< 地図上のルート >
これは以前、私が地理院地図にルートを描き加えた物です。散策路の一部が崩落(特に歩道橋の損壊)が始まっていたため、2018年頃より新道(赤いラインの部分)が拓かれていました。ようやく昨年(2022年)春になり、新ルートとして開放さています。
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< 地図上のルート >
これは以前、私が地理院地図にルートを描き加えた物です。散策路の一部が崩落(特に歩道橋の損壊)が始まっていたため、2018年頃より新道(赤いラインの部分)が拓かれていました。ようやく昨年(2022年)春になり、新ルートとして開放さています。
< 深見登山口 >
案内図上でのP地点になります。漁港のある深見集落です。例年だと、深見川のこのあたりまで河口から逆流してきた海洋ゴミが散乱しているのですが、「雪割草まつり」の開催にあわせて綺麗に掃除されていました。
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3/27 9:20
< 深見登山口 >
案内図上でのP地点になります。漁港のある深見集落です。例年だと、深見川のこのあたりまで河口から逆流してきた海洋ゴミが散乱しているのですが、「雪割草まつり」の開催にあわせて綺麗に掃除されていました。
< 登り口にある案内板 >
ここP地点(深見)からA地点(猿山口)までを往復します。
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3/27 9:22
< 登り口にある案内板 >
ここP地点(深見)からA地点(猿山口)までを往復します。
< 九十九折の上り坂 >
最初の急登です。監視員の女性お二人の後をついて行きます。
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3/27 9:22
< 九十九折の上り坂 >
最初の急登です。監視員の女性お二人の後をついて行きます。
< 藪椿 >
一息をついて、深見集落を見下ろしました。
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3/27 9:26
< 藪椿 >
一息をついて、深見集落を見下ろしました。
< 村一番の「山桜」 >
急登の途中で見られます。深見で一番の桜だそうです。
2023年03月27日 09:31撮影
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3/27 9:31
< 村一番の「山桜」 >
急登の途中で見られます。深見で一番の桜だそうです。
< 能登半島の南半分 >
南方向を望みました。能登富士(高爪山)が少し見えています。
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3/27 9:36
< 能登半島の南半分 >
南方向を望みました。能登富士(高爪山)が少し見えています。
< 春蘭 >
シュンラン(春蘭・ラン科シュンラン属)が咲いていました。同行していた監視員の方が見つけて下さいました。
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3/27 9:51
< 春蘭 >
シュンラン(春蘭・ラン科シュンラン属)が咲いていました。同行していた監視員の方が見つけて下さいました。
< K地点からの眺め >
猿山山頂(H地点)が見えています。K地点は、山頂の南側にあるピークです。ここまで長い階段を登って来ました。
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3/27 10:24
< K地点からの眺め >
猿山山頂(H地点)が見えています。K地点は、山頂の南側にあるピークです。ここまで長い階段を登って来ました。
< H地点(山頂) >
猿山に登頂しました。ここまでには、いくつもの雪割草(ミスミソウ)の花に出逢っていますが、どれも十分に花が開ききっていませんでした。雪割草の花は、日が暮れると花びらを閉じ、陽が昇ると開き始めます。午後1時頃になると開ききり見頃になります(私見)。
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3/27 10:45
< H地点(山頂) >
猿山に登頂しました。ここまでには、いくつもの雪割草(ミスミソウ)の花に出逢っていますが、どれも十分に花が開ききっていませんでした。雪割草の花は、日が暮れると花びらを閉じ、陽が昇ると開き始めます。午後1時頃になると開ききり見頃になります(私見)。
< 頂上の花飾り >
どなたかがフラワーアレンジメントされていました。
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3/27 10:46
< 頂上の花飾り >
どなたかがフラワーアレンジメントされていました。
< 山頂からの眺め >
ケヤキ(欅)とシロダモ(白たも)の林の向こうに日本海が広がっています。
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3/27 10:46
< 山頂からの眺め >
