筑波山
- GPS
- 05:33
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 537m
- 下り
- 539m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
数年前から、友達の息子たちを連れて山に行く約束をしていたのだが、しばらく地方在宅ワークをしていたので、なかなか機会がなかった。
100名山が終わってようやく東京に帰ってきたので、だいぶ日が空いてしまったけども、天候も良さそうだしということで、筑波山に行くことにした。
小1/小4の子ども2人と、大人が自分も含めて2人。
子どもの二人は初めての登山になる。
子どもの初めての登山は高尾山なんかも選びやすいけど、今回は筑波山にした。筑波山の良いところは、下から見たときに「あれが筑波山だ」というのがわかりやすくて、また上からの景色も登った感がすごいある山なので、山らしさを楽しめて良いなと思っていた。
ケーブルカーやロープウェイもあるのでエスケープしやすいし、岩場もあってメリハリがあり飽きづらいのも良いポイント。
筑波山神社から登るのがベーシックではあるが、初めてなこともあり、つつじヶ丘からのルートにした。
道はきちんと整備されているが、自然の岩道や両側藪の道なんかも残っており、自然が真横にあっていい感じだった。
子供連れの登山としても良いルートだった。
歩ける子にとってはちょっと物足りないかもだが、初めての登山であれば、良い達成感を感じられる距離だった。
いくつか学ぶこともあった。
一つは、やっぱし時間に余裕を持つのが大事なこと。
自分の登山を思い返してみても、急いでる山行はあまりいい思い出にならない。
時間に追われるのはずっと空腹状態みたいなストレスになるし、大人も子どもも幸せにならないので、できる限り時間に余裕を持つのが良いと思った。
もう一つは、飽きない仕掛けが大事なこと。
お昼のラーメンや、水筒、お菓子なんかを自分のリュックサックに入れて背負ってもらうのも、意外と効果があった。
小1くらいだと何も持たなくてもいいかなと思ったけど、上で自分の持っているご飯を食べるというのは、子どもにとってもやる気になっていたようで良かった。
水筒なんかは自分で持っていれば「お母さん、水!」といったやり取りがなくなるので、それだけでもお互いストレスが減る。
小さいストレスを少しずつ減らすのが大事。
途中に出てくる、岩や虫、花や木とかにも興味を持ってくれてたみたいで嬉しい。
黙々と登っているのはつらいので、たまに出てくるちょっとしたものはみんな気分転換になるし、そういうとこに時間をちゃんと割ける余裕を持つのが大事だな〜と思った。
終始みんな楽しそうだった。
下りの最後の方で集中力切れちゃうのはしょうがない。
久々に子どもを連れて登山をして、改めて大事なことを学べたし、自分もまだまだステップアップできるな〜と思った。
ただ、筑波山ほど好条件の山ってあんまりないのが残念。旅行みたいにたまに行くのなら良いと思うけど、もっとたくさん登りたい!ってときは、自分で計画して自分で歩くみたいなモチベーションがないときつくなってくるだろうな、と思った。
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