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Yamareco

記録ID: 5411227
全員に公開
ハイキング
伊豆・愛鷹

陽春の伊豆海山ハシゴツアー◆Ы蘚臈台(初島港より遊歩道にて島内一周)

2023年04月27日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:30
距離
3.6km
登り
58m
下り
42m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:50
休憩
0:31
合計
1:21
距離 3.6km 登り 58m 下り 56m
9:25
15
9:40
10
PICA初島リゾート入口
9:50
10:18
15
10:33
10:34
2
10:36
3
島西端
10:39
10:40
3
竜神宮
10:43
10:44
2
初木神社
10:46
初島港
天候 快晴微風
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
熱海港より定期船多数あり[約40分〜1時間半に1便、所要30分;往復大人2,800円、予約等不要/小さい方の船は途中結構揺れるため、船酔い注意…]
コース状況/
危険箇所等
・島一周の遊歩道整備(基本的に全て舗装)、要所に案内看板あり
・島の東側およそ半分は総合リゾート施設(PICA・XIV初島)→ アジアンガーデンなど一部施設は入場料金がかかるため通行注意…
・「登れる灯台」初島灯台(入館協力金300円;午前10時より営業)はPICA初島エリア境界近くにあり、入口付近ややルート輻輳
・初島港近くに多数ある食堂は平日休業も多く、営業状況要チェック
朝イチの玄岳ハイクをサクッと終え、山から海へ下って熱海港から次なる目的地、初島を目指します。ほぼ毎時1本の定期船に乗り、僅か30分弱で島へ渡れるお手軽さ。
2023年04月27日 08:32撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 8:32
朝イチの玄岳ハイクをサクッと終え、山から海へ下って熱海港から次なる目的地、初島を目指します。ほぼ毎時1本の定期船に乗り、僅か30分弱で島へ渡れるお手軽さ。
午前8時40分、本日の2便で熱海港出発。抜けるような青空の下、先ほど越えてきた背後の山々が海に迫ります。さすが山・海の絶景が気軽に楽しめる熱海エリアならでは。
2023年04月27日 08:34撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 8:34
午前8時40分、本日の2便で熱海港出発。抜けるような青空の下、先ほど越えてきた背後の山々が海に迫ります。さすが山・海の絶景が気軽に楽しめる熱海エリアならでは。
右手にはリゾートホテルがズラリ、山上には妖しい秘宝館と、その上に立派な熱海城。古き良き時代の近郊観光地の面目躍如…
2023年04月27日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/27 8:44
右手にはリゾートホテルがズラリ、山上には妖しい秘宝館と、その上に立派な熱海城。古き良き時代の近郊観光地の面目躍如…
船は白波立てて豪快に進みますが、小さめの船のため結構揺れます。スマホなどいじっていると船酔い注意…。
2023年04月27日 08:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/27 8:44
船は白波立てて豪快に進みますが、小さめの船のため結構揺れます。スマホなどいじっていると船酔い注意…。
正面に目指す初島、右手には伊豆大島の大きな島影が迫ってきました。
2023年04月27日 08:45撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 8:45
正面に目指す初島、右手には伊豆大島の大きな島影が迫ってきました。
午前9時過ぎ、初島に初上陸。平日ということで観光客は疎ら、港付近は釣り人多数。
2023年04月27日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:08
午前9時過ぎ、初島に初上陸。平日ということで観光客は疎ら、港付近は釣り人多数。
振り返ると、今朝ほど越えた伊豆・箱根の山々、その右にはお馴染み丹沢の峰々。
2023年04月27日 09:08撮影 by  F-04K, FUJITSU
4
4/27 9:08
振り返ると、今朝ほど越えた伊豆・箱根の山々、その右にはお馴染み丹沢の峰々。
ここまで運んでくれた富士急マリンの定期船を見送ります。これから約2時間で島を一周、本日のメインターゲット「登れる灯台」探訪します!
2023年04月27日 09:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:21
ここまで運んでくれた富士急マリンの定期船を見送ります。これから約2時間で島を一周、本日のメインターゲット「登れる灯台」探訪します!
