山岳都市伝説！奥秩父山塊辺境の地に「悠久のダッジカスタム」を見た！！

2023年03月30日(木) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:18
• 休憩: 2:31
• 合計: 6:49

8:00 新犬切峠
8:24 8:25 二本楢
8:34 8:34 指入峠
9:01 9:02 石保戸山
9:18 9:19 鳥小屋分岐点
10:10 10:39 白沢峠
11:20 13:19 倉掛山
13:41 13:41 白沢峠
13:56 13:56 大ダル林道交叉点
14:19 14:19 高橋三叉路
14:45 14:45 犬切峠
14:49 新犬切峠

倉掛山山頂で無線運用と昼寝。のんびりしました。

天候

終日晴れ・風穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新犬切峠

コース状況／危険箇所等

石保戸山北尾根に道はないが、いくつかテープあり。

写真

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 無線機２台

感想

km117

　まだ遠征すれば雪はありそうだが、今さらグズグズ雪で踏み抜き・陥没するのもアレなんで冬季遠征は終了。近場で「花粉高濃度散布エリアはダメ」「夏靴で行ける山」「高速道路利用なし」「急登・ロング気力なし」「人が少なく静かな山」「できればおNew山」等の条件で、物見遊山廃車巡りで倉掛山とした。

　倉掛山山頂では無線運用で2時間ほど滞在。ひたすらダラダラした。終日晴れ・ほぼ無風。登山者は一人行き会っただけだった。

＜白沢峠の廃車について＞
　今回は白沢峠の廃トラックの車種特定が重要任務です。USN(United States Navy)の財産管理刻印プレートが残っているので、払い下げ車両は間違いないです。

　この車を最初に写真で見たときは第一感で「CHEVROLET G506(G7107)のフロントグリルをDODGE WC-51,-53,-54のいずれかへ交換し、荷台も汎用性の高いものへ取り替えたものではないだろうか？と思ったがサイズ感が全く違うことから各部について事前に調べていたが、今回あらためてDODGE WC-54(Military Ambulance)の疾病者室を一般的なカーゴへ取り替えたものと判断して間違いないと思われます。
　なお車両諸元「Wheelbase 121in(3.07m)・Length 194+1⁄2in(4.94m)・Width77+3⁄4in(1.97m)」「バンパー端部形状」「フロントグリルのストレート形状」「ライトガードの左右非対称」「ボンネット左右半分の開閉構造」「フロントガラスの形状」「運転席計器類(インパネ)配置」「運転席側サイドステップのストレート形状」「ドアの形状(膨らみ・サイドライン)」はWC-54と完全に一致している。
　サイドミラー取付バーが純正とは異なった形状になっているのは、進駐軍払い下げで日本国内を走行するにはサイドミラーの形状基準が異なっていたため取り替えたのか、狭い林道走行のため畳めるタイプに変更したのだろうと推察している。なお斉木林道のGMC CCKW-353についても、同様にサイドミラー取付バーの形状が純正とは異なっていた。
　あっ書き出すとキリがないのでこの辺で・・・。

コメント

jj1xgo

書いてある事、殆ど理解出来ませんでした😅
山とライセンスフリー無線のオタクだと思ってましたが、廃トラックにも精通してたとは🤔
これはこれで面白いと思うので、次回の任務も楽しみにしています😉

km117

東京ばななba7🍌さん
　お疲れ様です。冬山遠征終了でなかなか行かない中途半端な距離の山域で考えてここにしました。軍用車両は付け焼刃的知識ですが、諸先輩の写真を見たりレストア動画で研究したりと、登山以上に時間がかかりました。運転席・助手席背面のディテールがよくわからなかったので、現地調査で確認できてよかったです。
　ブログには書きましたがここはＳＯＴＡ山ですから、登山より無線としての需要があるようです。