母恋富士(チャラツナイ浜から)
- GPS
- 03:16
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 536m
- 下り
- 517m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年03月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストなし。チャラツナイ浜に至る崖は少し危険。 |
写真
感想
午前中には用事があり、また昨日の苦行で体のあちこちが筋肉痛に
なっていたこともあり、午後はおとなしく自宅にいるつもりでした。
しかし、妻と娘が帰省中のこのチャンスを無駄にしてはいけないと考え直し、
近場で以前からずっと目をつけていた母恋富士を登ることにしました。
北海道夏山ガイドで定義するところの道央で、
無理なく徒歩でアクセスできる最南端の海岸から始まり、
極力、稜線をつないで歩き、最北端の海岸で終わる
「道央グレートジャーニー」なる構想(妄想)を立てています。
チャラツナイ浜は「道央グレートジャーニ」のスタート地点なのです。
そして母恋富士はその「グレートジャーニー」の通過点なのです。
国土地理院の地図で記されるところのチャラツナイは誤記でして、
蓬莱門の東隣にある浜が正規のチャラツナイ浜です。
(誤記の箇所はプトフレナイが正しいらしい。漁師は亀田浜と呼ぶらしい)
チャラツナイ浜には室蘭臨海実験所なる海藻研究施設がありますが、
その迷惑にならないであろう箇所を地図で見出し、そこに向かいました。
なお、チャラツナイ浜と地球岬の間にある名無しの浜のほうがより南ですが、
あいにく崖に阻まれて徒歩で安全にはたどり着け無さそうな感じです。
GPSトラックは文末のURLをご参照ください。
チャラツナイ展望台の駐車場に車を置き、そこから歩きました。
とりあえずチャラツナイ浜にはたどり着けましたが、
あまりの急勾配で危険であり、人にはお勧めできかねるものでした。
そこでリカバリー策として、次に室蘭臨海実験所の方向を目指しましたが、
残念なことに実験所で行き止まりで、海岸にはたどりつけませんでした。
そこで三度目の正直ということで、プトフレナイ浜を目指しました。
ここは無事にたどり着けました。
すれ違いのおばあちゃんに、この浜の名前を聞くと
「かめだの浜と呼ばれている。よく判らないけど、かめだは人名らしい」
と教えてくれました。
母恋富士山頂から眺める有珠山、稀府岳、室蘭岳、カムイヌプリも素敵でした。
総時間3時間16分。距離11.83km。平均速度3.7km/h。ちょうどよかったです。
下記URLにGPSトラックや歩行記録などを載せてみました。
http://www.geocities.jp/yamasansaku/charatsunai_bokoi_090329.html
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