相模灘を挟み、右端の大山はじめ丹沢の山々が意外に大きく見えます。
2023年04月27日 09:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 9:24
相模灘を挟み、右端の大山はじめ丹沢の山々が意外に大きく見えます。
初島の電気の初点灯記念碑。離島では電気が貴重で、初島の人々がランプやロウソクの生活から解放されたのは、1954年と意外に最近…。
2023年04月27日 09:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:27
初島の電気の初点灯記念碑。離島では電気が貴重で、初島の人々がランプやロウソクの生活から解放されたのは、1954年と意外に最近…。
南国らしい花々が、サザエの殻とともに海岸線を彩ってます。
2023年04月27日 09:29撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 9:29
南国らしい花々が、サザエの殻とともに海岸線を彩ってます。
トイレもイカ型でカワイイ造り。
2023年04月27日 09:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 9:30
トイレもイカ型でカワイイ造り。
八丈島でも見た、溶岩流が海岸まで到達したような景観…。初島自体は火山島ではなく、湘南エリア丘陵地の地続きの隆起地形だそうですが。
2023年04月27日 09:33撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 9:33
八丈島でも見た、溶岩流が海岸まで到達したような景観…。初島自体は火山島ではなく、湘南エリア丘陵地の地続きの隆起地形だそうですが。
江戸城修築の際、ここからも石を切り出した由。徳川家の威光の強さを感じます…。
2023年04月27日 09:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 9:35
江戸城修築の際、ここからも石を切り出した由。徳川家の威光の強さを感じます…。
初島の総合リゾート施設「PICA初島」エリアに入りました。ここから少し登り、展望灯台を目指します。日差しが暑い…〈汗…〉
2023年04月27日 09:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:39
初島の総合リゾート施設「PICA初島」エリアに入りました。ここから少し登り、展望灯台を目指します。日差しが暑い…〈汗…〉
少し登った後、周遊路は再び樹間の平らな路に。東京から片道時間距離僅か2時間弱のお手軽観光地ですが、アジアのリゾート地に来たような錯覚を覚えます…。
2023年04月27日 09:42撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:42
少し登った後、周遊路は再び樹間の平らな路に。東京から片道時間距離僅か2時間弱のお手軽観光地ですが、アジアのリゾート地に来たような錯覚を覚えます…。
熱帯のジャングル風の庭園奥に、本日のメインターゲット、初島灯台が見えてきました!
2023年04月27日 09:44撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:44
熱帯のジャングル風の庭園奥に、本日のメインターゲット、初島灯台が見えてきました!
やって来ました、登れる初島灯台。まずは受付でスタンプ押してもらいます。
2023年04月27日 09:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 9:50
やって来ました、登れる初島灯台。まずは受付でスタンプ押してもらいます。
ここから螺旋階段を登ります。灯台の初点灯は、初島に電気が最初に点いてから5年後の1959年ですね。
2023年04月27日 09:54撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 9:54
ここから螺旋階段を登ります。灯台の初点灯は、初島に電気が最初に点いてから5年後の1959年ですね。
ここが展望デッキ。他の登れる灯台よりもかなり広く、眺望も超Good!だいぶ雲が増えたものの、今朝方スッキリ全身が見えていた富士子様も頭を熱海の山々と雲の上に突き出してます。
2023年04月27日 09:57撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 9:57
ここが展望デッキ。他の登れる灯台よりもかなり広く、眺望も超Good!だいぶ雲が増えたものの、今朝方スッキリ全身が見えていた富士子様も頭を熱海の山々と雲の上に突き出してます。
南に目をやると、大島がグッと近づきました。右の円錐形は利島、その右の平べったい島影は新島でしょうか…
2023年04月27日 10:00撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 10:00
南に目をやると、大島がグッと近づきました。右の円錐形は利島、その右の平べったい島影は新島でしょうか…
東京湾を挟み、遠く房総の山々も。肉眼では富山(とみさん)の双耳峰らしき山影も視認できます。
2023年04月27日 10:01撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/27 10:01
東京湾を挟み、遠く房総の山々も。肉眼では富山(とみさん)の双耳峰らしき山影も視認できます。
丹沢の山々(右奥)は相変わらず箱根山以上の存在感と迫力!
2023年04月27日 10:03撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:03
丹沢の山々(右奥)は相変わらず箱根山以上の存在感と迫力!
カンデラ部分も間近でしっかり見られます。
2023年04月27日 10:04撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:04
カンデラ部分も間近でしっかり見られます。
行きは内階段、帰りはこの灯台ならではの外付け階段を下ります。いつもより長めの「足元ゾワゾワ」が味わえます!
