石動山

2023年04月02日(日) [日帰り]

• GPS: 01:21
• 距離: 3.4km
• 登り: 227m
• 下り: 225m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:15
• 休憩: 0:06
• 合計: 1:21

距離 3.4km 登り 233m 下り 227m

11:22 スタート地点
11:50 11:56 石動山
12:43 ゴール地点

4/2、宝達山に引き続いて、石動山(せきどうさん)に行って来ました。古くは信仰の中心となっていたようで、最盛期には300以上の坊が立ち並んでいたそうですが、明治の廃仏毀釈で、荒廃してしまったようです。そのせいか、アクセスする道が細くて、荒れ気味。対向車が来ないことを祈りながら走りました。
駐車場まで上がってしまうと、周回しても登山としては短いコース。しかしながら、連チャンで足が重いので、のんびり花を探しながら歩きました。
移築されたり、再建された建物はあるものの、他は石垣や礎石などを残すのみ。300以上の建物や多くの人がいた事を考えると、廃仏毀釈の勢いが凄かったんだろうなぁ。諸行無常を感じる山でした。

日本の山1000 : 328/1000
日本の山岳標高1003山 : 318/1059
石川県の山(分県登山ガイド) : 9/60
石川の山 : 14/133

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4/2 11:24

石動山の駐車場まで移動してスタート。ここまでの車道が細くて落ち枝も多くて、なかなか険しい。。

4/2 11:24

昔は信仰の中心で、数多くの仏閣が立ち並んでいたようです。

4/2 11:26

石畳にも廃墟感があります。

4/2 11:26

動字石

4/2 11:26

動字石の説明。天から落ちて来たという言い伝えがあるようですが、隕石ではないようです。。

4/2 11:28

伊須流岐比古神社　拝殿

4/2 11:29

伊須流岐比古神社の由来。奥の本殿は前田利常公の寄進で建てられたものとか。

4/2 11:31

回り込んで山頂を目指します。

4/2 11:32

ミヤマカタバミ(深山片喰)

4/2 11:33

スミレ(分類？)

4/2 11:36

行者堂

4/2 11:37

行者堂の説明。よく読むと、明治の神仏分離令によって、石動山関係の建物や宝物の多くが離散したとあります。

4/2 11:37

ミヤマカタバミ(深山片喰)？？

4/2 11:40

ヤマエンゴサク(山延胡索)

4/2 11:42

ちょっとした登りだけど、連チャンなので足が重い。。

4/2 11:45

剣の宮跡

4/2 11:45

剣の宮の説明。剣宮降魔大権現という何とも惹かれる名前。。

4/2 11:46

火の宮跡

4/2 11:47

火の宮跡。蔵王権現は何度も行った吉野の金峯山寺でお馴染み。

4/2 11:48

石動山のブナ林。能登で残っているのは僅かだそうです。

4/2 11:48

ブナ林

4/2 11:52

イワウチワ(岩団扇)の群落

4/2 11:52

4/2 11:54

あと少しで山頂

4/2 11:55

山頂にある大御前の説明

4/2 11:55

大御前

4/2 11:56

山頂からの展望は無し

4/2 11:56

山頂を示す石積み

4/2 11:57

ちょっと下りた場合からは海が見えました。

4/2 12:01

パノラマ展望台の方に回ります。ここは梅の宮跡

4/2 12:02

梅の宮の説明。勝軍地蔵菩薩は馬に乗っていて、だいぶイメージと違う。

4/2 12:04

今日も天気は良好

4/2 12:05

石動山城跡。

4/2 12:05

上杉謙信が建てさせた城があったようです。

4/2 12:07

パノラマ展望台へ。

4/2 12:13

塔のたったフキノトウと言うべきか、花が咲きかけのフキと言うべきか。

4/2 12:16

パノラマ展望台

4/2 12:17

なかなか良い景色です。

4/2 12:17

海も見えます。

4/2 12:17

4/2 12:17

4/2 12:20

ヤマザクラ？

4/2 12:29

パノラマ展望台側から駐車場まで幾つか道がありますが、選んだ道は割とぬかるみが多かったです。

4/2 12:35

ネコノメソウ(猫の目草)

4/2 12:36

コンロンソウ(崑崙草)？？

4/2 12:40

駐車場の手前、大宮坊に寄り道。廃仏毀釈で廃れてしまったようですが、昔は300以上あった坊の取りまとめをしていた場所のようです。

4/2 12:40

平成に再建されたようですが、風格があります。

4/2 12:41

復元された本殿

4/2 12:41

本殿跡の説明

4/2 12:41

本殿跡には、礎石が残っていました。

撮影機器：

Canon EOS M200 Canon

感想

suzuroad

4/2、宝達山に引き続いて、石動山(せきどうさん)に行って来ました。古くは信仰の中心となっていたようで、最盛期には300以上の坊が立ち並んでいたそうですが、明治の廃仏毀釈で、荒廃してしまったようです。そのせいか、アクセスする道が細くて、荒れ気味。対向車が来ないことを祈りながら走りました。
駐車場まで上がってしまうと、周回しても登山としては短いコース。しかしながら、連チャンで足が重いので、のんびり花を探しながら歩きました。
移築されたり、再建された建物はあるものの、他は石垣や礎石などを残すのみ。300以上の建物や多くの人がいた事を考えると、廃仏毀釈の勢いが凄かったんだろうなぁ。諸行無常を感じる山でした。

日本の山1000 : 328/1000
日本の山岳標高1003山 : 318/1059
石川県の山(分県登山ガイド) : 9/60
石川の山 : 14/133