京都大原 しゃくなげ尾根〜焼杉山を周回で

2023年04月29日(土) [日帰り]

• GPS: 04:54
• 距離: 9.4km
• 登り: 615m
• 下り: 623m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 0:01
• 合計: 4:54

7:59 スタート地点
8:11 8:12 小出石バス停
8:22 ナッチョ登山口
11:14 焼杉山
11:27 大原分岐
12:53 ゴール地点

　
8：00　古知谷阿弥陀寺付近スタート
8：25　国道477号しゃくなげ尾根分岐
8：30　しゃくなげ尾根取り付き
10：10　しゃくなげ尾根分岐
10：30　焼杉山ショートカットコース取り付き（約10分休憩）
10：50　焼杉山コース13番
11：15　焼杉山山頂
11：25　大原分岐
12：10　送電線鉄塔（その2）
12：15　P600
12：45　古知谷阿弥陀寺
12：55　古知谷阿弥陀寺付近ゴール
　
※しゃくなげを見ながらのため、コースタイムは参考程度で
　

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
シャクナゲ尾根登山口近くの駐車スペースは不明瞭だった
古知谷阿弥陀寺の駐車場は午前9時から
ゆえに、古知谷阿弥陀寺近くの待避スペースに駐車した

歩いてシャクナゲ尾根登山口に歩いていたところ、登山口近くの待避スペースを使っていた方もみられた
　

コース状況／危険箇所等

　
【しゃくなげ尾根】
国道からの取り付きこそ看板はないが、取り付き及び道中に表示板があるためわかりやすい
（ちなみに寂光院道との合流点のしゃくなげ尾根分岐は8番）
コースは里山並みの整備だが危険箇所は少ない
しゃくなげは、コース上よりも南斜面または北斜面側に多く、近くから撮影する場合はウロウロする必要あり
しゃくなげは、標識2番から6番まで満遍なく咲いていた
　
【寂光院道】
シャクナゲ尾根合流点から6番付近まで歩いたが、斜度もゆるめで足元はほぼフラットで歩きやすい
ただ、何ヶ所か倒木があること、谷側が少しキレていること、という点は注意が必要
　
【焼杉山道】
今回は寂光院道からショートカットして焼杉山ルートの13番標識で合流
この道はテープと踏み跡頼りだが、どちらも間違いやすい上に倒木でルートが変わっているところもあるのでGPSマップは必須
焼杉山ルートは山頂12番から古知谷阿弥陀寺までのルートの整備状況は良くなく、倒木、ザレガレ、樹木のはみ出し等も多く、なかなかの難路の箇所もある
また、番号表示はあるが、コース分岐の正式案内板はなく、テープや手書き案内板が頼りなので間違いやすい
最後の鉄塔の下側は尾根筋と谷筋に分かれているがこちらも案内板がなく、われわれは谷筋ルートをとったがこちらは正式ルートではないようだ
　
【植物】
しゃくなげ尾根のシャクナゲは先週がピークだったようで、見頃を過ぎていた
焼杉山は山頂付近のシャクナゲは見頃
ミツバツツジは全体的に終了、これからヤマツツジが見頃を迎えそう
　

