八幡平
- GPS
- 01:58
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 156m
- 下り
- 148m
コースタイム
- 山行
- 1:28
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 1:41
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
行き/10月25日(土) はやて:08:40東京発〜10:55盛岡着 帰り/10月26日(日) はやぶさ:14:55盛岡発〜17:32東京着 ●クルマ 八幡平山頂第二駐車場(無料/70台) ※八幡平山頂第一駐車場(500円)から5分ほど下ったところにあります ※アスピーテラインは 10月20日(月)17時から夜間通行止め(17時〜翌朝8時30分まで)、 11月04日(火)17時から冬期通行止めとなります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 見当たりませんでした。 【コース状況】 登山道全般を通して石畳と木道が整備されているので、 散策であれば普段の格好で大丈夫でしょう。 ただし、源太森の手前からはいったん木道が途切れます。 湿原のため登山道も泥濘んでいるので少し足を延ばす方は登山靴の方がいいでしょう。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 開運の湯 |
写真
感想
金曜日のお昼過ぎ。
今週はどこの山に行こうか考えあぐねており、
なんとなく東北方面の地図を眺めていて気づきました。
「岩手山と八幡平って案外盛岡から近いんだなぁ」と。
でも東京からクルマで600km以上。この距離を運転するのはシンドイ。
では新幹線を利用したらどうだろう?
調べ始めると新幹線利用で朝東京を出発して岩手山と八幡平を巡り、
その日に東京に戻るのは難しそう。
じゃあもうこうなったら開き直って1泊のゆったりプランはどうだ!
ということで慌ててバタバタと手配し始めますが新幹線が混雑しています。
結局このタイミングで取れる新幹線の時間を軸にして以下のプランに決定。
土曜日朝東京を出発。昼前に盛岡に着いて午後から八幡平を観光。
盛岡まで戻って夜は焼肉冷麺をエンジョイした後、岩手山の登山口まで移動して車中泊。
日曜日は午前中に岩手山を下りて、夕方には東京に戻るといったもの。
今週も何かと忙しく金曜日は家に帰れるのは24時前だったため、
ゆったりプランはカラダ的にも助かります。
翌朝。シュラフを背負って、駅弁買って、新幹線に乗り込みます。
普段の山行はクルマ移動が多いため、こういうのは否が応でもテンションが上がります。
クルマだと頑張っても5〜6時間はかかるところ、新幹線だとあっという間。
2時間15分で盛岡まで着いてしまいました。
レンタカーを借りて八幡平に移動。
しかし、八幡平の駐車場から岩手山の写真を撮ろうとして気づきました。
レンタカー屋さんにカメラを忘れたことを(汗)
今回も結果的に人気エリアの時差登山となり、
快晴静寂の下、komemameのカメラで代わりばんこに撮影しながら
果てまで広がる湿原と点在する無数の沼や池塘巡りを楽しむことができました。
特に頂上から源太森に至るまでのルートが素晴らしく、
なぜ八幡平が百名山に選ばれているのか実感の景色が広がります。
源太森は茶臼岳、畚岳と並び八幡平の三大展望地とされているらしく、
八幡平の頂上よりも良い眺望が得られました。
ホントはこのまま茶臼岳まで行きたかったのですが、
今回は時間切れということで見返峠の駐車場に戻ります。
八幡平から岩手山に延びる裏岩手縦走路というものがあるのを後から知ったのですが、
これはぜひ歩いてみたいルートのひとつになりました。
翌日の岩手山へ続く。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-537140.html
前日夕方に「いっちゃうか!?」と、決まった盛岡行き。
秋の観光シーズン、やはり土曜の朝発、日曜夕方戻りは人気で、
この時間からの新幹線のチケットゲットはけっこうたいへんでした。
無事スケジュールに合いそうなチケットを入手し、
土曜日朝、いつもと違うワクワク感で出発〜♪
初日は八幡平へ。
こちら名の通りほんとうに平らで、
「ここ山なの、なんで100名山なの、なんでー、なんでー」
とおバカな発言しているうちに、登頂完了。
百名山は高さだけじゃないのですね。
家に帰って深田久弥氏の日本百名山を読み返すと、
「八幡平の真価はやはり高原逍遥であろう。一枚の大きな平坦な原ではなく、緩い傾斜を持った高低のある高原で、気持ちのいい岱を一つ横切るとみごとな原始林へ入ったり、一つの丘を越すと思いがけなく沼があったりして、その変化の風景がおもしろい。」
と書いてありましたが、まさにそのとおりでした。
ただ単に広々とした高原なのではなく、とても変化に富み、
アップダウンもほぼないにもかかわらず、飽きずにどこまでも歩けそうな感じでした。
時間的に太陽が傾きはじめ、
原っぱの枯れた草が金色に光り、風でさらさらと動いている様は
とても風情があって心洗われるようでした。
来て良かった〜って思いました。
翌日の岩手山へのほどよいウォーミングアップにもなり、
また、夜ごはんの冷麺&焼肉へのちょうどいい腹ごなしにもぴったりなコースでした。
おしまい。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
ガマ沼の青が綺麗ですね
それに負けず劣らず雲一つない空の青も綺麗ですね
今回、danyamaさんの写真の感じがいつもと違うなー??っと思ったらレンタカー屋さんにカメラ忘れたんですね
代わりばんこの撮影、大変でしたね(^_^;)
yama59さん
こんばんは
ひろびーーろと開放感すごかったです。
雪がふったらどこまでも一面真っ白で綺麗だろうな〜、
誰も歩いてない雪上をハイキングしたら気持ちよさそう〜、って思っちゃいました。
写真、やっぱりわかりましたか?
danyamaはこうやってときどきうっかりミスをするので、
「あ!カメラっ」と声をあげたときは、「また〜!!!」と言ってしまいました。
yama59さんに影響されて昨日からパウンド2個も焼いてしまいました。
トッピングや生地に混ぜ込むものでいろんなのがつくれそうでハマりそうです
ウチにあったパウンド型がちょっと大きめだったので、
今日、すこし小さめのパウンド型をAmazonでポチってしまいました
まずは基本から、いろいろやってみまーす
タイトル見てびっくり。鳥海山で大変だったのに、八幡平まで日帰り??
と思ったら、やっぱり新幹線ですよね。よかった。
のんびりされたんじゃないですか。たまにはこういうのも、いいですよね。
一人だとなかなかこうはいきませんけれど。
devilmanさん
こんばんは komemameです。
そう、いつもとちょっと違うことするとワクワクしますね〜
ほぼ毎週クルマで山に出かけるのは日常化してしまっているもので…
東京駅で駅弁選んだり、帰りの車内に缶ビールやおつまみ持ち込んで♩
山以外のお楽しみ満載でした。
ビール飲んだり、ひと眠りしたりするたびに
「クルマで行ってたら、こんなことできなかったよね〜」って
新幹線の山旅の感動を口にしていました(笑)
クルマの運転から解放されて、のんびり山旅おすすめでーす
(とか言いながら、ふだん運転はdanyamaにお任せなんですけど… )
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する