を「かどや」といい、大正時代まで薬屋を営んでおりました。
登録有形文化財に指定されています。
江戸時代後期から大庄屋として鳥羽城にも部屋が与えられていたという「廣野家」は、屋号を「かどや」といい、大正時代まで薬屋を営んでおりました。
登録有形文化財に指定されています。
感想
今回は、鳥羽の町を歩いてきました。
鳥羽と言えば、日本最大級の水族館「鳥羽水族館」や、真珠で有名な「ミキモト真珠島」など、なんだかモダンでハイカラなイメージが浮かびます。
しかし今回、鳥羽三山を含めた鳥羽の町を歩いてみて、歴史の深い街だと知りました。
海賊みたいな大名「九鬼嘉隆」が築いた鳥羽城(城跡)、九鬼氏の菩提寺「常安寺」、江戸時代からの大庄屋「かどや」などなど、歴史のある建物がいくつも残っています。
ただ、観光客でにぎわう表通りから一歩裏通りに入ると、今にも倒壊しそうな廃屋がいくつもあり、この町でも過疎化が進んでいるのでしょうか?
「鳥羽なかまち」のように頑張っているところもあるので、今後の頑張りに期待です。
お昼は海の町ということで、海産物を選びます。
今回はいわしの専門店「いわし亭」へ。
いわしの天ぷら、甘露煮、つみれ、そしてお造り、どれも美味しかったです。
ああ、いわしフライも食べたかったなあ。いわし蒲焼きも!
次回の宿題にいたしましょう。
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