まさに桃源郷(甲府盆地):勝沼ぶどう郷駅⇒春日居町駅、半袖隊長、ついでに蜂城山・神領山・大久保山
- GPS
- 06:27
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 634m
- 下り
- 815m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:29
累積標高(上り): 634m/ 累積標高(下り): 815m
★EK度数(地理院標高値):29.715=19.3+(634÷100)+(815÷100÷2)
→→→判定「●EK24〜32未満 ふつう」
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
【参考文献 /記録 】
2023年03月21日(火)poohtaさん:蜂城山〜神領山〜大久保山(山梨市駅〜国母駅)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5296864.html
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】春日居町駅14561630高尾駅調布駅下高井戸駅お袋殿居宅 【参考】甲州市民バス利用の場合(勝沼ぶどう郷駅/片道300円) ⇒平日のみ(土休日は別ダイヤ) (往路)勝沼駅→釈迦堂入口BS (復路)釈迦堂入口BS→勝沼駅 08:46 → 09:01 16:39 → 16:54…非現実的です |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース状況【emj:158]】 全長で約19.3kmとそこそこ長いも、 ●登山道は約3.6km(蜂城山登山口〜大久保山下山地点)だけ ●残る約16kmは全て舗装道路歩き 登山道に関すれば、倒木が多いものの、いずれも「跨ぐ・乗り越える・左右に巻く」で対処でき、かつ先人の踏み跡が色濃く残っており、何ら危険箇所なし。 但し神領山から大久保山に至る直前で道間違いが多発しており、ルート選択に注意を要す 、曜城山:よ~く踏まれた幅広い登山道(表参道)にて □与昔了魁Ьしだけ倒木はあるも一般登山道レベル。 山頂直前は倒木だらけだが、濃い踏み跡に従えば何ら問題ない ⇒大久保山:最初は倒木が多いが、緩斜面かつ踏み跡明瞭にて危険箇所なし 倒木帯を終え針葉樹林帯に入ると急斜面となるのて滑落転倒注意 大久保山直前で「山宮神社➩」に惑わされると急降下となるが…それは間違い。 大久保山へはやや左に折れるように直進すること(写真53〜57参照) ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★泥濘状況:なし ★積雪状況:なし ★蜘蛛の巣 :なし…今後は要注意 ☆半袖 タイム:勝沼氏居城跡から春日居町駅まで ★半袖 出会い指数:ゼロ ☆半袖 驚かれ指数:ゼロ ★入山者:蜂城山中腹で下山中のシニア男性ソロ ⇒思っていたより眺望はない、山頂の奥に入ると大菩薩方面が見える…との情報を頂きましたm(__)m |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:勝沼駅、勝沼氏館跡(⇒冬季?閉鎖中)、一宮浅間神社、春日居町駅 ★携帯 :ほぼ圏内だったように思う ★飲食料調達処:ウェルシア笛吹春日居小松店 ★酒類調達処:せず ★お土産処:せず ★飲食店:寄らず ★温泉:寄らず…春日居町駅前の無料足湯は回収工事のため閉鎖中 ★宿泊施設:日帰り |
写真
感想
【登録日:2023年4月5日(水)】
【蜂城山を知るきっかけ】
昨秋、思入山(ぶどうの丘)をピークハントした帰りの勝沼ぶどう郷駅観光案内所にて、同駅利用登山客(ハイカー)に人気の山を尋ねたところ「棚横手と蜂城山」でした。
棚横手はもう何年か前に山梨百巡りの一環で同駅から歩いて登ったことがあるので知ってますが、蜂城山は「中央道釈迦堂PAの近くにある低山」ぐらいの知識しかありませんでした。
そこで何故人気があるのか重ねて尋ねたところ「桃の花が咲く春の桃源郷」を楽しみに来るハイカーが多いのだと。
そうか…だったら拙者も来春訪れてみよう…と心待ちにしていました。
【遠い登山口までどうする?】
さて実際に山行計画を立てると「蜂城山・神領山・大久保山」三山を周回しても4kmに満ちません。
それに蜂城山登山口までどうやって行こうか?
観光案内所で聞いた時には、「大半が駅からタクシーに乗車」するそうな。
拙者は当初、既に赤線が到達している釈迦堂PAまで新宿から高速バスに乗って来る案を考えるも、意外に運行本数が乏しく、到着時刻が遅いのでボツ。
事案で甲州市民バス乗車を考慮するも、これもそんなに早くないなぁ…と思っているうちに、考えるのが面倒になって、勝沼ぶどう郷駅から歩くことにしました。
そして下山後は…これまた適当な交通手段がないので、駅前に足湯がある春日居町駅(あるいは石和温泉駅)まで歩くことにしました。
せっかく桃の花の季節なのだから甲府盆地をじっくり歩くもいいんじゃないでしょうか?
