竜爪山 直登ルート〜周回 393/日本の山1000
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- GPS
- 04:13
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 885m
- 下り
- 877m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道1号から葵区平山へ 平山口前駐車場 現在穂積神社への林道は通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない 直登コースを登りにした方が良い |
その他周辺情報 | 平山温泉 龍泉荘 |
写真
感想
2023年(令和5年)4月27日(木)
竜爪山 直登ルート〜周回 393/日本の山1000
竜爪山の謂れは。諸説あるようだ。
竜が誤って木に爪を落としたから、時雨によって衣が濡れ時雨匝「じうそう」から「りゅうそう」と転訛したとか。
「爪」の音読みは「そう」そうとは無知の私は初めて知った。
山は良い学びの場でもあります。
竜爪山は一等三角点のある文殊岳、最高地点がある薬師岳の双耳峰からなる。
穂積神社から登ろうとしたが林道が通行止めということで平山口から登り始める。
どうせならば周回しようと道白山方面へ。
その登り口が分かり難い。
鳥居を潜り50m程進み青の表示を左手に踏跡を行く。
直登ルートとあり、正に急登の道が続く。
下りに使うとかなりきつく足に負担がありそうで、登りのつらさもあるが内心ほっとする気持ちもあった。
道白山到着までの急登でへとへと、しばらく進み鉄塔に出るがそこからの文殊岳、薬師岳の双耳峰の展望に感動と共にさらに険しそうな登りが待っているのが分かる。
険しい、ロープも出てきて急坂を登り続けることになる。
ようやく文殊岳の山頂へとたどり着く。
いくつものベンチが置かれた広く明るい一等三角点の山頂だ。
清水港・駿河湾が見渡せ、コバルトブルーの水面に船舶が行き交う。
静岡市の街並みも眼下に見られ、市内のビル群が分かった。
南アルプスの雪被る聖岳・赤石岳そして荒川岳も展望できた。
竜爪山双耳峰の片方、薬師岳へと向かう。
ミツバツツジの薄紫色が山道に見られ快適に進む。
遠いかと思っていたが意外と簡単に山頂へと着く。
展望のない竜爪山の最高地点の山頂になる。
尾根から下降する地点からは富士山が眺められた。
下山は驚くほど整備され階段がきれいに続く登山道。
登りの直登ルートとは雲泥の差だ。
ただ階段もずっと続くのできつくなり大回りの土の道を選択するところもあった。
数百年の樹齢だろう杉の大木が見られ、足下にはシャガの群落が広がる穂積神社に着く。
沢沿いに下っていくと「肝冷しの滝」の看板が出てきた。
迫力ある滝で緑の木々の中「くの字」に屈折して筋のような流れが勢いよく岩壁を落ちていた。
沢沿いに流れを眺めながら下り、最後は吊橋を渡る。
周回して平山口へと無事戻る。
ふるちゃん
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