三上山(近江富士)裏から入山 表登山道へ(日本の山1000)
- GPS
- 02:24
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 346m
- 下り
- 344m
コースタイム
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題は無いが、私には険しい急斜面だった |
その他周辺情報 | 駐車場付近コンビニ、喫茶などある |
写真
感想
2023年(令和5年)4月8日(土)
三上山(近江富士)裏から入山 表登山道へ(日本の山1000)
歴史ある御上神社が鎮座する麓から奥宮のある三上山へ歩き始める。
表登山道口と裏登山道口は接近してあるが、裏登山道口が最初に目に入り登り始める。
登山案内板には裏登山道の方が歩きやすそうなことが書かれていた。
始めは良く整備されて登りやすい。
緩やかな登りでゴツゴツした石が露出しているだけだ。
目の前の樹林に光が差し稜線が現われた。
思っていた以上に早く雌山との分岐に出る。
分岐には六角形の不思議な器?が置かれていた。(二越にも同じものが)
雌山へも登らなければ片手落ちかと向かう。
その登りにはミツバツツジの群落が見られ、薄暗い樹林帯に薄紫色の輝きが見られた。
100mほど歩くと雌山の山頂にでた。
展望無しだが山頂の周りにはミツバツツジ・山椿が見られる。
ミツバツツジはちょうど満開、見頃だった。
分岐から先の、山頂への最後の登りの急登は短いがかなりのものだった。
岩場も多くなり足下を注意して登る。
大きな岩も見られるようになり「姥の懐」なる幅2m奥行きは5m高さも2mはある洞穴があった。
ムカデ退治の伝説、天保一揆の際の隠れ場との言い伝えが残っている。
表登山道下山時にも大きな「割岩」なる大岩が出現。
登山道の一部にもなっている割れ目だがとても私では通れそうになかった。
何とその岩の案内には「肥満度確認可能」とある。
かなりの細身の方出ないと通れないのではないかと思われた。
山頂への最後の登り・下りはかなりの急斜面だった。
下りに使った表登山道は手すりなど付けられてはいるもののかなりの岩場の急斜面に苦戦はした。
雨後で滑るのもあり慎重に下った。
最後の斜面、登山口案内にあったように表登山道の方がちょっときつめかなと感じた。
急斜面を登り切って御上神社奥宮にお参り。
その裏手に展望はないがベンチの置かれた432m山頂に到着した。
奥宮から表登山道へ少し下った所の展望台からは西側を展望することができた。
眼下の野洲市、草津市方面街並み田園風景が広がる。
麦畑の緑が早くも美しく広がるのが印象的だった。
薄曇り遠くの山は琵琶湖の南端の先に比叡山がうっすらと姿を見せてくれた。
山の案内板を見ると見通しよければ大阪奈良境の生駒山まで、そして先日孫と登ったポンポン山も展望できるようだ。
下山は急な岩場を余裕を見つけてはミツバツツジを眺め下る。
時々ゴーッと響く、新幹線の通過する音を聞き。
美しい山容の近江富士こと三上山を無事下山した。
これで「日本の山1000」384座目。
ふるちゃん
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