2023年04月27日 10:05撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:05
行きは内階段、帰りはこの灯台ならではの外付け階段を下ります。いつもより長めの「足元ゾワゾワ」が味わえます!
灯台探訪の記念に自撮りで1枚。さて、休憩も十分、島の周回ツアーを続けましょう。
2023年04月27日 10:18撮影 by  F-04K, FUJITSU
3
4/27 10:18
灯台探訪の記念に自撮りで1枚。さて、休憩も十分、島の周回ツアーを続けましょう。
島の凡そ東半分を占めるリゾート施設内では、色々なスポーツも楽しめるようです。
2023年04月27日 10:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:21
島の凡そ東半分を占めるリゾート施設内では、色々なスポーツも楽しめるようです。
リゾートヴィラの横から、島の周回歩道に戻ります。
2023年04月27日 10:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 10:24
リゾートヴィラの横から、島の周回歩道に戻ります。
島を2/3周し、港近くのエリアに戻ってきました。この島で一番高いのは、灯台ではなくリゾートホテルか、この電波塔のようです。
2023年04月27日 10:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:30
島を2/3周し、港近くのエリアに戻ってきました。この島で一番高いのは、灯台ではなくリゾートホテルか、この電波塔のようです。
この辺りが島の西端のようです。白妙の富士をバックに、熱海の町や裏山が泳げばすぐ着きそうな近さ…。
2023年04月27日 10:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 10:35
この辺りが島の西端のようです。白妙の富士をバックに、熱海の町や裏山が泳げばすぐ着きそうな近さ…。
歴史のありそうな、道端の龍神宮にお詣り。
2023年04月27日 10:38撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 10:38
歴史のありそうな、道端の龍神宮にお詣り。
港の近くに、JAMSTECの海洋資料館。残念ながら、3年前に閉館してますが…。
2023年04月27日 10:41撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 10:41
港の近くに、JAMSTECの海洋資料館。残念ながら、3年前に閉館してますが…。
島で一番立派な初木神社。「初木姫伝説」が残っている由。
2023年04月27日 10:43撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 10:43
島で一番立派な初木神社。「初木姫伝説」が残っている由。
無事、港に戻ってきました。次の定期船まで約30分、お土産買いながら「島時間」をのんびり過ごすことにします。
2023年04月27日 10:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 10:50
無事、港に戻ってきました。次の定期船まで約30分、お土産買いながら「島時間」をのんびり過ごすことにします。
お迎えの船が来ました。富士山もしぶとく背後に見えてます…
2023年04月27日 11:07撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 11:07
お迎えの船が来ました。富士山もしぶとく背後に見えてます…
帰路は、行きより少し豪華そうなイルドバカンス・プレミア号。揺れが少ないと良いのですが…〈冷汗…〉
2023年04月27日 11:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 11:14
帰路は、行きより少し豪華そうなイルドバカンス・プレミア号。揺れが少ないと良いのですが…〈冷汗…〉
ごく短い滞在でしたが、初島よ、さようなら…
2023年04月27日 11:22撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 11:22
ごく短い滞在でしたが、初島よ、さようなら…
帰路は行きより揺れが少なく助かります。進行方向左側、先ほどまでは雲に隠れていた伊豆の万三郎岳など天城山地主稜の山々、その左には大室山・小室山の特徴的山容が登場。
2023年04月27日 11:24撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 11:24
帰路は行きより揺れが少なく助かります。進行方向左側、先ほどまでは雲に隠れていた伊豆の万三郎岳など天城山地主稜の山々、その左には大室山・小室山の特徴的山容が登場。
船の進行方向、白妙の富士に真っ直ぐ向かう感じで操船中。
2023年04月27日 11:25撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 11:25
船の進行方向、白妙の富士に真っ直ぐ向かう感じで操船中。
【おまけ】熱海港に再上陸後、下道を約2時間半かけ横須賀郊外へ。本日2基目の「登れる灯台」観音崎に到着。長い旅でした…。
2023年04月27日 15:14撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/27 15:14
【おまけ】熱海港に再上陸後、下道を約2時間半かけ横須賀郊外へ。本日2基目の「登れる灯台」観音崎に到着。長い旅でした…。
ここは明治初頭に開設された、日本初の洋式灯台。横須賀市内に記念館もある日本の灯台近代化のパイオニア、仏人ヴェルニー氏の手により建造されました。
2023年04月27日 15:17撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 15:17
ここは明治初頭に開設された、日本初の洋式灯台。横須賀市内に記念館もある日本の灯台近代化のパイオニア、仏人ヴェルニー氏の手により建造されました。
記念スタンプをゲットの後、早速展望デッキへと上ります。この辺りは東京湾の最も狭くくびれた区間で、対岸の富津岬までは文字通り指呼の間の近さ!
