【多摩100山】日の出山ハイク(三室山→高峰→日の出山→つるつる温泉→梅ヶ谷峠)
- GPS
- 05:45
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 1,233m
コースタイム
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
↓ 西東京バス「柚木」(吉野行き) |
写真
感想
今日は急な予定変更を余儀なくされた。
小沢峠経由で棒ノ折山に行くため、青梅駅から上成木行きのバスに乗る予定だった。
——が、間違えて1分早くやって来た吉野行きのバスに乗ってしまった。
バスが出発した瞬間、すぐ後ろに上成木行きのバスがついていたことで気づいた。
ちょうどいい時間にバスが止まっていたため乗ってしまった。なんと紛らわしいことか!しかし確認を怠った自分が悪い。
しかしせっかく準備してここまで来た以上、ハイキングを中断したくないと思い、急遽、日の出山へハイキングすることにした。
と云っても、もともと山行計画にあったコースである。
間違って乗ってしまったバスはちょうど日の出山への登山口「柚木」のバス停に止まった。
ここから三室山を通って日の出山で折り返し、つるつる温泉方面へ下った後、梅ヶ谷峠を経て青梅線「宮ノ平駅」まで行くルートに切り替える。
【登り】
柚木バス停からすぐ、長い階段を登って愛宕神社の境内へ進むと奥に登山口が見える。尾根に着くまでは狭い道が続き、上り坂もそこそこ急め。
このルートはあまり人の通った形跡が無く、藪のような道があり蜘蛛の巣に引っかかることが多かった。
人とすれ違うこともなかったし、あまり人気ではないのだろうか。
さらにここのコースには四国八十八ヶ所の石碑が置いてある。少し寄り道してここで八十八ヶ所巡りをするのも良いだろう。八十八番目の辺りには見晴らしの良い展望台があり、「幸せの鐘」という鐘が置いてある。
鳴らしてみると、思いの外うるさかった。
展望台を折り返して引き続き尾根を登っていくと、少し開けた場所に着く。そこから少し外れたところに、三室山山頂があった。周りは木々で眺望は悪く、ただのピークといったところだ。
山頂を折り返し、別の尾根を歩くと、尾根に並行している林道が見える。梅ノ木峠だ。
登山道と林道が交差する形になっている。林道には行かず登山道に入っていく。
しばらく歩くと尾根道と巻き道の分岐に着く。今回は少し登るが尾根道を選んだ。
この尾根を歩いていくと、高峰というピークに達する。
木が伐採されていて開けた場所になっている。
また「LANI HEAD TRAIL」と書かれた標識がある。ラニヘッドトレイルとは、この高峰から御岳駅まで北へ直進するコースらしい。標高差の割に距離が短いため、相当な急登コースであることが伺える。
高峰からは広々とした尾根をひたすら歩く。
途中から急坂が続き、気温の高さも相まって汗が止まらなかった。
長い坂を経て日の出山山頂へ。
まだ10時台だったため昼食は取らずすぐに出発した。
【下り】
山頂からはつるつる温泉方面へ下る。
長い階段を降りて、尾根を下っていく。
顎掛岩というスポットに着くと、ベンチがあったのでここで昼食を取る。
そこからはクネクネした道を下っていき、日の出山ハイキングコース入り口に出た。
ここからは舗装道路となっていて、しばらく歩くと民家が見えてくる。
すぐ近くにつるつる温泉があったので、寄り道した。ここが目的ではないので温泉には入らず、入り口前のベンチで休憩するに留まった。
つるつる温泉から車道を歩いていくと、林道につながる細い道がある。
ここを通り抜けるつもりだったが、残念なことに通行止めだった。
この先の林道で搬出作業をしているようだ。
呆然と立ち尽くしていると、地元の住人らしき人物がやってきたので、他の道がないか聞いてみた。
通行止めとなってるが一人だけなら通ってもよいだろうと言ってくれたが、少し歩けば梅ヶ谷峠に繋がる林道があるとのなので、そこへ行くことにした。
幸い、梅ヶ谷峠へ続く林道は通行止めになっていなかった。
西の入林道という場所で、舗装された道をクネクネと登っていく。日の出山までの登り疲れに追い打ちをかけるようだった。
林道から梅ヶ谷峠へ出たところで、歩いてきた林道が通行止めだったことに気づく。
梅ヶ谷から愛宕山へ続く尾根に行くまでの道は非常に状態が悪く、明らかに正規のルートではなかった。渡っていいのか不安だったが、正規の道(愛宕山分岐)までは割と近かった。
ここから和田橋まで整備された道を下っていく。
見慣れた場所だと思ったら、以前、天狗岩から赤ぼっこへ登るときに通った道だった。
和田橋から市街地になり、少し歩いてゴールの宮ノ平駅へと着いた。
【反省】
今回は、ニアミスから目的の場所が棒ノ折山から日の出山になってしまい、林道へつながるクリティカルパスが通行止めだったりと、何かと不幸が続いてしまった日だった。
山行計画の変更は良いとしても林道の状況くらいは事前に把握しておくべきだろうと痛感した。
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