ケヤキ(欅)とシロダモ(白たも)の林の向こうに日本海が広がっています。
< エンレイソウ >
延齢草(シュロソウ科エンレイソウ属)の花が咲いています。古くは薬草とされていたというが、実際はサポニンを含む有毒植物です。
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3/27 10:48
< エンレイソウ >
延齢草(シュロソウ科エンレイソウ属)の花が咲いています。古くは薬草とされていたというが、実際はサポニンを含む有毒植物です。
< ようやくの雪割草 >
日差しが強くなり始め、お花たちが元気になってきました(開花しました)。雪割草の花の周りの葉っぱは「クサイチゴ」です。画面左上に一輪だけ「草苺」の花が咲いています。
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3/27 10:53
< ようやくの雪割草 >
日差しが強くなり始め、お花たちが元気になってきました(開花しました)。雪割草の花の周りの葉っぱは「クサイチゴ」です。画面左上に一輪だけ「草苺」の花が咲いています。
< ミスミソウ(三角草)の変種? >
猿山の「雪割草」は、ミスミソウ(三角草・キンポウゲ科ミスミソウ属)の変種の一つである「オオミスミソウ(大三角草)」です。高山で見られるユキワリソウ(サクラソウ科サクラソウ属)とは別物です。
※:現地の案内板では、ミスミソウの別の変種の「スハマソウ(洲浜草)」と表記されていますが、間違いだと思います。
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3/27 11:03
< ミスミソウ(三角草)の変種? >
猿山の「雪割草」は、ミスミソウ(三角草・キンポウゲ科ミスミソウ属)の変種の一つである「オオミスミソウ(大三角草)」です。高山で見られるユキワリソウ(サクラソウ科サクラソウ属)とは別物です。
※:現地の案内板では、ミスミソウの別の変種の「スハマソウ(洲浜草)」と表記されていますが、間違いだと思います。
< 三つの角のある葉っぱ >
大・ミスミソウ(三角草)です。
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3/27 11:05
< 三つの角のある葉っぱ >
大・ミスミソウ(三角草)です。
< 葉っぱに囲まれた花たち >
シロダモ(白だも・クスノキ科シロダモ属)の広葉と、ヒメカンスゲ(姫寒菅・カヤツリグサ科スゲ属)の細長い根生葉との隙間から、雪割草の花が顔を出していました。
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3/27 11:06
< 葉っぱに囲まれた花たち >
シロダモ(白だも・クスノキ科シロダモ属)の広葉と、ヒメカンスゲ(姫寒菅・カヤツリグサ科スゲ属)の細長い根生葉との隙間から、雪割草の花が顔を出していました。
< 紅い花たち >
寒さ対策バッチリか? 雪割草(オオミスミソウ)の花茎と葉には、白い毛が生えています。特に葉っぱは、裏起毛仕様になっています。
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3/27 11:08
< 紅い花たち >
寒さ対策バッチリか? 雪割草(オオミスミソウ)の花茎と葉には、白い毛が生えています。特に葉っぱは、裏起毛仕様になっています。
< A地点(猿山口) >
近くに「猿山岬駐車場」が整備されていますので、車で来るとここから最短で、山頂や花の群生地に辿り着けます。
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3/27 11:09
< A地点(猿山口) >
近くに「猿山岬駐車場」が整備されていますので、車で来るとここから最短で、山頂や花の群生地に辿り着けます。
< 娑婆捨峠 >
A地点から散策路(猿山自然歩道)に入り、B地点(猿山岬灯台)に向かいます。
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3/27 11:10
< 娑婆捨峠 >
A地点から散策路(猿山自然歩道)に入り、B地点(猿山岬灯台)に向かいます。
< ラッパスイセン >
喇叭水仙(ヒガンバナ科スイセン属)です。猿山口から猿山岬灯台付近までの間には、ラッパスイセン、タイハイスイセン(大杯水仙)、ニホンスイセン(日本水仙)の計3種類の水仙が植えられています。ただし、日本水仙の花は花期が終わっていました。
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3/27 11:13
< ラッパスイセン >
喇叭水仙(ヒガンバナ科スイセン属)です。猿山口から猿山岬灯台付近までの間には、ラッパスイセン、タイハイスイセン(大杯水仙)、ニホンスイセン(日本水仙)の計3種類の水仙が植えられています。ただし、日本水仙の花は花期が終わっていました。
< 西の海 >
谷間に架かる「逢瀬橋」の上から西方向に広がる日本海(西海)を眺めました。
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3/27 11:17
< 西の海 >
谷間に架かる「逢瀬橋」の上から西方向に広がる日本海(西海)を眺めました。
