身延山
- GPS
- 04:28
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,011m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 4:27
天候 | くもりのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
20230324_1_丈六堂
https://youtu.be/m0oiy77NfmM
20230324_2_大光坊
https://youtu.be/bFg3CCl9Z2I
20230324_3_身延山(おりん)
https://youtu.be/Xqylm9YIp0k
20230324_4_妙石坊
https://youtu.be/QjjtLVIaRKY
20230324_5_北之坊
https://youtu.be/cvCzeFlBnBI
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9時半開館の図書館に本を返した後に出発。大河ドラマ「どうする家康」で駿府が陥落してしまったので、52号線を使って北上するのに少し抵抗がある。ドラマでは、武田信玄が見晴らしの良いところで駿府を見ていたが、あれはどこの山だろうか。西側の山から街が一望できるが安倍川が見えるはずだから違う。それに大きな川を渡らなくてはならなくて攻めづらいし(江戸時代に賎機山のふもとの川の流れを変えているのでこの考えは間違いかもしれない)、そもそも信玄が西にいるのはおかしい。距離的には賤機山あたりに見えたがあんな見え方はしないし、近すぎるかもしれない。梶原山は向きが違うしちょっと遠い。竜爪山はかなり遠い。北から来るとは思えないし、西から来てわざわざ北に行くとも思えない。となると、少し西の南沼上辺りの山か、南の方の有度山(日本平)か谷津山辺りだろうか? 有度山は清水を見るならいいけど、駿府を見るのはちょっと遠いかもしれない。谷津山はちょうどいい距離だ。ドラマでは梶原山の西の瀬名まで調略をしていることがわかるシーンがあったので、あそこから北街道に沿って進軍したと考えれば合うかもしれない。瀬名からにまっすぐ西へ行くと沼地だったはずだから、南沼上付近は違うかもしれない。まぁ、これはドラマの映像を見て、私が勝手に推測して楽しんでいるだけなので、正確なことを知りたければググったり資料を探せば、信玄がどこに布陣していたか、どう進軍したかわかるだろう。 今回は歴史と山を結び付けて思考をしたが、南沼上あたりの山はまだ歩いていないので、どんな眺望か想像できなかった。今度、登って見よう。
久遠寺の枝垂れ桜は満開で、昨年のリベンジができる。ロープウェイの近くの登山口から登り、奥之院まで行って、休憩所に入ろうとするが開いていない。門に立っている仁王像を見るが、どういうわけか、顔抜きパネルが置いてあるだけだ。修理中かもと中に入ってみると、奥にしっかり像が立っている。あやうく、変なポーズの仁王像の絵が描かれたパネルだけを写真に収めて帰るところだった。ロープウェイの駅の売店の出入り口には、以前は「ゆるキャン△」のリンが描かれていたが、ドトールコーヒーのメニューに変わっている。店内の右側に食堂へ続く階段があるが営業していない。その近くに団子を焼く場所とレジがあり、ソフトクリームのバニラが残り4コと書かれていて、もうバニラが4つしかないのかと残念に思ったが、夫婦が店員にそのことについて質問をしていて、他の味のソフトクリームも買えるということがわかった。期間限定のソフトクリームのさくら味にするか、串切り団子のさくら味にするか迷い、串切り団子にすることにし、ぬれせんべいと一緒に購入する。団子を受け取る場所で女の子が何かセリフを言って串を切ってくれたが、荷物の整理をして聞き逃す。メイド喫茶の「おいしくな〜れ」や「萌え萌えキュン!」のようなセリフを聞き逃してしまうとは、300円くらい損したかもしれない。いつまでも荷物をごそごそやっていると、女の子が皿を用意して持ちやすくしてくれる。「助かります」といって皿に乗った団子を受け取り、荷物をまとめて、裏側の山頂標識がある方へ行く。運よく誰もおらず、標識の前の特等席に皿を置き、おりんの映像を撮る。その後、団子やぬれ煎餅を食べる。その間、若い夫婦や老夫婦が来て去っていく。老夫婦を追い越し、もう一度売店へ行き、ゆばまんを購入して、外の木のベンチで食べる。HISのガイドさんが人を集めて名前を聞いている。もうじきロープウェイで降りるようだ。ロープウェイを見送り、小走りで下山する。感井坊でトイレを借り、建物から出てきたお坊さんに西側の道について少し話を聞く。天空の寺の松樹庵、妙石坊を過ぎて川沿いを歩いた後、桜を見て回る。日蓮聖人のお墓があるところからロープウェイの入り口まで、久遠寺の西側の桜が見事だ。この辺りは今までスルーしていたが、春になるとこんなに絶景が拝めるとは思わなかった。
スクーターで帰る準備をしていると雨が降り出す。下山中に降り出さなくてよかった。観光案内所のおばさんに挨拶をして帰宅する。行きはいつものように10号線に入ってしまったが、帰りはナビに従い52号線だけで静岡まで帰る。久しぶりに道の駅とみざわのタケノコのオブジェをみる。いつだったか、静岡から甲府へ行けるバスでさくらんぼを食べに来た時以来かもしれない。道の駅なんぶも久しぶりに見る。何年も前にもらったアイスクリームとか売っているお店の50円引きの割引券を今だに持っているのだが使えるだろうか。1号線に入る頃に雨が止む。県境のくねくねした道に入る前に止んでほしかった。
今回は登山中に花見をしていたので、時間は参考にならない。下りで時々小走りすれば3時間くらいで回れるだろう。慣れていない人は4、5時間は見ておいた方がいいかもしれない。 1,2年前は感井坊から七面山へいく道は閉鎖されていたが、復旧しており、トイレも発見できた。 次はそこから西側からへ行って赤沢に行ってみようと思う。妙石坊辺りから西へ行くとお寺かお堂か何かあるみたいなので、余力があれは寄り道してもいいかもしれない。
了
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