二子山
- GPS
- 06:11
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 517m
- 下り
- 569m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
濡れた岩場は危険なので、晴れが続いた翌日の晴れの平日を選んでソロ山行。
前夜に現地入り、車中泊して、午前6時、アクセスが楽な、倉尾登山口から入山。
股峠から東岳への急登は、朝一のウォーミングアップにはしんどいが距離は短いので、すぐに岩場に。
途中、一か所だけ、岩を抱くようにしてまわるところがあるが、鎖を使うこともなかった。(使えばもっと楽)
途中、振り返ると朝日を受けた西岳が美しかった。
東岳山頂は、写真だけとってすぐに下山。股峠へ。
股峠から、つづら折れの急登を登り、上級者コースへ。
一部、垂直に近い岩登りもあるが、鎖は撤去されているのでフリーソロになる。
小鹿野町の「死亡事故が相次いでいるので上級コースは当面遠慮してください」とあったので、危険と判断したら一般コースにするつもりだったが、ホールドは至れりつくせりであり、個人的にはまったく問題なく、あっけないくらいだった。
とはいえ、背が低く脚が届かない人、三点支持もホールドの見つけ方もわからない人、脚力、腕力の無い人、山を舐めてかかる人は、やめたほうがよいだろう。
岩登り区間はわずかで、途中から緩い登りになりすぐに西岳山頂。
こんどは、東岳を望むことができる。
西岳から魚尾道峠まで、岩だらけの稜線を縦走。高度感にあふれている。
むしろ、上級コースよりも、こちらのほうが、油断して足を踏み外したら最後、確実に即死だろうから、慎重さが必要だ。
先日、クマに襲われたyoutuberがいたので、熊鈴をリンリンならし、時折、大きな声で気合を入れて、クマが現れないようにした(w)
群馬県側に入ると、間もなく垂直の鎖場があり、魚尾道峠が近い。
ここから、ローソク岩の横をとおって股峠に戻り下山する人が多いが、私は木陰で昼食を摂り、再び、鎖場を登って、西岳山頂へ向けて縦走。
西岳からの下山の上級ルートは、念のために懸垂下降の準備もして臨んだが、これまたロープを時間よりも、フリーソロで降りたほうが遙かに速く、かつ危険な箇所は一つもなかったので、ロープの出番はなかった。
個人的には、取り付きから股峠へ降りるつづら折れの道のほうが、岩場よりも苦手。
乾いていても土は滑るので、ストックでバランスをとりながら、慎重に降りた。
午後2時 登山口に降り。本日の山行終了。
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