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記録ID: 537086
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ハイキング
甲信越

秋山郷切明から中津川源流と東電歩道

2014年10月25日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
16:00
距離
16.5km
登り
743m
下り
729m

コースタイム

8:40登山口出発―9:05吊り橋―10:25第1ベンチー10:10第2ベンチー11:25渋沢ダムー14:10吊り橋―14:35登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口付近に5台くらいの駐車スペース有
コース状況/
危険箇所等
渋沢ダムまでは危険個所は無し
登山口
2014年10月25日 08:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 8:37
登山口
暫くは自動車道を進む
2014年10月25日 08:40撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 8:40
暫くは自動車道を進む
地形より緑だったり
2014年10月25日 08:47撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 8:47
地形より緑だったり
紅葉だったりしている
2014年10月25日 08:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 8:51
紅葉だったりしている
吊り橋分岐点。一度見逃して通り過ぎた。
2014年10月25日 09:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:03
吊り橋分岐点。一度見逃して通り過ぎた。
吊り橋。しっかりした創りだ
2014年10月25日 09:04撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 9:04
吊り橋。しっかりした創りだ
吊り橋から上流側は紅葉真っ盛り
2014年10月25日 09:05撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 9:05
吊り橋から上流側は紅葉真っ盛り
登山道は紅葉の中を進むので疲れも忘れる
2014年10月25日 09:29撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 9:29
登山道は紅葉の中を進むので疲れも忘れる
登りきると第1ベンチ
2014年10月25日 09:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:33
登りきると第1ベンチ
テーブル上の苗場山の南端大岩山が暫く目印になる。
2014年10月25日 09:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 9:36
テーブル上の苗場山の南端大岩山が暫く目印になる。
最初の大きな沢、トネクラ沢のすぐ隣に注ぐ滝。
2014年10月25日 09:44撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:44
最初の大きな沢、トネクラ沢のすぐ隣に注ぐ滝。
防災用サイレンがある峰の先。景色も良い。
2014年10月25日 09:51撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:51
防災用サイレンがある峰の先。景色も良い。
紅葉が最盛期
2014年10月25日 09:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:52
紅葉が最盛期
岩場はこのように安全柵まである。
2014年10月25日 09:52撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 9:52
岩場はこのように安全柵まである。
この辺りから言葉にならないほどの紅葉がつづく。
2014年10月25日 09:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 9:56
この辺りから言葉にならないほどの紅葉がつづく。
紅葉の輝き
2014年10月25日 10:09撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:09
紅葉の輝き
第2ベンチ。清水もある。この馬の背トンネルが危険のため使用禁止。左の迂回路を進む。
2014年10月25日 10:11撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:11
第2ベンチ。清水もある。この馬の背トンネルが危険のため使用禁止。左の迂回路を進む。
2014年10月25日 10:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:24
きれい
2014年10月25日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:27
きれい
まぶしい
2014年10月25日 10:27撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:27
まぶしい
これも・・・
2014年10月25日 10:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:28
これも・・・
こんなに・・・
2014年10月25日 10:31撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:31
こんなに・・・
きれいが・・・
2014年10月25日 10:32撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:32
きれいが・・・
いつまでも・・・
2014年10月25日 10:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:33
いつまでも・・・
どこまでも?・・・
2014年10月25日 10:37撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:37
どこまでも?・・・
はてしもなく・・・
2014年10月25日 10:38撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:38
はてしもなく・・・
つづく。
2014年10月25日 10:48撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:48
つづく。
眼下に中津川がだいぶ近づいてきた。まだ100m以上下だ。
2014年10月25日 10:50撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:50
眼下に中津川がだいぶ近づいてきた。まだ100m以上下だ。
相変わらず、まぶしい紅葉
2014年10月25日 10:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:54
相変わらず、まぶしい紅葉
バックの青空も紅葉に映える
2014年10月25日 10:55撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:55
バックの青空も紅葉に映える
道はこんな感じで広く歩きやすい
2014年10月25日 10:56撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 10:56
道はこんな感じで広く歩きやすい
こころに・・・
2014年10月25日 10:57撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 10:57
こころに・・・
沁みる・・・
2014年10月25日 11:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 11:03
沁みる・・・
大分中津川が近づいてきた
2014年10月25日 11:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 11:15
大分中津川が近づいてきた
エメラルドグリーンの淵は渋沢ダムのすぐ近く
2014年10月25日 11:21撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 11:21
エメラルドグリーンの淵は渋沢ダムのすぐ近く
ダムに出た。なぜかエメラルドグリーン。
2014年10月25日 11:24撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 11:24
ダムに出た。なぜかエメラルドグリーン。
渋沢を渡り、野反湖へ向かう吊り橋
2014年10月25日 11:28撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 11:28
渋沢を渡り、野反湖へ向かう吊り橋
ダム右岸には2つの小屋
2014年10月25日 11:33撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 11:33
ダム右岸には2つの小屋
帰りも楽しい散歩道
2014年10月25日 11:54撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 11:54
帰りも楽しい散歩道
この第1トンネルはしっかりしゃがまないと頭をぶつける。特に北側は運搬用のレールがあるので要注意。ヘッドランプはあった方が良い。
2014年10月25日 12:03撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 12:03
この第1トンネルはしっかりしゃがまないと頭をぶつける。特に北側は運搬用のレールがあるので要注意。ヘッドランプはあった方が良い。
帰りも紅葉の中を進む(当たり前だが・・・)
2014年10月25日 12:20撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 12:20
帰りも紅葉の中を進む(当たり前だが・・・)
でもきれい
2014年10月25日 12:22撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 12:22
でもきれい
確かアイ沢の向こう側の登山道
2014年10月25日 12:39撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 12:39
確かアイ沢の向こう側の登山道
この辺りは10m以上の高い木も多いが全体が紅葉して大きさがすばらしい
2014年10月25日 12:58撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 12:58
この辺りは10m以上の高い木も多いが全体が紅葉して大きさがすばらしい
檜俣沢合流部
2014年10月25日 13:15撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 13:15
檜俣沢合流部
登山口付近と鳥甲山が見えてきた
2014年10月25日 13:36撮影 by  DSC-HX10V, SONY
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10/25 13:36
登山口付近と鳥甲山が見えてきた
吊り橋から下流方向。清流とまぶしい紅葉
2014年10月25日 14:13撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 14:13
吊り橋から下流方向。清流とまぶしい紅葉
駐車スペース。5台くらいはOK。
2014年10月25日 14:34撮影 by  DSC-HX10V, SONY
10/25 14:34
駐車スペース。5台くらいはOK。
撮影機器:

