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Yamareco

記録ID: 5319256
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

船越半島の地味な低山 多々羅山

2023年04月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
02:39
距離
4.1km
登り
356m
下り
349m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:20
合計
2:40
9:01
77
スタート地点
10:18
10:38
63
11:41
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道脇の空きスペースに車を停めさせてもらいました。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所は特にありませんが、作業道を外れてからは道はないのでルーファイの準備を。
その他周辺情報 道の駅やまだで飲食物・お土産品を購入できます。
今回は期間限定牡蠣ラーメンとアカモクラーメンをいただきました。
計画では小谷鳥海岸あたりに車を停める予定だったのだが、なんとなく停めやすい場所を探せず林道の奥まで入り込んでしまった。しかたなく記念碑があるスペースに車を停めた。
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計画では小谷鳥海岸あたりに車を停める予定だったのだが、なんとなく停めやすい場所を探せず林道の奥まで入り込んでしまった。しかたなく記念碑があるスペースに車を停めた。
そんなわけで、車を停めた場所からは少し小谷鳥側に戻る。しばらく歩くと分岐点があるので、これを山側へ入っていく。
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そんなわけで、車を停めた場所からは少し小谷鳥側に戻る。しばらく歩くと分岐点があるので、これを山側へ入っていく。
道がない山と聞いていたけど、なんだよ立派な林道が通っているじゃないの。この時はそう思っていた。
ツ「なにフラグ立ててるっぺ」
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道がない山と聞いていたけど、なんだよ立派な林道が通っているじゃないの。この時はそう思っていた。
ツ「なにフラグ立ててるっぺ」
林道は集落の水道施設に至る。ここまで車で入ることもできるが、駐車スペースが僅かなので遠慮しておいたほうが良いだろう。
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林道は集落の水道施設に至る。ここまで車で入ることもできるが、駐車スペースが僅かなので遠慮しておいたほうが良いだろう。
水道施設を過ぎると林道の状態は一気に悪化した。やけに丁寧に整備された林道だと思ったが、それは水道施設の維持管理のためだったようだ。
2
水道施設を過ぎると林道の状態は一気に悪化した。やけに丁寧に整備された林道だと思ったが、それは水道施設の維持管理のためだったようだ。
長い時間かかってこうなったのか、一度の大雨でこうなったのかは分からないが、林道は水によって深く穿たれてしまったようだ。これはもう道ではなく枯れ沢だねぇ…。
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長い時間かかってこうなったのか、一度の大雨でこうなったのかは分からないが、林道は水によって深く穿たれてしまったようだ。これはもう道ではなく枯れ沢だねぇ…。
雨裂地帯を抜けると明るい林に出た。林道の道型は続いているものの、その影は薄い。それはそうだろう、もはやここまで車両で侵入することは不可能なのだし。
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雨裂地帯を抜けると明るい林に出た。林道の道型は続いているものの、その影は薄い。それはそうだろう、もはやここまで車両で侵入することは不可能なのだし。
稜線の手前、このあたりで左側の斜面に入っていくのが正解なのだが…
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稜線の手前、このあたりで左側の斜面に入っていくのが正解なのだが…
右に続く道型に誘われ行き過ぎてしまった。左手にピンテがあるので道を外れてみたものの…
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右に続く道型に誘われ行き過ぎてしまった。左手にピンテがあるので道を外れてみたものの…
倒木地獄になっており、稜線通しのコースを採ることはできなかった。なんとか突破できないかと、暫くあたりをウロウロしたが無理に突っ込んでも得られるものは少なそう。ここは一旦退却だ。
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倒木地獄になっており、稜線通しのコースを採ることはできなかった。なんとか突破できないかと、暫くあたりをウロウロしたが無理に突っ込んでも得られるものは少なそう。ここは一旦退却だ。
林道に戻り、今度は左手の斜面に突入してみる。とりあえず山頂に向かって一直線に登っていけばなにか目印がありそうだ。
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林道に戻り、今度は左手の斜面に突入してみる。とりあえず山頂に向かって一直線に登っていけばなにか目印がありそうだ。
ツ「すみれ発見! 県内では初! かわいいなぁ♪」
茶「そんなに珍しいものでもないでしょ。大げさだなぁ」
ツ「去年は入院していて見られなかったから、うれしいっぺ」
