小五郎山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 790m
- 下り
- 771m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
昨年、雨の為登山口で断念した小五郎山に再挑戦です。
小五郎山という名前は昔この辺りに住んでいた武士、佐伯太夫重の息子の名、小五郎にちなんでいる。
伝承によると佐伯太夫重の所有する駿馬「竜」の評判を聞きつけた朝廷より馬を差し出せとの勅命が下されたが重氏はこれを拒否、息子の小五郎に家督を譲って愛馬竜と共にこの山(当時は宇佐ヶ岳と呼ばれていた)に逃げたという。
勅命に背いた罪は息子小五郎に被せられ、京の四条河原にて処刑されることとなった。宇佐ヶ岳の山頂で小五郎の最期を知った重氏は悲しみにくれ愛馬と共に谷底に落ちて落命したという。
という哀しい伝承がある山なのだが、金山谷鉱山ルートには銅や銀を採掘していた坑道跡がある。何年か前に山の会で金山谷鉱山ルートから登ったのだが、急登、崖に沿った狭い道、更に沢越えもあり少しワイルドなコースだった記憶が残っている。ヘッドライトをつけて坑道の中を探検したらコウモリが飛び出してきてぶつかった。
今回は向垰(むかたお)コースから登る。このコースは特に危険な箇所はない。笹もしっかり刈られていて良く整備されている。危険な箇所がないから単調で退屈だと言うのは我儘だろうか‥
登山口までの林道が長い。林道入口に鉄柵の扉があるがこれを開けて中に車が入るなら登山口まで行けるようだ。
山頂から金山谷鉱山ルートへ向けて少し下ったところに坑道があるので探検してみたかったのだけど、次男が怖いから行かないと言うので諦めた‥
(-_-;)ガッカリ
この山から寂地山まで縦走出来るのだが、とんでもなく長距離になるようだ。山頂から見えた容谷山はまだ行ったことないので気になった。いつか登ってみたい。
今日は快晴で気温も快適だったので気持ち良い山歩きが出来た。スパ羅漢で食べたソフトクリームが美味しかった。
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