祖母山
- GPS
- 08:31
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,275m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:28
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
写真
感想
2023.3.28~30.祖母山登山+α旅行報告1 往路「岡城跡」編
山仲間のW氏から未踏の日本百名山「祖母山」に行きたいと提案され今回の計画をした。2泊3日の行程で2人が一緒に行動するのは登山中のみとし、その前後は各自別行動とした。20年近く一緒に様々な山に登ったが、全行程一緒だとお互いに気を遣い自由がきかない面があるので最近は一部別行動方式にしている。九州「祖母山」のJR最寄りの駅は豊後竹田駅。そこまでの交通手段(夜行バス・船・新幹線・飛行機等々)を色々検討した結果、熊本空港〜JR肥後大津駅(肥後本線)の無料シャトルバスの存在を知り、朝一番のセントレア発、熊本行の飛行機にした。肥後大津駅で1時間半程度の待ち時間があったので、駅併設の観光案内所で「おおづ水ぎわ散歩」の地図をもらい40〜50分ノンビリ散策した(荷物は観光案内所で無料で預けることができた)。桜も満開で良い気分転換になった。昼食も済ませたかったが店が開いていなかったのでスーパーで弁当を買い駅併設の待合室で食べた。肥後大津駅〜豊後竹田駅の直通列車(電車ではない?)はなく宮地駅で乗り換え。待ち時間を利用して駅前の手作りパン屋で購入したパンが最高に美味しかった。車窓からは阿蘇の山並みが綺麗に見えた。13:55頃豊後竹田駅に到着。W氏とは駅で16:30に合流する約束をしている。駅併設の観光案内所のお薦めの場所「岡城跡」へ歩いて行くことに。ザックを背負っての駅からの往復は思った以上の運動量になった。今まで「岡城跡」なんて知らなかったが立派な城の石垣があり桜も満開で「本丸跡」からの眺めは最高で晴天の中、翌日登山する「祖母山」や「傾山」だけでなく「久住山」も綺麗に見ることができた。時間的余裕もあったので「城下町公共文化施設共通パスポート」¥800を購入して岡城跡だけではなく他の施設にも入ればよかった。
コースタイム等
中部国際空港7:40-(ANA331¥17,840)-9:05熊本空港-(無料バス)-JR肥後大津駅・・・散策・・・JR肥後大津駅11:49ー(JR¥1,500)-12:41宮地駅13:08-(JR)-13:52豊後竹田駅・・・岡城跡・・・16:20豊後竹田駅16:30(合流)
2023.3.28~30.祖母山登山+α旅行報告2 宿泊編
神原登山口近くにある民宿で山仲間では評判の良い「民宿清流」に前泊した。全国支援割を利用し、1泊2食付で¥6,400+¥500弁当+¥2,000クーポン付と格安で食事も豪華でとても美味しかった。登山を目的とせず、ここでの宿泊だけを目的にしても良いぐらい良い民宿。JR豊後竹田駅や神原登山口(駐車場まで)の無料送迎もあり、今までの中で最高のランクに入る宿。本日の宿泊者は6名。私たちは便利の良い1F玄関横の和室を2部屋利用。18時半の夕食(シラスとアオサの釜めしは美味)まで時間があったので周辺を散策。周りの桜は満開で深田久弥宿泊地(旧祖山館跡地)にある文学碑で記念撮影。外にある桧風呂も張り替えたばかりでいい香りがして最高だった。ただ、部屋は想像以上に寒く、石油ファンヒーターが活躍していた。
2023.3.28~30.祖母山登山+α旅行報告3 登頂編
