9年振りの比良全山縦走 〜新緑とシャクナゲ〜
- GPS
- 09:11
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 2,343m
- 下り
- 2,147m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 9:10
天候 | 快晴のち曇り、少し雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:くつき温泉16:15(無料シャトルバス)→朽木学校(路線バス)→JR安曇川駅(750円)→JR大阪駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全体的に、道標はしっかりあります。 ・ただし、金糞峠から少し八雲ヶ原に向かって小川を渡ってからコヤマノ岳にとりつく道が分からなくなっていました。結局、八雲ヶ原経由で武奈ヶ岳に向かいました。 ・あと、イクワタ峠を越えてから蛇谷ヶ峰に向かうまでは以前(5年以上前)と比べて格段にマークや標識が増えたのでとても分かりやすくなりました。とはいえ、少しまだマークが途切れる個所があるので慎重に。 |
その他周辺情報 | くつき温泉 |
写真
感想
今年のGWは北アルプスに行く余裕がないので、1日比良を満喫してきました。比良全山縦走は振り返ってみれば2014年秋以来、9年振りです。
最近は山に登る機会がめっきり減ってしまい、もっぱらランニング。なのでハムストリングスなどの筋力が低下しています。せめて長期休暇の時は山に登って普段使っていない筋肉をいじってみたいと思います。
朝から快晴。権現山に着くとバックの琵琶湖がまばゆいくらいに輝いていて素晴らしい。これが比良だとしみじみ感慨深いです。
ところで、山を歩くと何かと思いつくことが多いです。大半が仕事のことなのですが何かアイデアが浮かんで来るたびに立ち止まってスマホに音声を入れてメモしました。
権現山から蓬莱山の稜線歩きは最高です。振り返ればいつもびわ湖が穏やかに見守ってくれています。
休憩することなく歩き続けて、蓬莱山の下のお花畑の近くでトイレ休憩。でも、まだこの時は自分を疑っていて、いつ筋肉が悲鳴を上げて下山を余儀なくされるだろうという不安がつきまとっていました。
堂満岳の裏のトラバースを過ぎると、金糞峠手前のシャクナゲ街道(勝手に命名しました)が素晴らしい。気持ちが和んでとても元気をもらいました。
金糞峠を過ぎて以前よく歩いたコヤマノ岳へのとりつきが分からなくなってしまいました。なので八雲ヶ原へ。いつも通りの、のどかな風景に気持ち安らぎながらそこから旧ゲレンデの急登を歩いて武奈ヶ岳へ。
相変わらずの賑わいでした。絵になる山ですね、やはり。10分休憩し、その後激下りを過ぎて鶴瓶岳へ。そしてイクワタ峠。
そう、このあたりのおだやかな稜線と遠くに見えるびわ湖、蛇谷ヶ峰がとても好きです。9年振りでも、好きな場所は変わらないことに、妙な安心感とうれしさを感じます。
次第に体力は低下していきますが、蛇谷ヶ峰の最後の急登も10分くらいと見切りをつけれたので気持ち楽に登れました。
ラスボスの蛇谷ヶ峰に到着すると雨雲が広がり始め雷も聞こえる。休むことなく下りを開始。ぱらっとしてきましたが何とか本降りに会うことなく、念願のくつき温泉へ。これまで到着時間が最終のシャトルバスの時間間際でしたが今回は余裕がある。初めて温泉に浸かってのんびりすることができました。
ただし、やはりローカットのモンベルのシューズがサイズが小さいのか、左足の親指が内出血している様子。前から気になっていたがやはり長距離には厳しいかもしれない。
温泉に入ってシャトルバス、路線バスを乗り継いで安曇川駅へ。缶ビールを飲みながら、登ってきた山々を眺めつつ、うとうとして帰路につきました。
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