2023年04月27日 15:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 15:20
記念スタンプをゲットの後、早速展望デッキへと上ります。この辺りは東京湾の最も狭くくびれた区間で、対岸の富津岬までは文字通り指呼の間の近さ!
海堡などもあり航行の難しい海域ながら、日本出入りの物流を支える多くの大型船も航行中…
2023年04月27日 15:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 15:20
海堡などもあり航行の難しい海域ながら、日本出入りの物流を支える多くの大型船も航行中…
こちら、スマホカメラのズームの限界でかなりボヤけてますが、右端近くにうっすらスカイツリーも視認できます。
2023年04月27日 15:20撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 15:20
こちら、スマホカメラのズームの限界でかなりボヤけてますが、右端近くにうっすらスカイツリーも視認できます。
カンデラのフレネルレンズの内部構造が間近で見られます。
2023年04月27日 15:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 15:21
カンデラのフレネルレンズの内部構造が間近で見られます。
灯台下の小公園には、日本初の近代灯台に因んだモニュメントも多数。
2023年04月27日 15:27撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 15:27
灯台下の小公園には、日本初の近代灯台に因んだモニュメントも多数。
訪問の記念に、一応自撮りで灯台入れパチリ。
2023年04月27日 15:39撮影 by  F-04K, FUJITSU
2
4/27 15:39
訪問の記念に、一応自撮りで灯台入れパチリ。
灯台見学を終え、観音崎公園エリアの遊歩道をノンビリ散策。南国らしい常緑の木々がこんもり。
2023年04月27日 15:50撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 15:50
灯台見学を終え、観音崎公園エリアの遊歩道をノンビリ散策。南国らしい常緑の木々がこんもり。
早朝からの長旅でさすがにお腹も空いたので、観音崎公園外れの博物館に併設のオシャレなカフェ「Restore」にて小休止。昨年オープンしたばかり、軽いお食事もできます。
2023年04月27日 16:21撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 16:21
早朝からの長旅でさすがにお腹も空いたので、観音崎公園外れの博物館に併設のオシャレなカフェ「Restore」にて小休止。昨年オープンしたばかり、軽いお食事もできます。
ラストオーダーぎりぎりの時間でしたが、お店のお薦め、大豆ミートの唐揚げミニランチで遅い昼食。ニンニク味に辛味ソースもマッチ、食欲をそそります!
2023年04月27日 16:02撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 16:02
ラストオーダーぎりぎりの時間でしたが、お店のお薦め、大豆ミートの唐揚げミニランチで遅い昼食。ニンニク味に辛味ソースもマッチ、食欲をそそります!
