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記録ID: 541787
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
関東

丁須の頭

2014年11月03日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.2km
登り
782m
下り
774m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
1:50
合計
7:10
8:00
20
10:50
11:20
30
11:50
13:10
100
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
横川駅からの丁須の頭方面の眺望
2014年11月03日 07:54撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 7:54
横川駅からの丁須の頭方面の眺望
途中にあった関所跡
2014年11月03日 08:01撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 8:01
途中にあった関所跡
登山口の吊り橋
2014年11月03日 08:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 8:11
登山口の吊り橋
往きはここを右に曲がった
2014年11月03日 08:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:11
往きはここを右に曲がった
たぶん崩落か何かで急遽造ったのだろう山道の仕上げの階段
2014年11月03日 08:28撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:28
たぶん崩落か何かで急遽造ったのだろう山道の仕上げの階段
横川の鉄道文化村
2014年11月03日 08:34撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:34
横川の鉄道文化村
朝日に光っていた紅葉
2014年11月03日 08:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 8:39
朝日に光っていた紅葉
あれが丁須の頭?
2014年11月03日 08:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 8:48
あれが丁須の頭?
鍵沢コースの鎖場1
2014年11月03日 10:18撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:18
鍵沢コースの鎖場1
鍵沢コースの鎖場2
2014年11月03日 10:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:31
鍵沢コースの鎖場2
鍵沢コースの鎖場3、こういうトラバースでは、鎖の張り具合によっては体重を預けられないので、ちょっと難儀した
2014年11月03日 10:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 10:37
鍵沢コースの鎖場3、こういうトラバースでは、鎖の張り具合によっては体重を預けられないので、ちょっと難儀した
丁須の頭からの眺望1
2014年11月03日 10:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:47
丁須の頭からの眺望1
丁須の頭からの眺望2
2014年11月03日 10:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:47
丁須の頭からの眺望2
丁須の頭からの眺望3
2014年11月03日 10:47撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:47
丁須の頭からの眺望3
丁須の頭からの眺望4
2014年11月03日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:48
丁須の頭からの眺望4
丁須の頭からの眺望5
2014年11月03日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:48
丁須の頭からの眺望5
丁須の頭からの眺望6
2014年11月03日 10:48撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:48
丁須の頭からの眺望6
丁須の頭頂上の岩場1
2014年11月03日 10:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 10:49
丁須の頭頂上の岩場1
丁須の頭からの眺望7(撮り直した浅間山)
2014年11月03日 11:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:10
丁須の頭からの眺望7(撮り直した浅間山)
丁須の頭からの眺望8(裏妙義)
2014年11月03日 11:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:11
丁須の頭からの眺望8(裏妙義)
丁須の頭頂上の岩場2
2014年11月03日 11:14撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:14
丁須の頭頂上の岩場2
丁須の頭頂上の岩場3
2014年11月03日 11:18撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:18
丁須の頭頂上の岩場3
丁須の頭の道標
2014年11月03日 11:18撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 11:18
丁須の頭の道標
途中の休憩場所からの眺望1
2014年11月03日 12:01撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 12:01
途中の休憩場所からの眺望1
途中の休憩場所からの眺望2
2014年11月03日 12:22撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:22
途中の休憩場所からの眺望2
途中の休憩場所からの眺望3
2014年11月03日 12:22撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:22
途中の休憩場所からの眺望3
難儀した鎖場1
2014年11月03日 12:26撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:26
難儀した鎖場1
肉眼では色鮮やかだった紅葉1
2014年11月03日 12:30撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:30
肉眼では色鮮やかだった紅葉1
難儀した鎖場2
2014年11月03日 12:39撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:39
難儀した鎖場2
だいぶ遠くなった丁須の頭の頂上
2014年11月03日 12:43撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:43
だいぶ遠くなった丁須の頭の頂上
御岳山頂の神社の碑
2014年11月03日 12:45撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:45
御岳山頂の神社の碑
御岳山頂の道標
2014年11月03日 12:45撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 12:45
御岳山頂の道標
随分長く続いた鎖場の始まり
2014年11月03日 13:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 13:11
随分長く続いた鎖場の始まり
肉眼では色鮮やかだった紅葉2
2014年11月03日 13:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 13:37
肉眼では色鮮やかだった紅葉2
産泰山山頂の道標
2014年11月03日 13:42撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 13:42
産泰山山頂の道標
ザンゲ岩山頂の道標
2014年11月03日 14:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/3 14:09
ザンゲ岩山頂の道標
ザンゲ岩からの横川の眺望
2014年11月03日 14:10撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 14:10
ザンゲ岩からの横川の眺望
難儀した鎖場3。中間支点のボルトが外れて垂れ下がっているのが確認できる。
2014年11月03日 14:37撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
11/3 14:37
難儀した鎖場3。中間支点のボルトが外れて垂れ下がっているのが確認できる。

