石尊山清掃登山のあとのご褒美は四方木のキリシマツツジ

2023年04月20日(木) [日帰り]

• GPS: 04:12
• 距離: 4.4km
• 登り: 293m
• 下り: 299m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 1:05
• 合計: 4:58

距離 4.4km 登り 308m 下り 312m

9:14 七里川温泉
10:35 11:20 石尊山
11:56 七里川温泉
12:49 12:50 西原バス停
13:12 13:31 キリシマツツジ屋敷
14:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から七里川温泉まで約74km、1時間40分（高速は幕張IC〜袖ケ浦IC）

コース状況／危険箇所等

石尊山は表参道、裏参道ともによく整備されています。
四方木のキリシマツツジを巡るコースは、ほぼ林道歩きで一部山道。案内板等はありません。
キリシマツツジは個人の敷地内にあり持ち主のご厚意で開放してくれています。（無料）

その他周辺情報

下山後は七里川温泉の日帰り入浴がおすすめです。

写真

4/20 8:49

本日の集合場所の七里川温泉。ナニかに見えませんか？

4/20 9:14

温泉旅館の裏手が登山口です

4/20 9:28

今日は清掃登山なのでレーキや竹ぼうきで参道を清めながら登ります。落ち葉を除くとヒル除けにもなります。

4/20 9:39

表、裏の登山道分岐点

4/20 10:14

出てきた落ち葉や落枝などは焼却しました。

4/20 10:17

すると煙が立ち上り・・

4/20 10:22

あたりは幻想的な雰囲気に

4/20 10:25

石段に横たわる倒木を手鋸で除去したり、石段に溜まった落ち葉などを清掃しながら登ります。

4/20 10:32

山頂部に鎮座する石祠のまわりもきれいに掃き清めました

一方、三角点の少し先に横たわる倒木を除去するgorozoです。大汗かきました。（笑）

4/20 10:41

倒木を除去したあとの山頂部。すっきりしました。

4/20 10:45

背丈よりもおおきな石祠。昔の人はどうやって運んだんだろう？

4/20 18:20

ほらね。すごく大きいでしょ？

4/20 10:46

静寂に支配された山頂

4/20 10:58

巫女さんに登ってもらい祝詞に続き鈴の舞いを奉納してもらいました。

4/20 11:03

みんなでお参り

4/20 11:03

こちらは裏登山道コースです

4/20 12:55

石尊山登山後、七里川温泉旅館のバスで四方木のキリシマツツジを見学に移動しました。
これは季節外れのカエデの紅葉（笑）

4/20 13:29

道ばたにエビネが咲いていた

4/20 13:11

やはりシックで美しいです

4/20 13:16

ここがキリシマツツジ屋敷です。個人の方が数十年の歳月をかけてひと山をツツジで埋めつくしました。

4/20 13:21

ミツバツツジも残っていました

4/20 13:23

広いお庭で一休み

4/20 13:26

地元の新聞に掲載された日付を見たら5日前。その頃来れば見事だったと思います。

4/20 13:28

早々とセッコクも咲いていました。

4/20 13:30

母屋から少し離れたところからパチリ。残念ながら見頃は過ぎていたけど十分にきれいでした。

4/20 13:33

真っ赤なお花

4/20 13:33

紅とピンクのコラボ

4/20 13:36

来年はぜひ見頃の時期に来てみたい

4/20 13:41

これはナニスミレ？

4/20 13:48

高宕山では知らぬ人のないMさんの案内でコースをぐるりと歩きました

4/20 14:02

小櫃川の深い渓谷。千葉の山も捨てたもんではありません。

4/20 14:05

こんな美術館があるとは知らなかった

4/20 14:12

バスでも来られそうですが車が無難ですね。（笑）

撮影機器：

SH-51B SHARP

OPPO Reno7 A OPPO

装備

個人装備

革手袋 レーキ 手鋸 長靴（ヤマヒル対策） ヒル除けスプレー

感想

gorozo

里山整備の仲間から石尊山清掃登山のお誘いがあったので参加してみた。

石尊山の麓に位置する七里川温泉の人たちが毎月1回清掃登山をしていて、その集まりに混ぜていただいた。

ふだんの里山整備では手鋸は枝払いの時に使う程度で倒木はおもにチェーンソーで除去しているんだけど、ここでは手鋸で倒木処理もやるようだ。
というわけで、久しぶりに直径15cm内外の倒木を2本手鋸で切ってみた。

その日は良かったんだけど翌日になって背中と腕が痛かった。これを年寄りの冷や水というんだろうな。（笑）

登りながらの掃き清め、山頂に着いたら清掃後、祝詞と鈴舞いの神事を行うという今までにない登山だった。
下山したら身も心も清々しい感じに包まれた。

清掃登山のご褒美は少し離れた四方木にあるキリシマツツジ屋敷訪問。
温泉旅館のマイクロバスで向かった先はバス1台がやっと通過できる隘路の連続でヒヤヒヤしたものの、たぶん千葉県最奥の場所だと思う。

ツツジの見頃は過ぎていたが、まだまだ十分に美しかった。
それに加えて野鳥のさえずりが異常に近くに感じられ、まさに別天地のような場所だった。
来年もぜひ訪れてみたい。

コメント

みやぽん

gorozoさん、こんばんは。
登山道の清掃に始まり、巫女さんの鈴の舞の奉納で終わるだなんて、なかなか希少で素敵な体験ですね〜。
いかにも古より守り続けてきた里山文化というかんじがします。
山がないないと言われる千葉県ですが、そんなことはなく、むしろ立派なものですね。
こういう伝統はぜひ続いて欲しいものです。が、参加者に若い人も入っていましたか？
地方の農村では担い手の問題が本当に深刻なようですから・・・。
またいろいろ教えてくださいね。よろしくお願いします。

gorozo

みやぽんさん　おはようございます
清掃登山は楽しくも貴重な経験でした。
巫女さんは今回は普段着でしたが、前の写真を見せてもらったらちゃんと巫女さんの衣装で鈴舞いを舞っていました。
若い人たちは温泉の従業員の方とその友人たちです。
ここの温泉は古から伝わる地域の文化と背後の山を守る気持ちが強いみたいでうれしかったです。
こおエリアはおそらく千葉県最奥の地だと思います。