感想

急遽この日がオフになり、かねてから歩いてみたかった秋山郷の切明から野反湖に向かう道に行ってみた。切明温泉の近くの車道から野反湖方面への登山道が始まる。
最初の30分ほどは自動車道になっていて、電力会社が上流側の発電所への物資の輸送に使っているらしかった。
天気は晴天。陽のあたる木の葉が赤・黄・緑に輝いて気持ちいい。道の右側は中津川である。しばらく森林地帯で展望はほとんど効かないが、吊り橋の手前で対岸の尾根の紅葉や、鳥甲山方面が見てきて車道は終わり、右手に吊り橋が見える。・・・が降り口が無い。よく見ると吊り橋の手前の道が右側に続いている・・・少し引き返して、降り口があった。吊り橋はしっかりした創りで、落下の心配はなかった。橋から見る上流側の紅葉は正に真っ盛りであった。
渡った後は30分程登りが続き、ベンチのある休憩所から水平道になる。この後は本日の目的地渋沢ダムまでほとんど水平で気楽な散歩道だ。
陽のあたる紅葉の道は今までの中で最高の景色であった。途中いくつかの沢を越えるところではしっかりとした橋がかかっているし、岩場は落下防止の柵が要所要所にあり、普通の登山道ではありえないほど安全になっている。多分発電所の職員の通勤路・輸送路であるためと思われる。
最初の大きな沢―トネクラ沢―を過ぎて暫くすると岩場になり、岩をくりぬいた小さなトンネル2つを通過する。ここから眼下に中津川の眺望が開けてくる。
水平道は峰の先端に出ると景色も素晴らしい。眼下数百メートルに中津川を見下ろし、ルート左側にはテーブル状の苗場山の南端、大岩山が暫く目印となる。また北側には鳥甲山も見える。
特に警報用のサイレン(ダム放水時の警報用で、ルートに3か所ほどあった)が設置されている峰はこのルートで一番景色がいい。真向かいに大岩山と月夜立岩が目立つ。
二つ目のベンチの所には使用禁止の「馬の背トンネル」があり、地図では水平に迂回するように書いてあるが、実際にはトンネル上をの昇り降りするルートとなっている。
地図上では断崖絶壁のルートのように見えるが、実際は70度くらいの岩斜面に道をしっかり彫り込んであり、危険な所は全くない。
紅葉を楽しみながら、いくつかの沢を通過していくうちに眼下の中津川が徐々に近くなってきたかと思ったら、渋沢ダムに着いた。ここから取水された水が発電用水路を通って切明発電所に行く。(この発電所には雑魚川(岩菅山・焼額山付近を水源とし切明で中津川と合流する)の水も入っている)
ダムのすぐ上流で白砂山を水源とする渋沢が合流する。中津川はさらに上流で魚野川が合流し、その上流は千沢とも呼ばれ、野反湖(ダム)に至る。
渋沢ダムから渋沢川を吊り橋で渡ると野反湖方面への登山道になる。ダムの右岸には二つの小屋があり、またテントスペースや飲料水ではないが清水もある。
ダムの右岸には地図上にルートがあるが、電力会社の「関係者以外立ち入り禁止」の標識があったので入らないことにした。
ダム付近は景色がイマイチなので少し戻り、景色のいいところでお昼にした。今日もおにぎりと紅茶でシンプルだが、紅葉の中津川渓谷を見ながらなので美味しい。

帰りもぽかぽか天気の中散歩を楽しんだ。アイ沢の手前で電力会社の社員と思われる2人パーティーに会ったが、この日は他には誰にも会わなかった。こんな素晴らしい紅葉・絶景のルートなのに・・・

更に進むと右手に大きな沢が滝となって中津川に注いでいた。後で調べると佐武流沢であった。そうか、7年前に登った佐武流山の沢だったわけだ。
警報用サイレンの峰付近から対岸に大きな沢が流れ込んでいるのが見える。後日調べると檜俣沢であった。佐武流山登山の際渡渉した沢だが、ここまでくるとかなりの水量でとても渡渉は困難に見えた。
天気は相変わらず良いが、午後ともなると峰の影は日陰でヒンヤリとして、気温をみると約10℃だった。結構風も冷たい。
二つの小さなトンネルを過ぎると眼下に登山口付近の切明の陸橋や民宿が見えてくる。しかしまだ1時間以上かかる。
ゆっくり散歩を楽しみながら、吊り橋を通過し登山口に着いた。
お花畑の山も良いが、陽の光に輝く紅葉は鮮やかさが心に沁みる。

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