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Yamareco

記録ID: 5425527
全員に公開
ハイキング
京都・北摂

三国岳〜シンコボ 新緑の稜線へ

2023年04月27日(木) [日帰り]
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GPS
07:54
距離
16.8km
登り
1,127m
下り
1,121m

コースタイム

日帰り
山行
6:56
休憩
0:59
合計
7:55
7:21
78
県道35号線名田庄出合手前1.6Km
8:39
8:45
64
標高点289付近
9:49
9:55
19
P767
10:14
10:18
18
10:36
10:36
37
P767
11:13
11:19
44
12:03
12:32
48
13:20
13:20
57
P467
14:17
14:25
48
P525.3三角点ピーク
15:13
15:13
3
県道35号線
15:16
県道35号線名田庄出合手前1.6Km
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・県道35号線名田庄出合〜標高点289
以前情報に有った永谷集落跡迄の倒木は処理されて車が通行可能です。その後の道路は荒れていますが歩くのには支障有りません
・標高点289〜P767
P519の尾根は山と高原地図 京都北山 に破線で標記されている道が有ります、
・三国岳〜シンコボ(永谷山)
 同じく破線で表記されている道が有り、テープも有り歩き易い。
・シンコボ(永谷山)〜県道35号線名田庄出合
 P467までは度々ユズリハのヤブが有りうっとおしいですが、それ以降は少なく歩き易くなり、三角点ピーク525.3mからはテープが頻繁に現れて来ます。
此処でストップ。車を置いて歩きます
此処でストップ。車を置いて歩きます
名田庄出合。当初はこの辺りに駐車する予定でした
名田庄出合。当初はこの辺りに駐車する予定でした
永谷集落跡への道路分岐。左に行くと皇子塚
永谷集落跡への道路分岐。左に行くと皇子塚
永田集落跡が現れて来ます
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永田集落跡が現れて来ます
神社は完全に崩落しています
神社は完全に崩落しています
フジが満開です
永谷集落奥にも田圃の跡
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永谷集落奥にも田圃の跡
荒れた林道を辿ります
荒れた林道を辿ります
標高点289m付近の林道横の杉に巻き付けられたテープが有り、川の手前にテープが有り
標高点289m付近の林道横の杉に巻き付けられたテープが有り、川の手前にテープが有り
此処を渡渉します
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此処を渡渉します
最初は急登ですが
最初は急登ですが
尾根芯を直登するつもりでしたが、落ち葉で埋もれかけた杣道らしきものが現れて来て、テープも見えていますのでダメな場合は尾根芯まで直登するつもりで、そちらの方向に進んでみます。
尾根芯を直登するつもりでしたが、落ち葉で埋もれかけた杣道らしきものが現れて来て、テープも見えていますのでダメな場合は尾根芯まで直登するつもりで、そちらの方向に進んでみます。
暫く辿ると杣道がはっきりとしてきます
暫く辿ると杣道がはっきりとしてきます
P519を巻く様に伸びています
P519を巻く様に伸びています
ユズリハのヤブも有りますが簡単に通過できます
ユズリハのヤブも有りますが簡単に通過できます
P767直下のミズナラの新緑が瑞々しい尾根を登り切ると
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P767直下のミズナラの新緑が瑞々しい尾根を登り切ると
P767に到着
三国岳への稜線から枕谷の源頭。何時来ても良い所です
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三国岳への稜線から枕谷の源頭。何時来ても良い所です
三国岳(峠)の高島トレイルの道標もかなり傷んで、山名標が無くなっています
三国岳(峠)の高島トレイルの道標もかなり傷んで、山名標が無くなっています
樹間からシンコボ
樹間からシンコボ
P767に戻り、稜線から野田畑谷への枝沢を下ります
P767に戻り、稜線から野田畑谷への枝沢を下ります
降り立った野田畑谷のブナの新緑
降り立った野田畑谷のブナの新緑
谷にはブナの大樹が
谷にはブナの大樹が
野田畑峠に到着
野田畑峠の道標
野田畑谷源頭
野田畑谷源頭、長靴で沢の中を歩いて遡ります
野田畑谷源頭、長靴で沢の中を歩いて遡ります
野田畑谷源頭から離れて稜線を辿ります
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野田畑谷源頭から離れて稜線を辿ります
イワカガミの群生ですが未だの様子
イワカガミの群生ですが未だの様子
咲いているイワカガミは少し
咲いているイワカガミは少し
シンコボ手前より百里ケ岳
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シンコボ手前より百里ケ岳
シンコボに到着
シンコボの山名標。永谷山となっていますが、どういう言われなのでしょうか
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シンコボの山名標。永谷山となっていますが、どういう言われなのでしょうか
下り初めのシンコボ北西尾根は良い感じですが
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下り初めのシンコボ北西尾根は良い感じですが
Co720m付近。度々ユズリハのヤブが現れて通過困難と言う程では有りませんがうっとおしい
Co720m付近。度々ユズリハのヤブが現れて通過困難と言う程では有りませんがうっとおしい
P620mは尾根の途中でユズリハは有るがブナ林
P620mは尾根の途中でユズリハは有るがブナ林
Co470m付近。こんなに良い所も有るのですが
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Co470m付近。こんなに良い所も有るのですが
シンコボ北西尾根Co530m付近、永谷へ下山する支尾根分岐、テープが有る
シンコボ北西尾根Co530m付近、永谷へ下山する支尾根分岐、テープが有る
P532を越した広い尾根。この付近も良い所です
P532を越した広い尾根。この付近も良い所です
P525.3の三角点。周囲はヤブに囲まれていますが
P525.3の三角点。周囲はヤブに囲まれていますが
Co500m付近、予定していた支尾根分岐にはテ−プと新旧の境界柱が打ち込まれています
Co500m付近、予定していた支尾根分岐にはテ−プと新旧の境界柱が打ち込まれています
Co330m付近、P308への分岐。テープは左側に続いていますが、右側に下ります
Co330m付近、P308への分岐。テープは左側に続いていますが、右側に下ります
最後の分岐からの尾根もヤブは殆どない
最後の分岐からの尾根もヤブは殆どない
県道が見えて来ました
県道が見えて来ました
電柱の横に着地
降りて来た県道から「山笑う」新緑を見上げる
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降りて来た県道から「山笑う」新緑を見上げる
倒木と落石は片付けられて、車が通れるようになっています
倒木と落石は片付けられて、車が通れるようになっています

