小草平ノ沢
- GPS
- --:--
- 距離
- 2.7km
- 登り
- 450m
- 下り
- 443m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
半ズボン
グローブ
靴
サブザック
トポ
カメラ
ロープ
|
---|
感想
2005年10月の山行記録です。
9年前の事なので出てくる滝をどのようにして登ったのか、記憶に薄いです。
私が所属する山岳会のお月見(宴会)が丹沢の四十八瀬川の二俣であり、その前に、ちょっと小草平ノ沢へ行って来ようと、娘と二人だけで沢遡行しました。
いつもは、小川谷廊下の遡行やゲレンデクライミングなどは会山行について行ったので、いつも山岳会の仲間がそばにいました。しかし、今回は娘と二人だけの沢遡行です。もしも、私が滝場で滑落したら、娘には確保技術で私を止めてくれる力はありませんから、滝の登攀では絶対に滑落は許せません。娘一人になってしまったら、沢(山)からの脱出は出来ないでしょう。安全第一です。
でもでも、殆どの滝を登って来ました。卦蘢度の登攀です。
入渓時刻が遅かったので、この時も真暗闇の下降になってしまいました。ヘッドライトを持って入らず、キイホルダーに付いていた鍵穴を照らすLEDライトひとつで、下りて来たと記憶しています。
どうやら、私は昔から夜間行動をしていたようです。
二俣でお月見(宴会)をやっているはずの仲間がいません。いつもなら天を焦がす焚火を燃やしているはずですが・・・夕方から雨が降り出していたので、どうやら、廃屋になっていた旧登山訓練所に逃げ込んでいたようです。ヒルの住処になっていた廃屋で何匹もヒルを確認しましたが、誰一人ヒルの被害に遭ったという話は聞きませんでした。食塩で結界を張ったおかげ???
この頃は、まだ娘とは仲良しで、小川谷、三ツ峠、越沢バットレス、天皇岩、つづら岩、湯河原幕岩、小川山など会山行があるたびに娘と一緒に参加していました。一緒に参加と言うよりは、無理やり娘を連れまわしていたのかもしれません。それでも娘は『お父さん、お父さん』と私を慕って付いて来てくれました。笹尾根、浅間尾根、三頭山、御前山、馬頭刈尾根から大岳山など奥多摩の山へもよく行きました。富士山は4年連続、5回(日帰り弾丸)登山しました。
その娘の keiko も今年(2014年)の12月の誕生日が来て成人です。もう私とは遊んでくれません。どんどん、いや、もうすっかり父離れをしてしまいました。
『父は淋しい〜』
まだまだ娘離れが出来ない父は、来年の2015年も一人淋しく沢登りを続けます。
こんな娘自慢のレコを誰が閲覧してくれるのでしょう。
自己満足、マスターベーションのレコになってしまいました。
最後まで閲覧された方に感謝します。
コメント
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berninakeikoさん、初めまして。
私が山に興味を持つ前の丹沢の姿を紹介していただきありがたいです。
そして、子どもの成長する姿を見せていただきありがとうございます。娘(三歳)を持つ父としてウルウル来てしまいました。
ウチの娘も将来は「ウザイ、こっち来るな」を連発して一緒に山歩きをしてくれなくなるのでしょう。その頃、自分の足腰が丈夫なままでいられるかもわかりません。なるべくたくさんの思い出を作りたい、作ろうと思わされました。
melonpan さんこちらにもコメントいただき、嬉しいです。
まだまだ、あと10年、いや12年は大丈夫。
娘さんと楽しい山行をしてください。
今週末釜の沢左俣の予定で、奥秩父の情報を検索していたところ、私も2年前に遡行していた大常木が目に留まり、いろいろ立ち寄らせて頂きました。
私にも男の子と女の子がいて、長女はモロクボ沢、次女は葛葉川本谷沢デビューさせているので、なんだか胸が熱くなりました。
ところで、日記にか書かれた「わが仲間」の作詞の内田良平さんは、確かベルニアに関係のあった山岳写真家の方ですよね。約30年前私がアフリカの山を登るときにお世話になりました。
今も元気でいらっしゃるのでしょうか?
いろいろ話が飛んですみません。
tanzawaboy さんはじめまして。
もう、釜ノ沢へ出発された後でしょうか。釜ノ沢もいいですね。私も、鶏冠谷もまとめて、秋に行こうかと思っています。(貧乏人は交通費をケチり)
内田良平さんは、今でもベルニナ山岳会の会員です。私の大先輩です。
海外(撮影・ガイド)へ行っていないときは、いまでも新年会や忘年会などの宴会、たまに集会にも顔を出され、元気でおられます。(海外へ行くの減ったのかな?『おられます』はなんか変な敬語の使い方だな。無学なのでお許しを)
私は、滝川本谷〜古札沢を夏に狙っています。しかし、行程長そうだし、幽霊が出そうで、一人で行くのはちょっと・・・怖いかも。
でわ、では、(どっちを使うのかな、無学です)
楽しい山行を
釜ノ沢のレコ楽しみにしています。
内田良平さんの近況ありがとうございます。
もうかなりのお年だと思いますが、お元気そうでよかったです。
たぶん私のことは覚えていらっしゃらないと思います。
あの当時アフリカの山の本は内田さんぐらいしかなくて、事務所にお伺いしていろいろ情報をお聞きしたことが懐かしく思い出しました。
ところで、釜ノ沢の西俣は何日かの雨で水量が多く、何度かスクラム渡渉しました!?
千畳のナメなどひたひた歩くレベルではなく、足元がすくわれるとジェットスライダーのようにすべる落ちるので、今回は癒し渓ではなかったです。
何度も釜沢に来ている人がこんな水量は初めてと言ってました。
参考になれば幸いです。
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