【多摩100山】百尋ノ滝→川苔山
- GPS
- 04:35
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,157m
- 下り
- 1,227m
コースタイム
- 山行
- 4:11
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 4:50
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
ヤマレコを初めて半年が経った。東京の山をそこそこ登ってきたが、気づいたことがある。
奥多摩北部の山をまったく登っていないことに。
あのエリアは雲取山や鷹ノ巣山など標高が高く険しい山々が並んでいるイメージが強く、どこか苦手意識を持ってしまっている。
しかしいつかは乗り越えなくてはいけない。
そこで今日は、奥多摩北部の中でも人気の高い川苔山へ登ることにした。
標高は1,363mとそこまで高くはないし、一番お手軽な川乗橋からのルートが、最近通行止めだったのが解除されたのでちょうど良いと思ったのだ。
しかも川乗橋からのルートは景勝地「百尋ノ滝」を通るため、ぜひとも行きたかった。
奥多摩駅改札のすぐ目の前にある日原鍾乳洞行きのバスに乗り、15分ほどで川乗橋バス停に着く。
平日にもかかわらず奥多摩駅のバス停には既に行列ができており、当然座れなかった。
川乗橋バス停には多くの乗客が降りた。みんな百尋ノ滝か川苔山が目的だろう。噂に違わぬ人気ぶりが伺える。
バス停から林道を渡り、三十分ほど経ってようやく川苔山登山口に着く。
百尋ノ滝までは沢沿いを歩き、滝の心地よい音が響いてくる。また橋が架かっている箇所がいくつかあり、高所恐怖症にとってはこれが結構怖い。
少し険し目な岩場もあり、じわじわと体力が削られる。
岩場を登り切ると、高く聳える岩から大きな滝が流れるのが見える。これが奥多摩の名爆—百尋ノ滝だ。
百尋ノ滝からは登り返しで、また険しい岩場が続く。
二十分ほど歩くと足毛岩分岐に着く
行き先は二手に分かれるが、どちらへ行っても川苔山に続いている。僕は南のほうを選んだ。
分岐から急坂を少し進むと幅の広い尾根に着く。
この尾根を辿っていけば山頂だが、山頂までずっと急斜面なので疲れでヘトヘトになる。
山頂には5組ほどの人がいた。
山頂は広めでベンチもあり、奥多摩の山特有の立派な標識が建てられている。
眺望は良く、奥多摩の山々が一望できる。
ここで昼休憩を取ったが、大量の蚊が湧いていたため、すぐに済ませて出発することにした。
下山は、舟井戸経由で鳩ノ巣駅へ下るルートにした。古里駅に続くルートもあるようだ。
目立った危険箇所も無く、木の階段も見受けられ、軽々と降りることができた。
林の中をひたすら下っていくと、鳩ノ巣駅周辺の集落が見える。登山口から一般道路を少し歩いて鳩ノ巣駅へと着いた。
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