狭山丘陵南麓、後ヶ谷戸遺跡とカタクリ自生地を歩く
- GPS
- --:--
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 43m
- 下り
- 33m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
午前中生協の荷物を受け取り、WBC準決勝、サムライジャパンvsメキシコ戦の劇的な幕切れを横目で見ながら昼食の支度をして、日本が不振の村上が逆転の、センター越えライナーを放ち、代走の周東が逆転のホームを踏んだのを見届けて、武蔵村山に向かう。
立川駅北口で箱根ケ崎駅行きバスに乗り武蔵村山市役所バス停下車、乗り継ぎのカタクリの湯行きのシャトルバスの時間は過ぎているが通過したかわからないので少し待機しているとバスが来たので乗り込んでカタクリの湯で降りて少し戻って資料館に入る。ここは同市の先史時代からの出土品や歴史史料、民俗資料を展示しているが、今月はそれに加えて後ヶ谷戸遺跡に関する縄文時代から近現代までの狭山丘陵とその南麓の谷戸エリアの居住と開発の歴史をテーマになっている。現在は運動公園などの施設の開発で消滅した遺跡だが縄文時代の低地利用から弥生時代、古代、中世、近現代などの土地や植生の変化、人の暮らしとの関係など興味深い展示であった。ただし館内の展示の写真撮影を禁止しているのは理解できなかったし残念だ。展示を見てから職員の方に後ヶ谷戸遺跡や吉祥寺山遺跡などの現状や場所などをお聞きし、今は何もないであろうが古の時間を訪ねてみることにした。まず資料館の奥の道からカタクリの湯の後方面の道に入り、しばらく山裾をたどるとカタクリの自生地がある。ここのカタクリは開花して見頃になっていた。撮影してしばらくカタクリの花をながめ、さらに丘陵南ろくを進み、後ヶ谷戸方面を目指すと、別のカタクリの沢の道案内があるのでその道標通りに進むと、カタクリの沢の看板の奥に一人のお年寄りが中で何かの作業をしている。看板には3時で入口を締めるとなっていたが、作業が終わっていないので開けたままだったのでラッキー。そのお年寄りの解説を聞きながらカタクリを愛でることができた。説明の通り奥にはカタクリの群生があり、見事に開花していた。お礼を言ってカタクリの沢を出てさらに進むと、後ヶ谷戸遺跡があった運動公園に出た。ここは、丘の裾にある低地で今はかつての姿を想像するのが難しい。
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