お食事の後は腹ごなしに海際の遊歩道へ。素掘り的雰囲気を醸し出す細い人道トンネルを潜ります。
2023年04月27日 16:26撮影 by  F-04K, FUJITSU
1
4/27 16:26
お食事の後は腹ごなしに海際の遊歩道へ。素掘り的雰囲気を醸し出す細い人道トンネルを潜ります。
海岸に出ると、対岸すぐ近くに房総の山々。屏風のような岩壁の連なる鋸山の尾根が強力に存在を主張してます。
2023年04月27日 16:30撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 16:30
海岸に出ると、対岸すぐ近くに房総の山々。屏風のような岩壁の連なる鋸山の尾根が強力に存在を主張してます。
海際の厳しい環境に耐え、足許で健気に咲く花々。
2023年04月27日 16:35撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 16:35
海際の厳しい環境に耐え、足許で健気に咲く花々。
この洞窟中の観音像は、ここ「観音崎」の名の由来となった由緒ある仏様でしたが、過去2度にわたり消失・焼失。令和になり、地元有志の呼びかけで無事再建されました。
2023年04月27日 16:37撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 16:37
この洞窟中の観音像は、ここ「観音崎」の名の由来となった由緒ある仏様でしたが、過去2度にわたり消失・焼失。令和になり、地元有志の呼びかけで無事再建されました。
波打ち際には、首都圏とは思えぬ「鬼の洗濯岩」的な景観も。
2023年04月27日 16:40撮影 by  F-04K, FUJITSU
4/27 16:40
波打ち際には、首都圏とは思えぬ「鬼の洗濯岩」的な景観も。
山〜島〜海の長旅の締めは、横須賀市街にほど近い馬堀海岸の日帰り温泉「湯楽の里」。海の見える露天風呂にサウナ、岩盤浴(※別料金)も楽しめます。
2023年04月27日 17:12撮影 by  F-04K, FUJITSU
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4/27 17:12
山〜島〜海の長旅の締めは、横須賀市街にほど近い馬堀海岸の日帰り温泉「湯楽の里」。海の見える露天風呂にサウナ、岩盤浴(※別料金)も楽しめます。
撮影機器:

感想

伊豆の海山満喫ツアー、朝イチの玄岳ハイクのお次は、本日のメインターゲット、最近のマイブームでもある「登れる灯台」巡りへ。まずは熱海港より、首都圏から最も近い離島・初島へ向かいます。小ぶりの定期船で揺れは大きいものの、僅か30分弱の船旅で小生初の初島上陸。昼前の帰りの船までに歩程約3km強の遊歩道を回り、約2時間の島内一周に出掛けます。意外に大きく見える相模灘の彼方、箱根〜丹沢の山岳展望を愛でながら、エネルギー確保に苦労する離島らしさ満点の「電気初点灯の碑」(1954年)や江戸城修築の石切場など観光スポットを辿り、島の東半分を占める総合リゾート施設・PICA初島の敷地に入ります。
 首都圏から片道僅か2時間で上陸できる首都近郊とは思えぬアジアンテイスト・南国情緒を感じつつ、間もなくこの日の第1ターゲット、初島灯台到着。ここは全国16基の「登れる灯台」の中でも珍しい、外付け螺旋階段で昇降できる展望テラスがあります。お目当ての灯台スタンプをセルフ押印、早速展望階へ内階段を登り詰めると、他の灯台より広めの展望デッキから、海・山の大展望が拡がります。特に、大型連休後半家族と探訪予定の大島・三原山の大きな島影に加え、昨秋の神津島ツアーですっかり馴染みとなった円錐コーンの利島や平べったい新島のシルエットがしっかり視認できた上、雲に隠れていた富士山の頭や伊豆・天城の山々も観望でき、すっかり満足。
 ここから先は、総合リゾート施設の敷地内を闖入者よろしく遠慮がちに歩いて島を半周。島の西端からは、対岸の熱海や伊豆の山が指呼の間に望め、さながら首都圏の離れ庭園のようなこの島の特異な存在を実感。港近くに点在する龍神宮などの歴史あるお社を参拝、呆気なく総標高差100m以下、実質1時間の島内漫歩の旅を終えました。平日ということもあり、この日は港近くの海鮮丼食堂も軒並み休業、土産を仕入れた後は釣り人達がノンビリ釣り糸を垂れる横で、場違いなヤマラー・軽登山靴姿にて持参したちらし寿司軽食を済ませ、お迎えの船を待つ小生でありました。帰路の定期船は意外に揺れず助かりましたが、熱海に戻った後は多くの日帰り客で賑わう鎌倉を経て、下道を約3時間弱かかって三浦半島・横須賀郊外へ移動。この日2基目の登れる灯台、観音埼灯台と岬の公園を探訪して、海・山・島を紡ぐ長い日帰りの旅を終えました。
 コロナ明けで伊豆はじめ各地の観光スポットに多くの国内外観光客が押し寄せそうな大型連休は、我が家も家族同伴で新・関東百名山巡りフィナーレ、伊豆大島を目指します。本土では段々と登るべき名山が少なくなり、昨年来すっかり島旅にハマった小生ですが、それぞれに個性溢れる離島の山巡りの醍醐味もなかなかのもの。連休後半は天候悪化も予想される中、まずは往復の船が予定通り運航するかどうか、天気予報を睨んでのハラハラが始まりますが、日頃ほったらかし状態の家族とも、これから島旅の魅力を分かち合いたく思います。ヤマレコユーザーの皆様も、機会があれば離島の山巡りをお楽しみ下さい!
[※2023年4月29日、satonao1記す]

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