奥秩父縦走山旅 ☆柳沢峠(甲斐百山の倉掛山と石保戸山)→雁坂峠→甲武信ヶ岳→十文字峠→三国峠・三国山→秩父湖
- GPS
- 25:24
- 距離
- 72.8km
- 登り
- 5,088m
- 下り
- 6,021m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 6:58
- 山行
- 10:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 11:46
天候 | 1日目/ 晴れ、2日目/曇り 晴れ 小雨 曇り 3日目/雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り/秩父湖→西武秩父駅行き西武バス 13:58発。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
多少の岩場もあるが、歩きやすい。 木賊山←→甲武信小屋 手前まで残雪あり。チェーン使用せず。 三宝山頂上下り、残雪あり。チェーン使用せず。 三宝山下った後に岩稜帯。鎖場ありだが、恐怖感はなし。アスレチック的。 十文字峠←→三国峠 アップダウン多し。岩場あり。ピンクテープはあるが見逃さないように。 十文字峠→四里観音避難小屋 細いトラバース道。 四里観音避難小屋←→白泰山避難小屋 倒木あり。2019年よりも多少荒れた感じ感あり。 白泰山避難小屋→基本下り調で歩きやすくなる。 |
その他周辺情報 | 秩父湖バス停。商店が一軒ありました。 西武秩父駅 祭の湯。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック45リットル。<br />家を出る時に計った重さ約12キロ。<br />水
500✕3本。クッカー
フライパン(小)
食料品。<br />ツエルト
マット
シェルフ(夏用)
ビビ(オレンジアルミのエマージェンシーシェラフ)
ダウンウェア上下。 <br />ストック チェーンスパイク(使用せず)<br />着替え1回分
セーター
サンダル。
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感想
奥秩父山域2泊3日の山旅に行ってきました。
このコースの一部は以前に、分水嶺山岳レースに参加するため、やっきになって練習していた山々です。
このコースは2019を最後に終了してしまい残念。今年も参加する気が満々でしたのに。
さて、今回はスピードを考えずゆっくり目標で移動。食料もおやつもどっさり持参して。
1日目、柳沢峠峠でバスを降りてまずは甲斐百山の「倉掛山」と「石保戸山」を通って。石保戸山の山頂は展望はありませんでしたが、ガラケーの置き忘れがありました。かなり錆びていました。
間もなくして笠取小屋へ到着。土曜日の午後とあってか、テント泊の方々で賑わっていました。
こちらの笠取小屋の賑わっているのを初めて見ました。いつもは雲取山方面から来るので通るのは「夜、暗い間か雨の日。今回はとっても良いお天気で、所々富士山に出会えました。雁坂峠経由で、雁坂小屋に到着。久しぶりに小屋番のご主人にお会いでき嬉しかったです。
雁坂小屋は3年ぶりてす。初日は雁坂小屋ではテント泊(ツエルト)。16:30前に着いたのに、テント場はほとんど既にぎっしり場所が埋まっていました。
2日目、雁坂小屋から甲武信ヶ岳へ。甲武信小屋の手前の木賊山あたりにまだ残雪がありました。
甲武信小屋には、テント泊の方もいなくひっそり。
甲武信ヶ岳の山頂もハイカーさんに1人あっただけでひっそりしていました。その後、三宝山(さんぽうざん)
[2483.49m] 経由で十文字峠まで。十文字峠前の十文字小屋のご主人(女性)に挨拶して重い荷物をデポして、埼玉県の山、三国山へ。片道6キロあるとは認識してなかった。こちら通るのは3度目なのに。ここをスタート12:15過ぎ。往復戻って17時頃の計画で時間で折り返して来ようとピストンで行くことに。途中、道を間違えて下ってしまい、シャクナゲさんの群生に見惚れているとヤマレコさんに叱られ地図を見ると逆方向に降りていました。気を持ち直して一旦、上に戻ると、約45度反対方向でした。曲がる場所の木にしっかりピンクリボンがついてました。今日は三国峠は無理かなあ。と先に進む。最長で15時迄に着かなかっら戻ると決めて。ギリギリ15時前に三国山に到着。三国峠の先は通行止めの表示を写真で収めてきました。ここからさっさと十文字峠まで戻って17:30前。急ぐ山旅ではないはずがやっぱり急いでしまった区間です。デポした荷物をバックにしまって、旧十文字小屋の四里観音避難小屋へ。どうにか雨は霧位の小雨ですみました。到着してまずは水くみ。小屋から2分と書いてあります。2019に訪れたときも私貸切。今回も貸し切りです。大好きな山小屋です。夕食時には既に日も落ちて真っ暗。ヘッドライトの明かりにて過ごします。中にストーブがあるので、薪を焚べて気をつけてみましたが途中で消えてしまいました。難しいですね。
夜中から朝方にかけて大雨が屋根に当る音で目を覚ましました。朝、出発できるか心配でしたが、外は雨が降っているけど、しっとりしている感じ。風もなく気温も10度はあります。スタートしてからしばらくは樹林帯なので雨は霧のようなもの。レインウェアを着ているので暑いのなんの。途中何度もレインウェアを脱ごうと思っているうちに稜線に近い山道側から風があたり、涼しくて気持ち良い。初めは栃本バス停に降りるはずが、ずっと繋がらなかったスマホで通信復活。バス時間を確認したら10:50発。次は14:50発。1便目はギリギリ。2便目はバス待ち時間が長すぎ。ということで秩父湖側へもう少し足を伸ばすことに。途中、げんきプラザという施設への表示があり迷うことはありません。大峰ハイキングトレイルと表示あるもあまり歩かれていないようです。近くに道路と交差しているので、道路を歩いたほうが早かったかも。このトレイルは落ち葉がどっさり。雨に濡た山道で数回滑って尻もちついています。そうこうしているうちに秩父湖方面に降りてきました。バス停で時間を確認すると丁度約1時間後の13 :58発の西武秩父駅行きがありました。
確か三峰行きのバスがあったはずと記憶していたのがバッチリあたりました。最初乗ろうとしていた秩父バスは川又から本数が少なく、三峰駅まで行かないのです。バスの時間待ちに商店でカップラーメンを買ってお湯を頂き食べバスが来るまで雨やどり。助かりました。秩父御岳山経由で三峰駅まで歩けなくもないけど、充電器もスマホもバッテリーがなくなりそう。バスも来るし雨も降っていることだしこちらで終了としました。西武秩父駅隣接の祭の湯でさっぱりしてから電車にのりました。
近いようで意外と山深い奥秩父は大好きな山岳地帯です。
コメント
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そして、お天気もまずまずで富士山も綺麗でなんといってもすばらしくご健脚で、とても良き山行だったかと思われます!
(出身地が同じなのも嬉しく、フォローさせて頂きました!)
コメントありがとうございます。
出身地が同じなんですね。
雁坂小屋、十文字小屋は私のお気に入りの小屋です。小屋番さん方がとてもフレンドリーです。
今回、シャクナゲさんは期待していなかったので見られてラッキーでした。近頃の温暖化のためか、春のお花たちは開花が早まっています。
5月に咲いているとは驚きでした。
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