四阿山 鳥居峠コース

2014年09月28日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 855m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:50
• 休憩: 1:10
• 合計: 7:00

7:30 林道終点Ｐ
8:30 花童子の宮跡
10:00 古永井分岐
10:20 10:30 嬬恋清水入り口
11:00 12:00 四阿山
14:30 林道終点Ｐ
14:30

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道144号線の鳥居峠から林道に入って終点まで。
林道終点Pは駐車は15台ほど止められるが、昼間でも埋まることはない。

コース状況／危険箇所等

緩やかな登山道なのでとくに気にするような箇所はなかった。

その他周辺情報

長野県側に温泉多数あり。
群馬県側は鹿沢温泉などに道を大幅に逸れるか、144号線を東吾妻・中之条・渋川方面まで行き岩櫃城温泉か小野上温泉へ。
※途中、草津・万座・六合・四万などに向かうことができるが、どこも道を大幅に逸れるので宿泊する予定がないならば真っ直ぐ道を進んだほうが良いだろう。

写真

9/28 14:28

華童子宮コースからGO！

9/28 7:57

最初の祠
賽の河原です。

9/28 8:00

マツムシソウ
元気ないね…

9/28 8:01

9/28 8:03

9/28 8:10

9/28 8:10

花童子宮への鳥居とかあったのかな

9/28 8:10

9/28 8:12

北アルプスの山々
槍が見える！

9/28 8:13

南面の湯ノ丸山など浅間高原

9/28 8:17

花童子宮跡

9/28 8:17

祠
宮の名残だね。

9/28 8:17

祠あっぷ！

9/28 8:20

真っ赤っか！

9/28 8:21

浅間が雲無しで見れる！

9/28 8:25

祠

9/28 8:29

9/28 8:29

リンドウ
周りは笹。そういや家紋のなかに笹竜胆なんてのがあったよな。

9/28 8:32

9/28 8:33

真っ赤っか！

9/28 8:46

9/28 8:53

祠
そっぽむいてる…

9/28 8:54

かわいい花

9/28 8:56

祠
もしかして：御嶽山方面向いてる？

9/28 8:56

御嶽山がみえます。
ここから目視できるって…噴煙やばい。

9/28 8:58

祠
やっぱり御嶽に向いてるな、これ…。
もしくは白山かな？

9/28 9:05

9/28 9:08

青空と真っ赤っか

9/28 9:21

祠
いまんとこ全部同じ方向向いてる。

9/28 9:29

9/28 9:36

祠
御嶽、白山方面だな、こりゃ。

9/28 10:19

嬬恋清水
この辺足下悪いです。

9/28 10:19

水ちょろちょろ…。
ホースがはずれます。注意して！

9/28 10:46

きれいに整備されたもんだ。
ありがたいね！

9/28 10:46

ねこだけが見えた！

9/28 10:54

信州祠
長野県側の里宮・山家神社の奥宮です。

9/28 10:56

祠
岩やばい。

9/28 10:58

上州祠
群馬県側の里宮・今宮白山権現の奥宮です。
また麓の田代集落にある吾妻山神社の奥宮でもあります。

9/28 11:38

浅間と田代湖

9/28 12:04

御嶽山がよくみえます。

9/28 12:04

槍がみえるぞ。

9/28 12:05

菅平からの登山者が多いです。

9/28 12:30

四阿山山頂がよく見える

9/28 12:50

9/28 12:52

9/28 12:54

ベリー発見。
このあたりベリー摘みができるほど沢山実ってる。

9/28 13:02

紅葉！すばらしい

9/28 13:12

9/28 13:59

的岩

9/28 13:59

でかいなぁ…

9/28 14:08

最後はひたすらこんな感じ。

9/28 14:20

そろって植えてあるよ。

撮影機器：

PENTAX K-30 PENTAX

感想

上毛野

四阿山は以前から来てみたかった山だった。真田氏について調べると必ずといってよいほどこの四阿山が関係してきたからだ。それほど麓の人間に(しかも支配者層まで)関わってくる山ってどんなんだろうと思ってた。
それで実際に登ってみたが、すばらしかった。時期が時期だからかもしれないが紅葉と青空と眺望がすごく良かった。途中に祠が鎮座しているが、登っては祠、登っては祠というかんじで本当に麓の人間に愛されかつ畏れ敬われてきた山なんだと改めて感じた。祠の向く先はすべて北アルプスの御嶽山方面を向いていた。おそらく四阿山の神は白山の女神なので白山の方角に向いているのだろうが、27日の噴火のニュースを聴いてしまうとどうにもその方向に向いているようにしか思えなかった。
今回花童子コースから山頂へ、帰りは的岩コースを歩いたが、上り下りともに花童子コースをおすすめする。昔の人々の祭礼の道を歩くと同時に、登山中にもすばらしい景色が臨めるからだ。またあまり急な登りがないため、足腰が悪い方でも登りやすいだろう。
ちなみに四阿山は漢字表記で「吾妻山」とも書く。これは日本武尊さんと妻の橘姫との伝説に起因する。だから四阿とは当て字であろう。そして山頂からは武尊山が臨める。昔の人々もこうした伝説を思い浮かべながら登ったんだろう。