秋色の和名倉山

2014年10月17日(金) ~ 2014年10月18日(土)

• GPS: 25:06
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,321m
• 下り: 1,322m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:41
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:41

距離 5.0km 登り 530m 下り 52m

13:09 将監登山道入口
14:14 牛王院下
14:50 将監小屋

2日目

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:27
• 合計: 8:27

距離 17.6km 登り 796m 下り 1,250m

5:44 将監峠
5:55 5:56 牛王院平(牛王院北)
6:04 6:05 山ノ神土
6:46 6:47 リンノ峰
7:12 7:13 西仙波(前仙波)
7:34 東仙波(奥仙波)
8:30 8:31 八百平
8:58 8:59 二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面)
9:18 9:29 和名倉山
9:45 9:46 二瀬分岐(二瀬・山頂・仙波方面)
10:06 10:08 八百平
11:50 11:51 東仙波(奥仙波)
12:05 12:06 西仙波(前仙波)
12:23 12:24 リンノ峰
13:03 13:07 山ノ神土
13:12 牛王院平(牛王院北)
14:11 将監登山道入口

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三ノ瀬の民宿みはらしの駐車場に駐車。駐車料金は1日500円。

コース状況／危険箇所等

登山ポストはない。

登山道は整備されているとは言い難いが、危険な個所はない。
東仙波から先の尾根筋の広い場所で迷いやすい所があるが、赤テープを探して進むとよい。

その他周辺情報

下山後の温泉は、道の駅「たばやま」に「のめこい湯」（600円）がある。

写真

10/17 12:04

国道411号の柳沢峠から見た富士山。国道411号から一之瀬林道に入り、高橋集落へ向かう。

10/17 13:10

高橋集落の民宿みはらしの駐車場に駐車。

10/17 13:11

和名倉山の登山口は民宿みはらしから道路を約50m下ったところにある。

10/17 13:38

将監小屋への林道を登る。

10/17 14:02

ムジナノ巣という奇妙な名前のついた水場。将監小屋まで55分の標識がある。

10/17 14:49

将監峠の道と分かれ、右手に数分進むと将監小屋がある。

10/17 14:59

ひっそりとした佇まいの将監小屋。手前にあるソーラーパネル付のバイオトイレとの対比が面白い。

10/17 14:59

小屋の傍からみた大菩薩嶺と雁ヶ腹摺山（左）。

10/17 15:05

大菩薩嶺のかなたに富士山がかすかに見えた。

10/17 15:04

富士山のアップ。

10/17 15:10

小屋の前にマユミの木が数本あった。紅色の実がひときわ目立つ。

10/17 15:34

土間に鎮座する薪ストーブ。夕食後、このストーブを囲んで、小屋のご主人から信玄の黄金伝説を聞いた。

10/17 15:35

70人収容の大広間に、宿泊者は5名だった。

10/18 5:44

朝5時40分に小屋を出発。5分ほどで将監峠に到着。雲が薄紅色に染まりだした。

10/18 5:58

牛王院平で、三ノ瀬からの七ッ石尾根の登山道と合流。

10/18 6:06

カラマツ林に朝日が当たり始めた。

10/18 6:06

唐松尾山への分岐点の山ノ神土で、右へ進む。

10/18 6:31

紅葉した木々に朝日が当たり、美しい。

10/18 6:32

ササの斜面のケモノ道が幾何学模様のようだ。

10/18 6:43

トンガリ帽子のような形をしたリンノ峰を巻いて進む。

10/18 6:58

紅葉したカラマツ越しにリンノ峰を見る。

10/18 7:13

大岩がある西仙破。

10/18 7:27

紅葉がきれいな西仙破からリンノ峰への稜線。奥に唐松尾山が見える。

10/18 7:30

東仙波の手前で、和名倉山が見えた。まだ、かなり遠い。

10/18 7:34

ササの葉の上に凍った露。

10/18 11:52

展望のよい東仙波の山頂。

10/18 7:43

静寂なダケカンバの林。

10/18 7:44

ダケカンバの林を吹上の頭を目指して進む。

10/18 8:29

登山道を覆ったアセビを潜り抜けて歩く。

10/18 10:07

明るく開けた八百平。

10/18 8:46

川又分岐を通過。

10/18 9:00

二瀬分岐で左に折れると、山頂まではあと約20分。

10/18 9:04

カラマツの紅葉が青空に映える。

10/18 9:05

開けた倒木帯をトラバースする。

10/18 9:06

空も山も秋色。

10/18 9:21

山頂は木々に囲まれ展望は全くない。

10/18 9:50

山頂を後に、カラマツ林を下る。

10/18 10:15

雁坂嶺の奥に甲武信岳が見えた。

10/18 10:23

伐採用に使われたと思われるワイヤーがあちこちにあり、見苦しい。

10/18 10:26

堂々とした唐松尾山。

10/18 11:25

赤い露岩のある吹上。後は唐松尾山。

10/18 11:26

西仙波の尾根の紅葉。

10/18 11:27

八百の尾根の紅葉。

10/18 11:56

もう一度、和名倉山を眺めて下山を急ぐ。

10/18 13:16

牛王院平から七ッ石尾根を下る。カラマツ林は鹿防止柵で囲われている。

10/18 13:36

紅葉の道を三ノ瀬を目指して下りる。

10/18 14:27

三ノ瀬に到着。シメはみはらしのソバ。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

土曜日にも拘わらず出合った登山者は5人だけで、奥秩父の秘峰と呼ばれるのも頷けた。
宿泊した将監小屋は素朴な佇まいで、マキ・ストーブを囲んでご主人から聞いた小屋の名前の由来や信玄の金鉱伝説などの話は、興味が尽きなかった。

紅葉したカラマツやダケカンバの美林、展望のよい露岩、開けたササ原など変化に富んだ登山を楽しむことができた。
ただ、登山道のあちこちに伐採用のワイヤーが残置されていたのが、残念であった。

コメント

kennogu

行ってみたい山
しぶい山ですね。行ってみたくて計画は立てるものの、いつも他のメジャーな山に足が向いてしまい、いつまでも宿題として残っている山です。やはり紅葉の季節が良いみたいですね。写真拝見してそう思います。

ayanao

Re: 行ってみたい山
kennoguさん、閲覧有難うございます。
奥秩父らしい静かな山で、お勧めです。尾根筋には、シャクナゲやアセビの木がたくさんありましたので、春の花の季節もいいかもしれません。