奥多摩湖から御前山・江戸小屋山・九重山・奥多摩駅
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,187m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
- 山行
- 6:24
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 6:51
天候 | 薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR青梅線奥多摩駅着7:31 バス奥多摩駅発7:40小菅の湯行 奥多摩湖着7:55 復路 JR青梅線奥多摩駅発15:20 |
写真
感想
遅ればせながらカタクリの花を見に御前山に。
天気は薄曇りで登山には最適でしたが、登るにつれて気温が下がり動いていないと寒いくらいでした。
登りは小河内ダムを渡り奥多摩三大急登と言われる大ブナ尾根、下りは直接奥多摩駅まで徒歩で行けるルートを探しました。一般的には鋸山経由のルートですが、鋸の名前の通り上り下りが多いので鞘口山から江戸小屋山、九重山を経由するヤマレコ地図赤点線のバリルートを選びました。
登りルートに関しては一般ルートで登りがキツイ以外問題はありませんでした。
下りルートは踏み跡、ピンテ、杉の木に白いペイントの印はそれなりにしっかりしておりバリルート愛好家の方には物足りないかもしれませんが、私にはタフな下りでした。
今後トライされる方への参考として下記の3点があります。
1) チェーンスパイク持参
九重山を過ぎてからの下山は落ち葉とザレ場がミックスなので早めにチェーンスパイクを装着した方が安心です。
過去の山行記録に記載されていた方がいらっしゃいましたので私もチェーンスパイクを持参しました。しかし途中まで急斜面をトレッキングポールで何回かやり過ごしたので、もう大丈夫だろうと思い装着しませんでした。
ところが終盤にとんでもない急斜面があり、装着しようにも出来ずポール牛歩戦術で何とか切り抜けました。早めの装着をお勧めします。
2) 林道を横切る際の注意点
下山間近に林道にぶつかります。
ヤマレコ地図では林道を横切るだけの記載ですが実際は下山ルートが林道にぶつかった地点は林道から数m高い位置で直接降りることは困難です。林道にぶつかったところから右側に進むと林道に降りる梯子(ピンテあり)があるのでこちらから林道に降ります。降りたら梯子を背にして左へ15m程進むと右側の藪に下山ルートの入り口があります。目印として藪をのぞくとドコモの森の大きな看板があります。この看板を正面に見て左側が下山ルートとなります。
3) 夏場は行かない方が良い
木々の葉が無い時期は踏み跡、ピンテを容易に見付けることが出来ますが、葉がある時期は杉林以外での踏み跡、ピンテも見付けるのは大変だと思います。それが楽しい方には悪しからず。
カタクリの花を見ることが出来、急登、急降も楽しめ良い山行でした。
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