< B地点の猿山岬灯台 >
この灯台は、もよもと無線方位信号所も兼ねていますが、最近は海上警備の任にもあたっているようです。2021年春、灯台横に鉄塔が新設されその上には海上捜索用のレーダーが作動しています。巡視船に搭載されているのと同様の2次元Xバンドレーダーかもしれません。
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3/27 11:22
< B地点の猿山岬灯台 >
この灯台は、もよもと無線方位信号所も兼ねていますが、最近は海上警備の任にもあたっているようです。2021年春、灯台横に鉄塔が新設されその上には海上捜索用のレーダーが作動しています。巡視船に搭載されているのと同様の2次元Xバンドレーダーかもしれません。
< CからD地点 >
このあたりが、最大の雪割草群生地です。残念ながら、今年は例年より(少なくとも去年より)開花時期が早く、ピークは過ぎている感じでした。
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3/27 11:27
< CからD地点 >
このあたりが、最大の雪割草群生地です。残念ながら、今年は例年より(少なくとも去年より)開花時期が早く、ピークは過ぎている感じでした。
< お昼時間に開く花たち >
花の時期であっても、早朝に訪れても雪割草の花はすぼんでいます。午後1時か2時頃になると開花(花びらが全開)します(私見)。
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3/27 11:28
< お昼時間に開く花たち >
花の時期であっても、早朝に訪れても雪割草の花はすぼんでいます。午後1時か2時頃になると開花(花びらが全開)します(私見)。
< 純白の花 >
もう1時間ほどたつと、この花たちもフル開花するはずです。
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3/27 11:34
< 純白の花 >
もう1時間ほどたつと、この花たちもフル開花するはずです。
< 淡いピンクの花 >
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3/27 11:34
< 淡いピンクの花 >
< 光沢のある三角の葉っぱ >
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3/27 11:36
< 光沢のある三角の葉っぱ >
< 本当の花びら(花弁)はない! >
実は、私達が雪割草の花弁(花びら)と思い込んでいるものは[顎片]です。また、花びら(本当は萼片)の後に付いている3枚の「顎片のように見える葉」は、[茎葉]と呼ばれるものです。
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3/27 11:40
< 本当の花びら(花弁)はない! >
実は、私達が雪割草の花弁(花びら)と思い込んでいるものは[顎片]です。また、花びら(本当は萼片)の後に付いている3枚の「顎片のように見える葉」は、[茎葉]と呼ばれるものです。
< ピンクとホワイトの花たち >
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3/27 11:44
< ピンクとホワイトの花たち >
< ピコティ(覆輪) >
ピンクの縁取り(ピコティ)のある花です。花たちの個性を観賞しましょう。
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3/27 11:45
< ピコティ(覆輪) >
ピンクの縁取り(ピコティ)のある花です。花たちの個性を観賞しましょう。
< 先端がピンクになった雄蕊 >
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3/27 11:45
< 先端がピンクになった雄蕊 >
< G地点のベンチ >
群生地のD地点から登って来た所のピーク(G地点)です。良い休憩場所になっています。
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3/27 11:53
< G地点のベンチ >
群生地のD地点から登って来た所のピーク(G地点)です。良い休憩場所になっています。
< 欣求(ごんぐ)峠 >
G地点の少し下にある峠(F地点)です。
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3/27 11:54
< 欣求(ごんぐ)峠 >
G地点の少し下にある峠(F地点)です。
< 峠からの眺め >
高爪山(能登富士)が綺麗に見えています。
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3/27 11:55
< 峠からの眺め >
高爪山(能登富士)が綺麗に見えています。
< ヒメカンスゲと紅い花 >
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3/27 12:23
< ヒメカンスゲと紅い花 >
< もっと開いて紅い花 >