登山当日は6時朝食で7:50頃、宿を出発した。下山後の神原登山口〜JR豊後竹田駅のバスは事前予約制で登山口15:30発と17:30発の2本のみ。何もなければ早い時間で間に合うのだが、この所、下山に時間がかかりコースタイムで歩けないことが多い。時間を気にして急いで下山すると事故のもと。遅いバスに予約したので出発もゆっくりにした。「急いては事を仕損じる」還暦を過ぎたら自分の体力や気力を過信せず、ノンビリした計画にしていきたい。宿で知り合った親子連れ(母と娘)は昨日登頂したとの事で登山道の様子を聞いたら「百名山だけあって登山道は整備されていて迷うことはありません」とのこと。宿の車で神原登山口(駐車場)まで送迎してもらい、コースタイムで歩くと時間が余るのでノンビリ景色を楽しみながら登り始めた。5合目小屋(実質は2合目ぐらい?)までは快適な登山道だったが、そこから先はぬかるんだ道や崖道などもあり、気を抜くと怪我や事故につながる場所もあった。国観峠は広い平地で、祖母山の山頂を眺めノンビリ休憩することができた。そこからは更に急な岩場や滑りやすい道が続き、思った以上に苦労した。山頂には予定より早く到着し、素晴らしい眺めを堪能しながら宿で貰った弁当を食べた。時間を気にすることなく写真を撮ることができた。素晴らしい晴天の中、達成感もあり至福の時。ただ、登山は無事下山するまで安心できない。時間的余裕をもって9合目小屋経由で下山する。相棒のW氏は滑りやすい道も難なく下山していくが、私は時間をかけて慎重に下山した(相棒に迷惑をかけてしまった)。5合目小屋からは写真撮影をするW氏と別行動になる。16:00神原登山口(駐車場)に無事下山する。W氏も5分程度遅れて到着。バス乗り場まで更に20〜30分下るが余裕があるので1合目の滝に寄って記念撮影。後で確認したが、車道をそのまま下山するより、滝経由で下山する方が歩く距離が短くなり、結果的に予定より早く(16:32)バス乗り場に着いた。ただ、橋手前の看板がある所と事前に確認していたが、バス停(目印)がなく不安になる。観光協会に電話したが繫がらず、仕方がなく昨日の宿に電話したら目印の旗がある筈だとの事。よく見ると旗が側溝に倒れて隠れていた。安心してバスを待っていたら予定よりも大幅に早く(16:50)来てくれてJR豊後竹田駅(料金¥1,020)まで送迎してもらった。バスを待ちながら考えてしまった。民宿清流に連泊すればバスの時間も気にせず、宿まで直接歩いて下山できたのでは・・・。
コースタイム等
宿7:50-(送迎)-8:00神原登山口(駐車場)8:10・・・8:455合目小屋・・・10:19国観峠10:46・・・11:42祖母山1,756m(昼食)12:28・・・9合目小屋12:49・・・国観峠13:26・・・15:055合目小屋15:26・・・16:00神原登山口(駐車場)16:08・・・16:141合目滝16:19・・・16:33バス乗り場16:50-(カモシカ号)-17:17JR豊後竹田駅・・・宿
2023.3.28~30.祖母山登山+α旅行報告4 古民家ゲストハウス編
2日目の宿はJR豊後竹田駅から徒歩数分の所にある古民家をリニューアルしたゲストハウス。若い頃はユースホステルをよく泊まり歩いたが、ゲストハウスは初めて。オーナー夫妻も気さくな方で、アットホームな宿。夕食は地域クーポンが利用できる近くの「友修」へ有名人も多く訪れる有名店らしい。私は生ビール小と鰻定食(並)を注文。お代の¥3,300はクーポン¥3,000分と現金で支払う。ちなみに相棒は鰻定食(特上)だった。夕食後、宿で一服してから「竹田温泉花水月」へ宿で割引券(¥500→¥400)を購入して出かける。料金相応の地元市民に愛されるシンプルな温泉だった。宿に帰り談話室でウエルカムドリンク(無料)で梅酒のロックを頂きながら明日のコース(臼杵石仏見学)の相談をスタッフの方と行った。色々親切に調べて頂いた。ドミトリー(相部屋)は周りが仕切られた2段ベットで個室感があった。22時前には就寝。登山の達成感もあり熟睡。翌朝、8時朝食だが6時前には目が覚めてしまい談話室でお茶などを飲み時間を潰した。W氏とは朝食後、JR豊後竹田駅まで行き、そこで解散。別々の目的地(W氏は阿蘇山、私は臼杵石仏)に出発した。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する