城山から南高尾へ スミレが良かった

2023年04月12日(水) [日帰り]

• GPS: 06:12
• 距離: 12.0km
• 登り: 516m
• 下り: 718m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:25
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:11

8:57 大垂水峠
9:02 0:00 案内川 上流端
9:45 0:00 雷岩山
10:15 0:00 五十丁峠
10:21 10:47 城山
11:18 0:00 一丁平展望台
11:39 0:00 大平林道大垂水分岐
11:51 0:00 大垂水峠
12:18 0:00 赤馬分岐
12:47 12:51 中沢山
13:08 13:23 見晴台
13:42 13:43 西山峠
14:49 0:00 梅ノ木平
15:08 高尾山口駅

　城山や南高尾のスミレ　西山峠下のニリンソウ　蛇塚のクマガイソウを見たいので出掛けた（昨年末氷華を見るのに利用したバスが便利だった）

天候

薄曇り　風強し

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

相模湖駅8:39発ーバスー大垂水8:55着
高尾山口駅15:17発

コース状況／危険箇所等

泥濘もなく歩きやすいコースだった

写真

4/12 8:58

大垂水峠から出発（石老山が見える）

4/12 8:58

ムラサキケマン　綺麗な色だ

4/12 8:59

ツルカノコソウ　至る所で花盛り

4/12 9:00

タチツボスミレ　今が盛りだろう

4/12 9:02

ヤマルリソウ　これも至る所で

4/12 9:11

色合いがいい

4/12 9:05

ヨゴレネコノメソウ　蕾が多いようだ（裂開前の葯は暗紅色）

4/12 9:09

ニリンソウ　陽が当たって輝いていた

4/12 9:12

ヤマブキ　山中では盛りだった

4/12 9:21

ハナイカダ　蕾（雌雄異株）

4/12 9:24

チゴユリ　下向きに咲く（至る所で）

4/12 9:25

ホウチャクソウ　咲き始めが多かった

4/12 9:35

ニガイチゴ　茎の寿命は2年らしい

4/12 9:35

ヒトリシズカ　咲き始めが多かった

4/12 9:41

イカリソウ　この通りには多い

4/12 9:39

盛りだった

4/12 10:11

クサボケ　日本の固有種

4/12 10:16

五十丁峠　城山はもうすぐ

4/12 10:17

セントウソウ　まだ咲いていた

4/12 10:19

ミツバツツジ　城山の花壇で

4/12 10:19

クサイチゴ　ビロードツリアブ（羽ばたきが早すぎて翅が見えない）

4/12 10:20

頂　今日も展望は厳しかった

4/12 10:21

ソメイヨシノが残っていた

4/12 10:22

トキワイカリソウ　白花は皆そうなのだろうか

4/12 10:22

ノジスミレ？全草に微毛

4/12 10:23

おでん　今回もお預け

4/12 10:46

スズラン　まだ蕾

4/12 10:47

富士山は　バスの中からは見えていた

4/12 10:53

カキドオシ　葉を揉むとシソとハッカの両方に似た香りがする？

4/12 10:59

ニリンソウ　トイレ先の日影林道沿い

4/12 11:03

ウグイスカグラ　他では見なかった

4/12 11:18

大山　相州アルプス　一丁平展望台から

4/12 11:39

森林ふれあい館にも行きたいなあ

4/12 11:46

ユリワサビ　残っていた

4/12 11:51

南高尾山稜に取り付く橋

4/12 12:16

イカリソウ　急坂の途中に

4/12 12:21

大洞山　展望はないので先へ

4/12 12:46

ヤマツツジ　咲き始めだ

4/12 12:47

中沢山の聖観音像

4/12 12:49

サルトリイバラ　雄花

4/12 12:54

ヤマブキ　本来はこんな形になる？

4/12 13:46

西山峠から下って（誰もいない）

4/12 13:48

午後なので満開状態

4/12 13:51

雄蕊雌蕊は多数

4/12 13:53

三輪咲いていた

4/12 14:13

アメリカスミレサイシン（パピリオナケア）何だろうと思ったのは私だけ？

4/12 14:35

同じく（プリケアナ）

4/12 14:18

ヤブヘビイチゴ　細長い葉が決め手

4/12 14:29

うかい鳥山　一度は行ってみたい

4/12 14:31

ヤマブキソウ　花弁は4枚（ケシ科）

4/12 14:31

目立つ花（クサノオウは仲間）

4/12 14:32

キランソウ　斜面にあっても‟地獄の窯の蓋”

4/12 14:39

蛇塚のクマガイソウ

4/12 14:40

1つだけ咲いていた

4/12 14:41

ヤマルリソウ　至る所で見たなあ

4/12 14:42

フッキソウ　下に雌花（何となく好きだ）

4/12 14:43

ミズバショウ　終わりでした

4/12 14:45

貴布祢社　水の神らしい

4/12 15:00

ゴヨウアケビ　雌花と雄花

ここからは　内緒の花？（順不同で）
ミツバツチグリ　三小葉

キジムシロ　奇数羽状複葉

センボンヤリ　群れない

紫色の舌状花（ピンボケだ）

キンラン　まだまだのようだ

ササバギンラン？　2・3日後かな

シュンラン　終盤だ

ニオイタチツボスミレ　花柄に細網密生（匂わないものもあるらしい）

オカスミレ　短い柱頭は見えにくい・葉基部は切形・側弁以外は無毛

マルバスミレ　盛りで至る所に

葉も花も丸い感じ

ナガバノスミレサイシン　最後だった（夏葉になっている）

アケボノスミレ（お目当てがあった）

開花期は葉が展開していない

ナガバノアケボノスミレ　アケボノーの近くに

交雑種なので数年で消えるらしい

エイザンスミレ　少なかった

色が薄いタイプか　終盤なのか

オトメスミレ（裏高尾にあることを知らなかった）

はっきりと距が紫色のものも（ピンボケが辛い）

タチツボスミレの特徴がある

富太郎博士が箱根の乙女峠で発見したことに由来するらしい

タカオスミレ　残っていた

ニョイスミレ　遅咲きなのでこれからが旬

エビネも新芽が出ていた

ミヤマカタバミ　残っていた

カンアオイ（カントウカンアオイ）なかなか写真が撮れなかった

ジュウニヒトヘ　白花（環境により変化するらしい）

オカタツナミソウ　葉の腺点が特徴

ジロボウエンゴサク　托葉に切れ込みなし

イチリンソウ　盛りだった

7枚の萼片

4/12 15:08

ゴール　予定より遅れたが雨が降らず良かった

撮影機器：

COOLPIX P610 ニコン

感想

atuya

　大垂水峠で下車したのは8名　他の方は南高尾方面に向かわれたようだった
　案内川上流端からニリンソウは見られたが　いろいろな場所で堪能し　特に西山峠下は誰もいなかったので独り占めで満喫することができた
　一日風は強く　今回もピンボケの写真が多かった（接写リングはなるべく控えるようにしようと今更ながら思った…）
　城山やメインルート以外は人と出会うことも少なく自分のペースで歩けたし　見晴台でトレランのお兄さんとお話しできたのが楽しかった

　写真の分別は　盗掘の対象とならないようなものやどこでも見られるもの等は前半に　見る機会の少なかったもの等を後半に寄せたつもりだが　自然保護の観点からはどうなのかよく分からない（公開することも含めて勉強しないと‥）

　見る機会の少ないアケボノスミレやオカスミレ　オトメスミレが見られたのは今回の収穫だった。1週間後はまた違う状況を楽しめるだろうけれど　来週はシコクスミレを見に行きたいと思っているところです