鎌倉街道散歩9相模鎌倉（湘南町田から鎌倉永福寺跡まで）

2023年04月06日(木) [日帰り]

• GPS: 06:34
• 距離: 14.1km
• 登り: 177m
• 下り: 188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 1:08
• 合計: 6:35

9:08 スタート地点
10:34 10:39 葛原岡神社
10:56 11:15 化粧坂切通し
11:22 岩船地蔵堂
11:37 11:52 寿福寺
13:18 13:36 白旗神社
13:56 14:02 鎌倉宮
14:09 14:11 永福寺跡
14:28 鎌倉宮
14:49 妙隆寺
15:39 15:42 鎌倉駅
15:43 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

湘南町田駅、鎌倉駅

コース状況／危険箇所等

鎌倉市内の住宅地や市街中心は本当に道幅が狭く、市の車乗入制限を支持したい。自転車も結構危ない。

写真

4/6 9:07

今日はモノレール湘南町屋駅から坂を下って街道に取りつきます。

4/6 9:14

古戦場碑。このタイプの碑は大戦中青年団が建てたもののようです。意図とは別にきちんと史実を残す姿勢は良かったと。

4/6 9:28

曹洞宗大慶寺、梶原の山の北側

4/6 9:30

駒形神社は大慶寺に向かい合う感じです。

4/6 9:32

千手観音さまか？尾根上の神社奥に掘りこんだ横穴にお祀りしている。多分この地方の古い埋葬形式で、仏教の教えが広まって供養塔を納めたりするようになったのだろうと。

4/6 9:38

真言宗東光寺、これらの街道沿いの寺社は、有事には街道の関所として機能したのだと思う。

4/6 9:48

梶原御霊神社、梶原の山の南斜面、尾根を越えると東光寺

4/6 9:49

ここもやぐら形式の供養塔群。

4/6 9:49

青面金剛像。左下手（？）にはっきりと何か持ってます。多くの両下手（？）は手を合わせてます。レリーフも凝ってるので新しいものか？

4/6 10:27

公園方向（右）へ、幹線道路から外れるとほっとします。

4/6 10:35

葛原岡神社、駒形神社から尾根続きです。途中は開発された住宅地。

4/6 10:44

梶原方向

4/6 10:51

鎌倉市街はもうこの下

4/6 10:53

化粧坂（左手）の先

4/6 10:55

小山の頂上にある頼朝像。公園になってるので小休止でお菓子を広げておにぎりを食べてたら

4/6 11:08

右手に持ったおにぎりをトンビにさらわれた。右肩後ろからあっという間、生まれて初めてやられた。連れは写真にとれなくて残念とか・・注意書きがあった・・

4/6 11:09

化粧坂を下る

4/6 11:10

下部から見上げます。見ようによっては自然の階段。

4/6 11:13

4/6 11:35

八幡宮西の寿福寺。境内は閉じられていた。市内に入ってお堂に参拝できないお寺がいくつもあった。管理費を払うのは理解するが、閉じているのは宗教団体としておかしい。広く世人に開かれた宗教団体ではなく、自己の利害だけの単なる結社ではないか。昔からそうらしいけど。

4/6 11:44

回り道をしてお墓？を見た。

4/6 11:46

五輪塔で供養塔

4/6 12:43

八幡宮が江戸期まで神仏混交だったころの僧房あと。自然環境と歴史的遺産の保全を目的とする古都保存法（昭和40年初頭）成立のきっかけとなった地。高度成長期の自然保護活動の原点と思える尾瀬保護運動はこの直後だから同志的な関係だったのだろうとも。

4/6 12:45

このままでいいのかとも思うけど。

4/6 12:56

八幡宮、二代目銀杏も育ってきた。

4/6 12:57

狛犬は古そうで良い。

4/6 12:57

しっかり作ってある。

4/6 13:18

頼朝の白幡神社。古の英雄を神にするのが日本流。

4/6 13:19

4/6 13:24

法華堂（北条）あと。こちらも山の南斜面。

4/6 13:26

4/6 13:27

すぐ奥に皆殺しされた三浦一族の供養塔群（やぐら内部）

4/6 13:27

毛利と島津の祖の墓と。鎌倉初期の御家人、参謀。

4/6 13:30

4/6 13:30

4/6 13:30

亀の上なのがよくわからない。

4/6 13:31

4/6 13:39

大倉御所の東北端

4/6 13:41

荏柄天神社（平安期創設の天満さま）、参道が長い。鎌倉村の東端だった？

4/6 13:42

4/6 13:45

こんな神社も。もろに横穴。

4/6 13:53

4/6 14:03

永福寺あと。広すぎてうまく撮れません。

4/6 14:06

4/6 14:06

4/6 14:23

頼朝が造り、歴代鎌倉将軍が京・奥州藤原文化を享受したお寺跡。将軍の賓客をもてなす宴会場だったのか。

4/6 15:36

若宮大路を渡って鎌倉駅へ。鎌倉はやはり都だったと再確認しました。居心地良いし。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

yuna

鎌倉街道上道を9日間かけて辿りました。現代の最短歩道で140km程度ですがなんだかんだで200kmを越えました。上州、武蔵、相模、鎌倉とニュアンスの異なる風景や地形に沿った街道、街道町や集落の盛衰、祈りの社寺や石塔石仏、古井戸などの生活の跡など全く飽きない歩きでした。もちろん同行者Iさんにも感謝です。味わい深い旅になりました。