装備

個人装備
雨具 昼ご飯 非常食 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ツェルト カメラ
共同装備
無し

感想

半世紀以上以前の学生時代の11月に京都北山北端の広河原から小野村割岳を越えて由良川に降り、源流を遡って京大演習林の野田畑峠からおおい町名田庄永谷に降った時の写真が残っておりぼんやりと記憶も有りましたが、昨年秋yamanekoさんが福井県側からアプロ-チされているレコを拝見して、半世紀ぶりに歩いて見たくなりました。

現在は京大演習林への立ち入りが禁止されていますので由良川源流から野田畑峠へは歩けないので、永谷集落跡からP767まで登り、シンコボまで演習林の縁を辿りそこから永谷集落跡に下る事にしました。

県道35号線を駐車予定地の名田庄出合まで車を走らせますが、手前1.6Km付近に倒木と落石が道路を塞いでいます。落石は何とかなりますが倒木は如何ともし難く、車を道端に置いて歩くことにします。前夜半までの雨で地面がドロドロになっている可能性と久しぶりに野田畑谷の源流を歩くつもりですので長靴にします。

着地点は永谷集落跡に予定していますが、時間の余裕が有れば駐車地の近くに着地にするつもりです。永谷集落跡への道路はyamanekoさんのレコでは倒木が多数有ったとの事ですが、綺麗に片付けられて車の通行が可能で、集落跡からは道は荒れて来ますが暫くは最近のタイヤの跡が残っています。

標高点289m付近の林道脇の杉に巻き付けられたピンクテ-プが有り、登ろうと思っていた支尾根末端付近にもテープが有るので渡渉して登り始めます。尾根芯をしばらく登ると尾根を巻く様に落ち葉に埋もれかけた踏み跡が有り、テープも有るのでそちらに進んで見ますが、その内に踏み跡ははっきりした道となります。どうやら「山と高原地図」に記載されているP519を通ってP767に登る道の様です。

所々にユズリハのヤブが有りますが通過するのは簡単です。予定していた時間より早くP767に登り着いたので折角ですから三国岳に寄って行きますが、稜線は以前より下生えが少なく土砂が流れて小石が露出している所が多くなっています。

P767に戻って、野田畑峠に向かいますが、演習林への立入が禁止されている現在、中に入るのは躊躇われますが久しぶりの演習林ですので以前の様に源頭付近だけでも長靴を履いて川の中を歩いて見たいので途中で稜線を外し枝沢に入って野田畑谷へ降った後野田畑峠に向かいます。

更に峠からブナ、トチが林立する源流の中を歩いてシンコボに向かい適当な所から稜線に上がり、シンコボに到着。山頂は誰も居ない中暖かい日差しの中で昼食。

昼食後はシンコボから北西に派生する尾根(シンコボ北西尾根と仮称)P467の次のピークから永谷集落跡に降りるつもりでしたが、予定より時間が早いので三角点ピーク525.3mまで行き、当初駐車する予定の出合付近に下るか、倒木の有る駐車地近くに下るかを決めようと更にそのままシンコボ北西尾根を下ります。

P467までは度々現れたうっとおしいユズリハのヤブが少なくなり随分歩き易くなり、P525.3到着したのは午後2時半前ですので余裕で駐車地近くまで降れるのは確実で、そのまま派生する支尾根を駐車地付近まで降ることにします。

P525.3からはテープが頻繁に現れて来ますが途中のCo330m付近でP308方向へ続いていますので其の尾根末端からからのテープの様です。私はそこから北東へ派生するの支尾根を下り駐車地と目と鼻の先の県道に着地。県道から見上げる山腹はフジも満開で正に「山笑う」季節です。県道を塞いでいた落石と倒木は綺麗に片付けられています。

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