高山を走る―高山城址・飛騨風土記の丘・赤保木古墳群・飛騨国分寺
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 206m
- 下り
- 220m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
自転車
|
写真
感想
高山のホテルで一夜を過ごし朝食バイキングを6時半ころとり七時前に高山城址散策に出かけた。1キロ強歩いて照蓮寺にでて、この寺が白川郷から移築されたもので最古の浄土真宗の寺院らしい。室町時代に一本の大杉で建てられ屋根の曲線美は室町時代の建築を代表するものという。そこから、すぐに天守方面にのぼらず二の丸アトレから白雲水、金竜ヶ丘などを経て本丸エリアに出た。本丸跡には何もない空地になっている。予定時間を過ぎてしまったので大急ぎで下り始める。どこから下るかよく分からないがどこから下っても似たような場所に出るかと思いつつ、散歩中の方に尋ねて照蓮寺に直接下る道を選ぶ。かなりの急な坂、階段を下り、一気に照蓮寺まで下る。こんなに登ったのかと少し驚いた。そこから、近道の細い坂を下り往きに通過した橋を渡り、電話しておいた自転車屋に再度電話を入れた。すると店主が外で待っていてくれた。高山城跡から照蓮寺方面に下り、電話をしていた田口サイクルに向かう。八時半から開いている唯一の自転車屋、ほかは皆10時開業で遅すぎる。チャリを試乗してギアやブレーキの調子を見てサドルの位置も確認し出発。ホテルに戻り、荷物をピックアップして、駅のコインロッカーに預ける。風土記の丘へは峠を越えて行かねばならずママチャリなので覚悟してこぎ出す。比較的登りの少ないコースを選び二十分ほどで何とか峠を越え、風土記の丘に近づくが、最後の登りがきつく押して登り資料館の前につけた。資料館には見学者の姿はなく入口から後ろを見るとまだ真っ白な乗鞍が眼前に広がる。その左には北アルブスの峰々が所々前山の間に見えるが空はやや霞んでおりどの山かはよく分からない。中にはいると縄文土器がたくさん展示されていた。この風土記の丘には、縄文時代の住居跡や弥生時代から古墳時代の住居が復元されている。
また赤保木古墳群などの出土品や横穴墓出土人骨なども展示され、飛騨国分寺や白鳳寺院の瓦や瓦窯跡などに関する展示もある。
風土記の丘の展示室を出て復元住居を見学し、乗鞍岳や北アルプスの山並みを見ながら赤保木古墳群に向かう。風土記の丘から数百メートル先だ。古墳時代後期の群集墳で土饅頭形だ。土取で九つの墳丘そのうち6つが壊され三つが残った。中からかん頭太刀など多くの副葬品が出ている。最後に飛騨国分寺に立ち寄りチャリを返却して駅に向かった。
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