その他周辺情報

　
【トイレ】
コース上にトイレなし
大原の集落のトイレ（大原バス停など）を利用する必要がある

【売店】
コース上に売店なし
大原集落のファミリーマートが最終
　
　

写真

4/29 7:59

古知谷阿弥陀寺近くからスタート
まずは登山口まで車道歩き

4/29 8:12

小出石バス停付近
ここから酷道で有名な477号へ

4/29 8:26

ここから登山口へ
案内板はありません

4/29 8:27

ここがしゃくなげ尾根の取り付き
いきなり急登となる

4/29 8:32

コースは倒木もあちこちにあって

4/29 8:34

人工林を抜けると杉の原生林

4/29 8:40

急坂を登ったところに案内標識が出現

4/29 8:49

ツツジの新緑が目に優しい

4/29 8:55

しゃくなげさん登場！

4/29 8:55

ものすごい数
だけど、さかりは先週だったようで、、、

4/29 8:56

2番通過！

4/29 8:57

ところどころの美人さんを見つけて

4/29 9:07

ヤマツツジもところどころ咲き始めています

4/29 9:10

なかなか足が進まない

4/29 9:17

白は痛みが目立ちますなぁ

4/29 9:22

わさわさ

4/29 9:22

3番としゃくなげ

4/29 9:26

こんなんも

4/29 9:29

白とピンクのコラボも

4/29 9:29

純白もよし

4/29 9:36

稜線の細かいアップダウンを繰り返しながら、、、登る！

4/29 9:37

そろそろ見飽きた？というぐらい多い（爆）

4/29 9:40

4番

4/29 9:46

こんな感じで北側斜面を少し下がったところにたくさん咲いている

4/29 9:54

やっぱり足が止まる

4/29 9:54

5番です

4/29 9:58

鉄塔が見えると近畿北部の里山を歩いている感が（笑）

4/29 9:59

鉄塔その1

4/29 10:00

有名な景色

4/29 10:00

ナチョ方面の稜線
今回はパスです

4/29 10:00

焼杉山方面
今回はこちらを歩く予定です

4/29 10:01

6番

4/29 10:08

7番
このあたりで稜線を外れて寂光院道方面へ
谷側がキレてるので注意！

4/29 10:10

8番
少し進むと寂光院道分岐

4/29 10:11

ここが分岐点
今回は寂光院道経由で焼杉山へ

4/29 10:16

寂光院道にも案内標識があってびっくり！

4/29 10:24

こちらは新緑が美しい

4/29 10:26

6番
この先の薄い分岐から焼杉山へのショートカットへ

4/29 10:29

この案内板がショートカットの取り付き
少し休憩しました

4/29 10:36

稜線まで登りますが倒木が多くあまり手入れされていません

4/29 10:38

稜線まで登りあげるとテープの案内あり
こちらは案内板がないのでルートファインディングが必須です

4/29 10:50

焼杉山コースまでは明確なルートなし
テープと踏み跡を頼りに進みます

4/29 10:51

焼杉山コース直前に新しいテープあり
ここの急坂を登っていきます

4/29 10:56

やっと焼杉山ルートに合流
こちらにも案内標識あり
寂光院道へのショートカットは13番ですが、道迷いしやすいので下りにはおすすめしません

4/29 11:02

正式ルートになっても道の不明瞭さは変わらず
テープと踏み跡を頼りに

4/29 11:12

やっと焼杉山とうちゃこ

4/29 11:13

山頂付近は12番
ここからが核心部かと

4/29 11:17

山頂付近にしゃくなげあり

4/29 11:18

ここは少し遅いようで、ちょうど見頃でした

4/29 11:26

これはシキミ（樒）で良いのでしょうか？

4/29 11:28

11番標識は崩壊中
このあたりは倒木が多く、かなり歩きづらい

4/29 11:28

古知谷と大原の分岐の案内
このあたりは不案内のため要注意

4/29 11:32

やっぱりしゃくなげで足が止まる

4/29 11:33

ここが大原方面への正式ルート？

4/29 11:37

なぞのテープがあって進みそうになるが。。。
こちらは山の仕事のルートで不正解です

4/29 11:39

10番
この先は激坂でした

4/29 11:44

激坂を下から振り返って

4/29 11:44

9番

4/29 11:48

まだまだ激坂
こんなに登ってきたかなぁ？

4/29 11:57

8番

4/29 12:00

7番は崩壊

4/29 12:03

6番

4/29 12:07

鉄塔その2

4/29 12:07

新緑が美しい
上空は雲がどんより

4/29 12:09

鹿のツノが落ちていたので記念に（笑）

4/29 12:10

5番
ここから下がザレた激下りコース

4/29 12:13

寄り道してP600に向かうも何もなし

4/29 12:19

スリッピーな足元
コースに迫り出す木々や倒木
楽しくないアドベンチャーコース

4/29 12:27

鉄塔その3

4/29 12:27

この隙間が下山コース

4/29 12:30

4番

4/29 12:34

3番

4/29 12:35

ツツジ尾根（笑）

4/29 12:38

鉄塔その4
流石に写真も飽きた（笑）

4/29 12:40

ここの分岐が不明瞭
右の整備された谷筋の九十九折りのルートを使ったが、左の尾根筋が正式ルートだった模様

4/29 12:44

こちらは林業用のルートみたい

4/29 12:47

無事に降りてきた
ルートを振り返って

4/29 12:48

こんな看板あり
これを上につけておいて欲しかった。。。

4/29 12:48

無事にげざーん

4/29 12:49

秋は素晴らしい色づきしそうな。。。

4/29 12:52

おつかれさんでした！

4/29 13:55

お腹が空いたので「里の駅大原」に立ち寄り

手際の良いお姉様方

4/29 14:04

きな粉、おろし醤油、砂糖醤油を1個ずつ
やはりつきたてはうまし！

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

ふと

　
連休前半は天気があまり良くない予報
近場で魅力的な山を探していたところ、諸先輩方の京都大原のしゃくなげ尾根が「あたり年」でしゃくなげが素晴らしい！という記事を発見
天ヶ岳を周回に組み込むと体力的に厳しそうなので、焼杉山経由の周回に設定しました
大原あたりは登山者向けの駐車場の整備がされておらず、バス利用も考えましたが、今回は早めに行って駐車スペースを確保することにしました

しゃくなげ尾根は歩きやすいコースで、本当に今年は花の量が多かった
ただ、ピークは先週末だったようで、かなり落花していたり、色褪せていたりしていたのは残念でしたが、遠目に見ている分には大丈夫でした
写真を撮ろうとコースから少し離れたところをウロウロとしてペースが上がらないのは諸先輩方同様（爆）

問題は焼杉山へのルート
歩いている人の数も多く、テープ等の目印もあるが、倒木等が多く、なかなか歩きづらい
鉄塔から下は関西特有の里山の関電道らしくてザレばかり
ポテンシャルはあるのに整備がされていないので、個人的な感想では「里山上級コース」でした
できれば、定期的なコース整備をお願いしたいところですが、ハイキングコース整備に理解のない京都市は無理だろうなぁとも思います

連休初日にしては大原は空いていたので、里の駅に寄り道して昼ごはんとつきたてのお餅をいただいて帰宅しました