記録ID: 5422930
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ハイキング
日光・那須・筑波
高度差1,000m超『 大平山 』挑戦
2023年04月29日(土) [日帰り]
- GPS
- 16:49
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,529m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
天候 | 晴れ のち 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
‖臺浸嚇仍蓋まで(林道): 安蘇沢に入り,砂防ダムの先で沢を渡る林道が崩壊している 大平山まで(尾根): 登山道の踏跡が薄く不明になる箇所があるものの尾根を外さなければルートに復帰できる。崩壊したところがあるが問題なし。視界が開けると風が吹いて気持ちの良い登りとなる 9檜岳・大平山分岐まで : 登山道は不明瞭なところが多く,複数走っているところも。方向さえ間違わなければOK。 ぜ匯海泙如 気持ちの良い尾根歩きが楽しめる。登山道は,尾根のほかに山腹を通っていくものもあるので,選択して通過した。 ゼ匯各鄲θ根 〜 安蘇側登山口まで: 基本的には△汎韻犬踏跡が薄く不明になる箇所があり,確認しながら早めのルート復帰が危険回避のポイントか。携帯の電池切れのため,尾根の選択に時間をかけた。 ★久蔵雨量計測所の先の安蘇沢への降り口は,ピンクテープの案内あり。携帯が電池切れだったので,目印は助けになった。 |
写真
撮影機器:
感想
中禅寺湖南岸の山々から足尾までの標高差はかなりのものだ。過去に一度だけ,社山南側の尾根を登り,阿世潟峠から下った経験があり,急登であり登山道が不明瞭な部分があることはわかっていた。しかし,「大平山」への尾根は,それ以上に斜度があり距離が長い。オーバーペースにならないよう,はやる気持ちを押さえながら登って行った。視界が開けた尾根では,冷たい風が顔に当たり,絶景を見ながらの歩きは,急傾斜の辛さを大いに和らげた。
しかし,ピンチは後半に訪れた。下りの途中で携帯の電池が切れてしまい,GPSで現在地を確認し,地図でルートを確認することが出来なくなった。踏跡が薄い中,下山ルートの支尾根を確認するために時間を要したうえ,尾根を外れて沢へ降りるポイントを見つけることができるか不安であったが,ピンクテープがこれらを解消してくれた。改めて,長いルート時には,補助電源を持参すること,紙の地図の携帯や分岐などのポイントを予習することの大切さ(登山を始めた時はそうしていた)を思い知らされ,良い経験になった。
このルート自体は,最近の山行では最高のものとなった。「日光一の稜線」と言っても大げさでは無いと思う。今年は日本アルプスの百名山等を出来るだけ歩きたいとを考えているが,体力的にも知識・経験上も貴重な山行となった。
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