茶「(涙」
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ツ「すみれ発見! 県内では初! かわいいなぁ♪」
茶「そんなに珍しいものでもないでしょ。大げさだなぁ」
ツ「去年は入院していて見られなかったから、うれしいっぺ」
茶「(涙」
時々、思い出したようにピンテが現れるが基本的に道は無い。踏み跡も倒木が有るたびに分散して不明瞭になる。
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時々、思い出したようにピンテが現れるが基本的に道は無い。踏み跡も倒木が有るたびに分散して不明瞭になる。
とはいえ、迷うような場所ではない。時々、幼木の枝に顔をひっぱたかれるくらい。
ツ「私の慎重だと『時々』じゃ済まないっぺよ。だからヤブ山は嫌なんだ…」
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とはいえ、迷うような場所ではない。時々、幼木の枝に顔をひっぱたかれるくらい。
ツ「私の慎重だと『時々』じゃ済まないっぺよ。だからヤブ山は嫌なんだ…」
倒木と小枝との戯れに飽きる前には山頂に到達できる。
ツ「秋田! おやつ!!」
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倒木と小枝との戯れに飽きる前には山頂に到達できる。
ツ「秋田! おやつ!!」
ツ「山頂踏んだどー!」
茶「あんまり人が来ないところに足跡を記したっていう達成感はあるでしょ?」
ツ「…別に?」
茶「あ、そう…」
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ツ「山頂踏んだどー!」
茶「あんまり人が来ないところに足跡を記したっていう達成感はあるでしょ?」
ツ「…別に?」
茶「あ、そう…」
三角点タッチ!
残念ながら眺望は…。木々の隙間から海が見える…かな?というくらい。
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残念ながら眺望は…。木々の隙間から海が見える…かな?というくらい。
休憩していたらコガラが現れてひとしきり囀っていった。
ツ「癒される〜♪」
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休憩していたらコガラが現れてひとしきり囀っていった。
ツ「癒される〜♪」
下山はもと来た道を戻る。林道に出てしまえば、あとは道なりに下るだけ。
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下山はもと来た道を戻る。林道に出てしまえば、あとは道なりに下るだけ。
無事下山!
ツ「おつかれ〜」
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無事下山!
ツ「おつかれ〜」
せっかく遠出したので現地の美味しいものを食べてきました。これは牡蠣ラーメン。牡蠣の旨味がスープに溶け出していて濃厚な味わい。
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せっかく遠出したので現地の美味しいものを食べてきました。これは牡蠣ラーメン。牡蠣の旨味がスープに溶け出していて濃厚な味わい。
こちらはアカモクラーメン。海藻のアカモクが麺にも練り込まれています。こちらはアッサリしていて海藻のトロミがアクセント。
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こちらはアカモクラーメン。海藻のアカモクが麺にも練り込まれています。こちらはアッサリしていて海藻のトロミがアクセント。
宮古地方の郷土スイーツ「あずきばっとう」をソフトにアレンジした「あずきばっとうソフト」
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宮古地方の郷土スイーツ「あずきばっとう」をソフトにアレンジした「あずきばっとうソフト」
折笠駅に「すずめの戸締まり」の聖地巡礼にも行ってきました。ちょうど列車がやってきました。
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折笠駅に「すずめの戸締まり」の聖地巡礼にも行ってきました。ちょうど列車がやってきました。
たしか劇中でこんなアングルの絵があったような?
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たしか劇中でこんなアングルの絵があったような?
待合室にはダイジンたちが鎮座してました。
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待合室にはダイジンたちが鎮座してました。
近くの山田湾展望広場には「後ろ戸」が!
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近くの山田湾展望広場には「後ろ戸」が!

感想

「岩手の山150」シリーズ。今回は沿岸の多々羅山に登ってきました。
多々羅山は船越半島にある地味な里山です。登山の対象としては近くにある霞露ヶ岳が人気ありますが、多々羅山は記録も少なく地味な存在の山となっています。
他の方のレコにも載っている林道を破壊した巨大な雨裂ですが、現地で生で見たら写真で見たより大きく深く、そして生々しかったです。水の力の凄まじさを思い知らされました。この雨裂が一番印象的でしたね(笑
他になにか無いのかと言われると…眺望もいまいちですし…道こそ無いものの迷うような場所や危険な場所があるわけでもないですし…。地味な存在の多々羅山ですが、実際に登ってみた感想も地味な山でした。

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