感想

 前回、窮余の策とは云え、登ったのがあまり手応えのない山だったので、あまり山に登った気がせず、今回はしっかり登りたいなと思っていた。いつものパターンだと、なるべく長く歩けるルートを考えるのだが、およそ1年前の「山と渓谷」の記事を眺めていて、「妙義エリアで最も危険」とか(妙義エリアで最も危険なのは表妙義縦走だと聞いていたので、これは眉唾だと思った)、「手ごわい」などの記載を目にして、「丁須の頭」の名前は聞いたことがなかったけど、手応えがありそうに思えた事から、歩行時間は7時間弱とそれ程には長くないこともあって、挑戦してみる事にした。横川駅に電車で来たのは初めてだったが、なかなか遠く、電車でたっぶり眠れた。
 駅から登山口迄は歩いて15分位と近い。登山口からは、沢沿いに行く鍵沢コースと、御岳を経由して尾根通しで行く御岳コースに分かれているが、雑誌の記事に従い、吊り橋を渡ったら右折して鍵沢コースへ進んだ。
 少し行くと、土の急斜面を直登するように鎖が垂れていて、上の方にはアルミの梯子が据え付けられている場所が現れた。早速登ってみると、地面がふかふかで、登れはするが歩き難い。あまり踏まれていないようで、前途多難の予感がした。しかし、どうやら崩落か何かで急遽造った道だったようで、急登を登りきった後は踏み固められた道が続いた。残念ながら、どうやら紅葉は終わりかけのようで、色付いている葉も少しは残っているが、少し色がくすんでいる印象で、何より道に落ち葉がだいぶ積もっていたし、もうちょっと早い時期に来てみたかったなと思った。
 やがて沢沿いに出たが、その後はたまに踏み跡が薄いところがあり、何度か迷った。ただ、テープも道標も要所要所にあるし、たまに出てくる鎖場も目印になるし、丁須の頭の頂上直下の直前以外は基本的に沢沿いなので、迷っても直ぐに正解が分かると思う。鍵沢コースは沢沿いなので登り一辺倒だし、鎖場で難儀した記憶もないので、下りに使った御岳コースよりは登り易いと思った。
 さて、丁須の頭の頂上直下に出ると、それ迄は見なかった登山者をそこそこ見掛けた。帰りに御岳コースですれ違った登山者は三組だけだったので、丁須の頭に登るメインルートは、どうやら裏妙義の国民宿舎から登るルートのようだ。頂上直下の鎖場を登っていくと、途中に左への踏み跡があったので、それを辿ると無人の展望スペースに出た。その場所は狭かったが、秋晴れで素晴らしい眺望だった。この山に来て良かったと思った。おにぎりを食べながら眺望をゆっくり楽しみ、写真を何枚も撮った。上信越の高速も眼下に見えたことで、深山とはまた違った趣を感じた。
 鎖場まで戻って頂上の岩場の反対側へも行ってみたが、こちらも素晴らしい眺望で、浅間山はこちらの方が樹木に邪魔されずに綺麗に見えた。頂上の特徴的な形の岩には鎖が垂れていて、クライミングのスキルがある人ならば登れるのだろうが、一見してみてホールドが少なそうな印象で、登ってみようかという気には全くならなかった。
 さて、御岳コースを下ろうかと思ったが、道標にはその方向に「国民宿舎」としか書いていない。通りかかった単独行の人に聞いてみたら、国民宿舎方面へ進むとそのうち分岐が現れるらしい。先に行ったその人は、わざわざ分岐点で待っていて分岐点はここだよと教えてくれ、恐縮してしまった。分岐点は道標もあり見逃すことはないと思う。
 御岳コースは尾根通しで痩せ尾根の登り下りが延々と続き、鎖場も鍵沢コースより明らかに多い。感覚的には、御岳コースは鍵沢コースの倍以上の時間がかかる印象だ。難儀した鎖場も3つあった。上の2つは、足掛かりが乏しかったので、鎖に体重を預けて降りたが、ルートが垂直でなくて斜めだったので、左右に振られて難儀した。ただ、20年程前に両神山の八丁峠コースを歩いてみたとき程の高度感はなく、あのとき程には怖く感じなかった。両神山のときはカメラを忘れて写真が残っていないので、いつかまた行ってみたい。
 他に難儀したのは最後の鎖場で、写真にも写っているが、鎖の中間支点のボルトが1本抜けていて、岩場を上から降りてきて、横にトラバースする辺りで鎖に頼れなくなってしまった。結局、死角にあったホールドを手探りで探し当て、無事通過できたが、クライミングについても勉強した方が良いんだろうなと思った。
 今回はしっかりと山に登った気がしたし、眺望にも恵まれ、そこそこの達成感も味わえたので、充実した良い山行だったと思う。翌朝起きてみると、全身に疲れが残っていて、夕方には、最近では考えられない程の筋肉痛が太股や肩、腕に出てきた。やはり鎖場で、普段の山歩きでは使わない筋肉を使った影響なのかなと思った。

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