鍋倉山
- GPS
- 04:18
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 926m
- 下り
- 937m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
装備
個人装備 |
[スキー板/ビンディング/靴] Rossignor:B2('04)/Rottefella:Cobra R8/Scarpa: T2 '13モデル
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感想
いろいろルート取りができる鍋倉山だが、今回は南北2つある東尾根のうち南側の尾根を登り、いったん北東斜面を少しばかり滑った後、登り返して今度は北側の東尾根を滑って下山することにする(結局昨年といっしょだ)。
東尾根(南側)の登りだしは傾斜がきついのだが、今回はあまりグリップの利かない古いシールを持ってきたため(久しぶりに古い板で引っ張り出したのだ)、ズルズル滑りまくってなかなか登れずに苦労する。
D君はテレマーク用スキーアイゼン「アイゼくん」を付けるが、P君はシールのみで苦もなく登る。傾斜がきついといっても、普通のシールであれば問題ない程度だ。
標高1000mくらいでやっと傾斜は緩くなり、さらに登ると素晴らしいブナの疎林帯が広がるようになる。下りは別の尾根を滑るのだが、この辺りを滑っても気持ちよさそうだ。
11時に鍋倉山山頂到着。時間はまだあるので予定通り北東斜面を途中まで滑ることにする。
出だしはそれなりに急傾斜。黒倉山のコルを経由すれば傾斜はさほどきつくなく、実際そちら経由で滑る人も多いのだが、この時期なら滑落や雪崩の危険も少ないため、山頂から直接ドロップしても問題なかろう。
久しぶりの山行となるP君は、テレマークターンのやり方を忘れたか、いきなりの急斜面で苦戦している。
この斜面は標高差200mほど滑ったところで終了。あと100mほどは楽しめるのだが、登り返しが面倒なので今日はこれくらいにしておこう。
昼休憩後、シールを付けて黒倉山のコル経由登り返す。
再び山頂に出たら、今度は北側の東尾根を滑降。さほど広い尾根ではないが、こちらもブナの疎林帯で、全般的には快適に滑れる。
ただしところどころ尾根が狭くなり、細かいターンを必要とされることもあり。さらに下部は雪が腐っており、板をコントロールするのに苦労する。
尾根上はだんだんと木が濃くなり滑りにくくなるため、標高850mあたりで左の平原にドロップ。
後は平原をほとんど直滑降で滑って登りルートに合流し、登りルート通りに車道をショートカットして終了である。
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