要害山(やまなしハイキングコース100選 No.86 + 二本杉山ピストン)
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- GPS
- 03:47
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 928m
- 下り
- 928m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
やまなしハイキングコース100選に紹介されている、上野原の要害山。
赤線繋ぎも行いたかったので、八重山の登山者用駐車場から自転車で県道521号線と国道20号線を使って鏡渡橋バス停近くの登山口に向かい、要害山・コヤシロ山・実成山(みなしやま)・尾続山(おづくやま)と周回して、自転車を回収し、駐車場へ戻る計画。
要害山: 鏡渡橋バス停向かったが、通り過ぎてしまったので、近くにあった路側帯に自転車を駐車して、登山開始。舗装道路を歩いて進むと、山ノ神神社。山ノ神神社から、山道に入る。僅かに九十九折りで登ると、開けて景色が見えるポイントがあり、桜が満開だった。
更に、九十九折りで高度を上げると、要害山山頂。
要害山山頂は、眺望あり。石老山、薄く仏果山、丹沢山、蛭ヶ岳、阿夫利山、高柄山、大室山、二十六夜山、赤鞍ヶ岳、倉岳山、三ッ峠と眺めることができたが、富士山は、白く飛んだり雲が掛かっており、良く分からなかった。
また、要害山山頂には、秋葉大権現が祀られていた。
特に危険個所なし。
風の神様: 要害山山頂から、登下(とっけ)分岐まで、僅かに高度を下げてから登りになる。若干痩せ気味の尾根を伝っていくと、風の神様。
風の神様のピークは、狭いが、一部眺望あり。眺めることができる範囲は、要害山よりは狭く、大室山から、富士山くらいの範囲だった。また、小さな社もあった。
特に危険個所なしだが、痩せ気味の尾根で、傾斜がきつい部分がある。
コヤシロ山: 引き続き、痩せ気味の尾根を伝って行くと、コヤシロ山。コヤシロ山山頂は、一部眺望あり。風の神様のピークより、更に眺めることができる範囲が狭くなった。
特に危険個所なし。
二本杉山: やまなしハイキングコース100選に紹介されている、要害山の通りに歩く予定だったが、コヤシロ山山頂に到達時点で、時間があったので、二本杉山までピストンも行った。
墓村までの分岐付近までは、広めの尾根歩きになる。分岐を過ぎると、狭いトラバース路になり、御林峠までの区間に崩落個所が数ヶ所あったが、歩いて渡ることができないほどではなかった。
御林峠には、南、芦垣、北、大室山、東、棡原(ゆずりはら)、西、和見という石碑があった。北方面に、大室山という山は無さそうなので、昔と山の呼び名が変わっているのかもしれない。
御林峠からは、九十九折り挟みながら尾根伝いの登りとなる。途中、タイヤの跡らしきものがあったが、しばらく歩くと、山頂方面から、マウンテンバイク1台が下ってきた。誰もいない山域かと思いきや、意外にも人がいた。全体的に、石が少なく踏み固められていない道で歩き易かった。
コヤシロ山山頂は、眺望なし。表示がなければ、山頂と分からないくらいの場所だった。
途中の崩落個所の部分は、滑落するほどの危険性はなさそうだが、一応、足元注意。
実成山: 二本杉山山頂からコヤシロ山山頂に戻り、僅かに歩いて、実成山(みなしやま)。途中、用竹方面の分岐があるようだが、あまり歩かれて無さそうな感じでった。実成山山頂は、ほぼ眺望なし。木々の間から、景色が見える程度だった。
特に危険個所なし。
尾続山: 更に、広めの尾根伝いに進むと、尾続山(おづくやま)。尾続山山頂は、一部開けているものの、狭い範囲で、ほぼ眺望なしだった。
特に危険個所なし。
尾続バス停まで: 尾続山から尾根伝いに下山。尾続バス停近くになると、ヘアピンカーブがあり、道幅が狭いトラバース路になるが、すぐに広い林の中の道にとなり、民家近くに出た。
特に危険個所なし。
尾続バス停から、一般道で、鏡渡橋バス停付近の自転車デポ地点まで行き、自転車を回収して、八重山の登山者用駐車場に戻った。
また、上野原に来たついでに、高柄山に登山した際に起点とした金山集落から、以前、歩いた秋山トンネル付近の道を自転車で繋いだ。
今回は、低山を中心としたコースだったが、里山と言う感じで、静かな山歩きを楽しむことができた。
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