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3/27 12:27
< もっと開いて紅い花 >
< 生き生きした三角葉 >
この光沢のある葉は、斑入りです。
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3/27 12:32
< 生き生きした三角葉 >
この光沢のある葉は、斑入りです。
< M地点 >
K⇒L⇒M地点と下ってきました。復路は、[LーN]間でルートを変えています。LからMに下りてからN地点に進んでいます。
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3/27 12:40
< M地点 >
K⇒L⇒M地点と下ってきました。復路は、[LーN]間でルートを変えています。LからMに下りてからN地点に進んでいます。
< 花咲く延齢草 >
シックな感じの渋い花です。
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3/27 12:49
< 花咲く延齢草 >
シックな感じの渋い花です。
< 見事なピコティ(覆輪) >
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3/27 12:52
< 見事なピコティ(覆輪) >
< 紅かピンクか! >
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3/27 12:52
< 紅かピンクか! >
< 花びらが細い! >
学術的には、花びら(花弁)ではなく[萼片]だというが、なんと綺麗な萼片(花)だこと!
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3/27 12:53
< 花びらが細い! >
学術的には、花びら(花弁)ではなく[萼片]だというが、なんと綺麗な萼片(花)だこと!
< まだら感のあるピンク >
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3/27 12:54
< まだら感のあるピンク >
< 紅 >
花(本当は萼片)の後に付いている3枚は、萼ではなく[茎葉]という葉っぱです。
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3/27 12:54
< 紅 >
花(本当は萼片)の後に付いている3枚は、萼ではなく[茎葉]という葉っぱです。
< 後に隠れている花たち >
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3/27 12:56
< 後に隠れている花たち >
< 素朴な感じの薄桃色 >
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3/27 12:57
< 素朴な感じの薄桃色 >
< シュンラン再び! >
本日2本目の春蘭です。これも、監視員の方に教えて頂きました。まるで周囲と同化してしまったかのように、ひっそりと咲いています。自分ではとても探し出せそうにはありません。
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3/27 12:59
< シュンラン再び! >
本日2本目の春蘭です。これも、監視員の方に教えて頂きました。まるで周囲と同化してしまったかのように、ひっそりと咲いています。自分ではとても探し出せそうにはありません。
< 落ち葉に埋もれた花 >
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3/27 12:59
< 落ち葉に埋もれた花 >
< クサイチゴ >
草苺(バラ科キイチゴ属)です。あと一ヶ月ほどすると、赤い苺が実ります(食用できます)。
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3/27 13:19
< クサイチゴ >
草苺(バラ科キイチゴ属)です。あと一ヶ月ほどすると、赤い苺が実ります(食用できます)。
< トキワイカリソウ(常盤碇草)>
急登の坂道で群生していました。この花は日本海側特有の種です。太平洋側で見られるイカリソウの花は赤紫色ですが、「トキワイカリソウ」の花は白色です。
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3/27 13:21
< トキワイカリソウ(常盤碇草)>
急登の坂道で群生していました。この花は日本海側特有の種です。太平洋側で見られるイカリソウの花は赤紫色ですが、「トキワイカリソウ」の花は白色です。
< 深見漁港からの眺め >
深見に帰投しました。今日は良い日でした。自分の病気が良くなり、これからも山歩きできそうなのでとても嬉しいです。
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3/27 13:28
< 深見漁港からの眺め >
深見に帰投しました。今日は良い日でした。自分の病気が良くなり、これからも山歩きできそうなのでとても嬉しいです。
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