八ヶ岳 硫黄岳 横岳 赤岳

2009年12月13日(日) [日帰り]

• GPS: 09:15
• 距離: 19.7km
• 登り: 1,689m
• 下り: 1,690m

コースタイム

美濃戸口５：１６ー７：１１赤岳鉱泉７：２０ー８：４３硫黄岳９：１０ー１０：１０横岳１０：１２ー１１：４６赤岳１１：５６ー１２：３５行者小屋１２：４５ー美濃戸口１４：３１

天候

曇り時々晴れ

コース状況／危険箇所等

積雪期一般道

■プロフィール■

八ヶ岳の一般コース中で最も難しい。
岩稜の横岳をこなし烈風で顔をバリバリに凍らせて最高の赤岳に立つ。
しっかりとした雪山技術を身に付けた登山者でないと危険である。

今回は積雪、雪質、天候、トレース、コンディションと全てにおいてハマッタ。

核心は帰路の南沢でした。

写真

12/13 5:16

美濃戸口。

気温−3度、赤岳は推定で−11度。

12/13 6:32

行きは北沢で。

12/13 7:11

赤岳鉱泉。

12/13 8:26

赤岩の頭

12/13 8:27

展望が利きました。

12/13 8:45

硫黄岳。

此処からアイゼン使用。

12/13 8:46

硫黄岳から目指す横岳、赤岳。

12/13 8:46

パノラマでも。

12/13 9:23

硫黄岳山荘。

12/13 9:29

大同心に人が立っている。

12/13 10:02

此処から二十三夜峰まで鎖、梯子がある。

12/13 10:04

奥ノ院。

思ったほどの高度感は無かった。

星穴岳に比べれば易しい。

12/13 10:11

横岳。

12/13 10:12

行列の出来るルート（大同心）

何人かのクライマーが待機しているのが見える。

12/13 10:37

核心と思われた鉾岳。

鎖が埋まっていなく難なくパス。

12/13 10:41

振り返る。

12/13 11:09

赤岳展望荘

12/13 11:46

赤岳、山頂。

12/13 11:54

360度展望ＯＫ

12/13 11:55

山頂から富士山を見る。

雪が少ない様だ。

12/13 12:03

下山に使った文三朗。

12/13 12:37

行者小屋。

テントは赤岳鉱泉で19張、行者で6張あった。

12/13 13:33

ガチガチ南沢

撮影機器：

DSC-WX1 SONY

感想

yakousei

今年の雪山本命は年末年始の剱岳を計画。

しかし単独では入山許可が下りず目標を失いモチベーションが下がった。

今後の為にもトレーニングは欠かせないので近場の八ヶ岳をチョイス。

ようやく雪山と言えるようになったと思う。

夏も歩いた事の無いルートなので多少の不安はあったが、この類なら行けると思っての実行。

核心の横岳も何ら問題なし。

むしろ帰路の南沢カチカチ道が難儀した。

良いトレーニングでした。

その他の単独稜線歩き者2名。

西壁を含む登山者80名ほど。

コメント

mattold

御無事でストレス
解消メデタシでホッとしました。

あらためてデータを見て又々感嘆しております。

キャッチフレーズ ”知力体力注意力”を思いつきました。

気に入るでしょうか？知力＝装備ですかね

特にアイゼン履いてる足の写真を有難うございました。

yakousei

N父
山は用意周到で望むものですが、それよりも大事なのは「内面」だと思います。

何一つ欠けてもいけないのが山、何せ相手は自然ですから・・・。

モチベーションの低下は今では回復気味。

今となっては、冬の剱岳は憧れで終わらせるのも良いかも。

ピッケル＆アイゼンワークは国内では久しぶりでした。

調べたところ実に19ヶ月ぶりでした

日本も良い山、美しいルートは沢山有りますね

zenith

青空
おぉ、八ヶ岳エリアは何と青空でしたか・・・。
愛鷹〜御正体エリアはまったくのガス
なかなかの高度感をありがとうございます

この時期エリアは狭まるばかり。
雪山･･･。私に行けるだろうか･･･

yakousei

ZENITH さん
おはようございます。

予報では太平洋側ほど天候は好いと聞きましたがでしたか・・・残念。

山も海も冬は天候の影響を受けやすく、確かにフィールドは限られますね

しかしzenithさんなら雪山も何ら問題無いでしょう

脚力、バランス共にかなりの「センス」有りと見ました