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Yamareco

記録ID: 5409130
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無雪期ピークハント/縦走
アジア

バトゥラオ山(Mt.Batulao)フィリピン

2023年04月20日(木) [日帰り]
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コースタイム

日帰り
山行
2:20
休憩
0:00
合計
2:20
8:40
140
スタート地点
11:00
ゴール地点
すみません(暑くて)細かな計時や記帳はしていません。ガイドから「コースタイムは3〜4時間と言われてましたが、腰を下ろしての休憩なしで、所要時間は、登り1時間10分(頂上での撮影時間5分)下り1時間5分でした。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス 宿舎からトライシクルにて登山口まで。
コース状況/
危険箇所等
途中、3か所ほど鎖(ロープ)場があり、また左右が切り立った馬の背があったが、草が付いているので恐怖感なし。大変な炎天下であることを除けば、総じて初心者コース。
その他周辺情報 特になし、私は乾期(4月)を選んで行きましたが、風雨が強い時期は避けたほうが良いと思います。それと、水をたっぷり持参しましょう(私は1L)
おまけ=拠点のタガイタイ市の宿からの眺望
2023年04月20日 06:06撮影 by  A003SH, SHARP
4/20 6:06
おまけ=拠点のタガイタイ市の宿からの眺望
村へ帰着=登山終了
村へ帰着=登山終了
山頂を振り返る
下山開始
山頂からの別方面の展望
山頂からの別方面の展望
山頂からの展望
山頂811mの表示と記念写真
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山頂811mの表示と記念写真
とうとう山頂(Camp10)へ
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とうとう山頂(Camp10)へ
鎖(ロープ場)も3か所あった
鎖(ロープ場)も3か所あった
更に山頂が近づいた
更に山頂が近づいた
巻き道も多い
Peak8の道標
別の休憩所には、フィリピン陸軍が休んでいた、訓練中とのこと、フル装備が重たそう!
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別の休憩所には、フィリピン陸軍が休んでいた、訓練中とのこと、フル装備が重たそう!
こちらは有人休憩所、飲料やスナックを売っているが、立ち寄らず。
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こちらは有人休憩所、飲料やスナックを売っているが、立ち寄らず。
尾根を行く
時折り現れる、無人休憩所、ほとんど休まずに登る
時折り現れる、無人休憩所、ほとんど休まずに登る
山が近づいた。ガイドのトントンの指先にピーク!
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山が近づいた。ガイドのトントンの指先にピーク!
荷を積んだ馬とすれ違う、ネパールトレッキングみたい
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荷を積んだ馬とすれ違う、ネパールトレッキングみたい
Batulao山の全景が見えた。恐竜の背をアップダウンしながら登る感じ
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Batulao山の全景が見えた。恐竜の背をアップダウンしながら登る感じ
村道はゴミだらけ、入山料を取るなら、清掃くらいすればいいのに!
村道はゴミだらけ、入山料を取るなら、清掃くらいすればいいのに!
前を行くボッカ中の娘さん、売り物の菓子類を頭に乗せていた
前を行くボッカ中の娘さん、売り物の菓子類を頭に乗せていた
村の中を通る、たくさんの犬に吠えられた
村の中を通る、たくさんの犬に吠えられた
竹の杖の貸し出し
竹の杖の貸し出し
登山道入口
登山登録小屋で記帳 入山料140ペソ
登山登録小屋で記帳 入山料140ペソ
登山口に到着、3時間ほど、ここで待機してもらう
登山口に到着、3時間ほど、ここで待機してもらう
トライシクルを借り切って宿から登山口へ40分
トライシクルを借り切って宿から登山口へ40分
撮影機器:

装備

備考 トライシクルで、登山口まで行って待たせる方法が大正解でした

感想

マニラから南へ64辧⊂茲蟾腓ぅ丱垢3時間ほどの「タガイタイ」を起点に、バトゥラオ山811mに登りました。街の中心から、前日、道端で手配しておいたトライシクル(三輪車、むかしのダイハツミゼット)に乗って登山口に向かいます。ちなみに、往復と現地での待機3時間込みで、1000ペソ=2400円でした。トライシクルは、通常1区間ほぼ50ペソですので、20回分の稼ぎになります。
ただ、この運ちゃんは、バトゥラオ山も、登山口も知らないので、私はGoogle mapを頼りに、ヤマカンで「右、左!」と、ナビをしなくてはなりませんでした。
で、何とか登山口に到着、小屋風の受付で記帳をしたのですが、7−8人の村人に囲まれて、「入山料140ペソ、ガイド料600ペソ(合計1800円)」との宣告「聞いてない、世界中、山はタダだ!」と抵抗をしたのですが「ここのルール」「No guide, No Hike」と言われ、あえなく撃沈!! あとで、下りてくるフィリピン人を見てたらガイドを付けてなかったので、おそらく外国人だけのルール、と思われます。領収書はくれないし料金表も見せてくれませんでした! 
ただ、ここまで来たら、登るっきゃありません。気を取り直して、あてがわれたガイド、トントン氏と登り始めました。年はいくつだ?と訊かれたので「72才だ」と答えると、やや驚いた様子。彼はハゲてるけど、まだ55才、ここの集落に住んでるとのこと。
最初の7−8分は、集落の中の道を歩く、しばらく行くと竹の杖の貸し出しがあったので、念のため1本借りるが、払った10ペソは、どうもそのままトントンのポケットに入った様子!? 何十匹もの半野良犬に吠えられながら集落を抜けると、やっと、めざすバトゥラオ山が見えて来た。孫が好きなトゲトゲの恐竜みたいな山容だ。アップダウンが嫌だな、と思いつつ、でも結構、巻き道があるだろう、と期待しつつ歩を進める。すでに日差しは強く、気温は軽く30度を超えている思われ、日陰の全くない尾根道のアップダウンを繰り返す。とにかく暑い、暑い!滝の汗を拭いながら、前を見ると、トントンのハゲ頭にも汗がたくさん浮いている。ただ、彼は日焼けしたくないのか、はたまた虫除けか、長袖、タイツで、両腕、両足を保護!している。                               登山道には、丁寧に5〜10分おきに「Peak-1」などの道標があり、頂上の「Camp10」まで、続いていました。 また、途中には約7か所、無人、有人の休憩所があり、南ルソンでは、そこそこ人気の山だと思われます。ただ、有人休憩所には、私は入らなかったので、詳細は不明ですが、ドリンクとスナックを売っている様子でした。            あと、鎖(ロープ)場は、3か所、つかまらなくても登れる程度のでした、また道の両側が切り立った道もいくつかありましたが、草が付いてましたので、恐怖感はゼロでした。                  で、最後の急登5分、いよいよ頂上!です。360度の展望が開けていて、811mの標高ながら、絶景でした! 5分ほど、写真撮影の後、下山開始。結局、コースタイム3〜4時間と言われてましたが、登り1時間10分、下り時間5分、合計2時間15分でした。                  ここ以外に、フィリピンには2000m級の山もあるので、次回は、他にも足
を延ばしたいと思います。 【補足1】今回は特に山歩きに来たのではなく、モンテンルパ、ロスバーニョスなどの、旧日本軍の戦跡を訪ねるのが主目的の旅でした【補足2】リタイア後、日本の山歩きは、月1−2回のペースで続けてます、今回は、マイナーなフィリピンの山に登りましたので、久しぶりにヤマレコに投稿させて頂きました。お読み頂き、ありがとうございました。 この山への質問は haratrek@yahoo.co.jp へどうぞ!

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