…で赤線を引っ張ってみたら…約19km…こんなもんでしょう。
【極上の桃源郷日和】
もちろん天気予報で「晴れ」の日を狙って出陣しましたが、これが又とない快晴でした。
桃の花は今が真っ盛り…山腹から見下ろす甲府盆地にはパッチワークのようなピンクの桃畑があちこちに。
⇒肉眼ではもっともっと美しく見えますよ。
更には気温があんまり高くならなかったからなのか…周囲の山々が指呼の間とはこのこと。
南アルプスも、奥秩父連山も、御坂山塊も、甲府盆地を取り囲む山々も…全部見えました。
最後の最後には…振り返れば富士山がこの時刻になっても雲一つなくはっきり輪郭を現していました。
【甲斐大和駅と勝沼ぶどう郷駅の桜並木】
蛇足ながら両駅の周辺の桜並木はまだまだ見事でした。
勝沼ぶどう郷駅周辺は、通過車内からでもホーム越しに「甚六桜」が堪能できるので、かなり有名な桜名所になっています。
しかし甲斐大和駅は鉄路が谷底に敷かれているため、その頭上に素晴らしい桜並木があることはあまり知られていません。
当日も途中下車して観に行ったら(まだ朝早いこともありますが)観桜客はゼロ。
山間の駅なのでやや日陰加減になってしまうからでしょうか…ちょうど今の今が真っ盛りとばかりに咲き誇っていました。
【最後に蜂城山は…】
と言うことで、桃源郷が主役で、蜂城山など三山にはついで登山になってしまいました。
なお神領山や大久保山は「倒木が多くて…」との先人の記録が多いですが…その通り。
但し先人たちの踏み跡が残っており、「ザックを下ろして匍匐前進」を強いられる厄介な倒木は皆無なので、特に心配されることなく縦走可能だと思います。
本日の結果、甲州百名山は80座に達したので、マイ・ルール(⇒母数の80%以上登頂)に則り「挑戦中リスト」入りさせました。
(注)実際に挑戦するか?しないか?とは別問題で、管理上、機械的に処理しています<(_ _)>
【本日登った主な山/展望台など】
➊蜂城山(はちじょうさん)738m:初…甲斐百・甲州百・梨ハイ
➋神領山(じんりょうさん)866m:初…無冠
➌大久保山(おおくぼやま)664m:初…無冠
お疲れさんどした<m(__)m>
隊長
コメント
この記録に関連する登山ルート
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おはようございます。
昨年12月に〇げ隊でこのコースを周遊しました。その時の記録にも書きしたが、このルート山ハイ100で「初心者向け」と紹介されています。半袖隊長でもルートをそれるとは、正に「驚き桃の木」のルートですね。
もう一つ「驚き桃の木」ですが、この日cos隊員と11時30分頃に桃の里憩いの森公園の花見台(一宮町金町)にいました。
私の車の軌跡をヤマレコアップすると「最近の登山であったかも?」に間違いなく載ったかと思います。
hamburg
以前、カズさんと達沢山からももの里温泉に降りましたが
意外とルーファイに手こずった思い出があるので
東の大積山ルートはさらにややこしそうだと敬遠してました〜
確かにややこしいルートはスバル師匠たちにお任せして
蜂城山だけならブドウの里から歩けるんですね〜
ワイナリー巡りついでに登っても良さげですね
お早うございますm(__)m
〇げ隊の記録はよ〜く覚えています。
それまではフツーの低山だと思っていました、こんなに倒木がたくさんあるんだ!と気を引き締めた次第です。
桃の里憩いの森公園は大久保山の南西方向で、直線距離にすると僅かしか離れていませんね。
https://www.fuefuki-kanko.jp/detail/6/index.html
11時半とは、まさに拙者が道を外れてあらぬ方向に下りかけていた頃。
当日の「出合ったかも」を拝見してたら、「拙者と全く同じ間違い下りをして戻った」レコがあり、なんだ…みんな間違うんだと自らの傷口を舐めておりました。
上手いことタイミングが合えば、道路歩き中の拙者をで拾ってもらえたかもしれませんね
隊長
おはよーございます!
山高地図2017では、登る場合ですが
●神領山(25分)大積寺山(90分)達沢山
と破線がありますね。
山高地図の破線なので、相応に踏まれ認知されているのだろうな…と思われますが、それでも初見の場合は下りよりは上りでまずトライするのが無難ですね。
勝沼駅から釈迦堂下BSまでの道路沿いには多くのワイナリーがありましたよ。
「登って(下山して)から飲むか?」「飲んでから登るか?」
スバル師匠ならどちらでも可!でしょうが、拙者なら間違いなく下山してからですね。
それでも駅までの道が遠くなって辿り着かないかもしれません
隊長
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