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Yamareco

記録ID: 545530
全員に公開
ハイキング
中国山地東部

宍粟市日ノ原山

2014年11月10日(月) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
01:54
距離
4.6km
登り
455m
下り
466m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:33
休憩
0:21
合計
1:54
9:39
12
スタート地点
9:51
10:02
18
音水湖展望地(鉄塔)
10:20
10:27
9
10:36
10:36
9
750mピーク
10:45
10:45
10
730mピーク
10:55
10:58
14
マンガ谷展望地
11:12
11:12
21
大森神社
11:33
ゴール地点
音水湖とマンガ谷の紅葉展望ハイキングコース
歩行距離4.5km、歩行時間1時間45分、歩行数8,970歩
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道29号線沿いに道の駅はがから音水(おんずい)湖に向かって数km進み、引原ダムの手前近くにある流用土砂置場に車を10数台置くことができます。ここが北からの登山口となっています。
南からアプローチをする場合はバス停「日ノ原山」から南東奥に延びている道を進むと大森神社に出てきます。ここが南からの登山口となっています。
コース状況/
危険箇所等
日ノ原山(地形図で標高788.9と表示されている山)の北側の登山道は1,200段の丸太階段状になっており、歩きやすいです。
日ノ原山の南側の登山道は尾根上で歩きやすいですが、道が不明瞭となっている所がいくつかあり、地図とコンパスで位置確認をしながら進む必要があります。ただし、目印となるテープがたくさん巻かれているので、読図はほとんど必要ありません。
その他周辺情報 今回のコース上で一時合流したマンガ谷(万ヶ谷)と国道29号線が合流する箇所に“そうめん滝(写真)”がありました。沢登り好きな人がアプローチ地点にしそうな滝でした。
道の駅はがの少し北を流れている引原川の支流八丈川沿いの道を進むと“原不動滝(写真)”がありました。日本の滝百選にも選ばれるだけあって豪華でした。落差88mを3段に分かれて落下する男滝と、男滝の最下段部の滝壺で合流する女滝が左脇にありました。紅葉がちょうど見頃でした。拝観料(?)が200円かかります。
午前中に全て予定していた行程を終えたので、ランチは岡山県の県境を越えた後山の麓にある“愛の村”でバイキング料理(1,080円)を食べました。会計時に同じ施設内にある温泉施設“ゆらりあ”の半額入浴券をいただきました。
01:日ノ原山登山口です。
車はこの登山口のすぐ近くに停めることができます。
ここから1,200段の丸太階段が続きます。
01:日ノ原山登山口です。
車はこの登山口のすぐ近くに停めることができます。
ここから1,200段の丸太階段が続きます。
02:標高590mの鉄塔のある近くから音水(おんずい)湖を望みました。
今回一番のビューポイントです。
ここからダム方向に道が続いていますが、視界を遮られていますので、このポイントのみが展望が効きます。
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02:標高590mの鉄塔のある近くから音水(おんずい)湖を望みました。
今回一番のビューポイントです。
ここからダム方向に道が続いていますが、視界を遮られていますので、このポイントのみが展望が効きます。
03:展望地から音水(おんずい)湖越しに先週登った“三久安山(さんきゅうあんざん)”を望みました。
こちらもなかなかの眺めです。
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03:展望地から音水(おんずい)湖越しに先週登った“三久安山(さんきゅうあんざん)”を望みました。
こちらもなかなかの眺めです。
04:今回の目的地“日ノ原山”ピーク(標高788.9m)です。
ピーク標のすぐ横には通信塔が立っていました。
04:今回の目的地“日ノ原山”ピーク(標高788.9m)です。
ピーク標のすぐ横には通信塔が立っていました。
05:日ノ原山は宍粟(しそう)市50名山の一つでもあります。
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05:日ノ原山は宍粟(しそう)市50名山の一つでもあります。
06:日ノ原山ピークの道標はこれまで登ってきた「国道29号登山口(北コース)」と「日ノ原集落登山口(南コース)」に分かれていました。
06:日ノ原山ピークの道標はこれまで登ってきた「国道29号登山口(北コース)」と「日ノ原集落登山口(南コース)」に分かれていました。
07:下山途中の標高660mから見た紅葉とマンガ谷の景観です。
この辺りは谷の眺望がよく、紅葉とのコントラストが綺麗でした。
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07:下山途中の標高660mから見た紅葉とマンガ谷の景観です。
この辺りは谷の眺望がよく、紅葉とのコントラストが綺麗でした。
08:標高650m地点まで下りてくると、マンガ谷に下りていく道と合流しました。
ここから宍粟市50名山の一つ阿舎利山(あじゃりやま)へアプローチできるかも。
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08:標高650m地点まで下りてくると、マンガ谷に下りていく道と合流しました。
ここから宍粟市50名山の一つ阿舎利山(あじゃりやま)へアプローチできるかも。
09:登山口でもあり下山口でもある“大森神社”です。
この近くで、立ち○○○をしていた作業員の方がいましたが、確か神社マークは“立ち○○○禁止”を意味していたような・・・
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09:登山口でもあり下山口でもある“大森神社”です。
この近くで、立ち○○○をしていた作業員の方がいましたが、確か神社マークは“立ち○○○禁止”を意味していたような・・・
10:マンガ谷(万ヶ谷)と国道29号が合流する所にある“そうめん滝”です。
そうめんというより、縮れているように見えるのでラーメンという感じです。
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10:マンガ谷(万ヶ谷)と国道29号が合流する所にある“そうめん滝”です。
そうめんというより、縮れているように見えるのでラーメンという感じです。
11:日本の滝100選にもなっている“原不動滝”です。
落差88mもあり、この日は見頃を迎えたブナやモミジなどの紅葉と、岩肌をスダレ状に落ちる豪快な滝や滝つぼの青とのコントラストが魅力的でした。
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11:日本の滝100選にもなっている“原不動滝”です。
落差88mもあり、この日は見頃を迎えたブナやモミジなどの紅葉と、岩肌をスダレ状に落ちる豪快な滝や滝つぼの青とのコントラストが魅力的でした。
12:午前中に登山が終了したので、今回は帰路に向かう途上で“愛の村”に寄りました。
手作り感満載のランチバイキング(1,080円)の特に釜飯は絶品でした。会計時に温泉の半額券がもらえます(いつも?)ので、食事を先にとるほうがお得です。
2014年11月10日 14:35撮影 by  F-12D, FUJITSU
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11/10 14:35
12:午前中に登山が終了したので、今回は帰路に向かう途上で“愛の村”に寄りました。
手作り感満載のランチバイキング(1,080円)の特に釜飯は絶品でした。会計時に温泉の半額券がもらえます(いつも?)ので、食事を先にとるほうがお得です。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 防寒具 手袋(防水加工) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子とフード 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー 地形図 コンパス ファスナー付クリアーファイル 筆記用具 携帯 時計(防水) タオル カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(山使用可能) eTrex30(GPSナビゲーター)
備考 山行きは11月10日でしたが、立ち止まると、低山でも冬並みの寒さとなります。
防寒具はすぐに取り出せる所に入れておくべきでした。
前回にコンパスのヒモが切れたので、今回はミニカラビナと伸縮自在の素材でコンパスとペンを身から離れないように固定しました。

感想

今回はせっかく宍粟市波賀(はが)町の紅葉が見頃でしたので、今まで訪れたことのない日ノ原山を周遊することにしました。地形図にはルートは載っていませんので、この地を訪れたことがある方のルート情報を参考に予定コースをトレースしていきました。また「しそう森林王国」のHPも参考にしました。
引原ダム近くにある登山口からアプローチするルートは初心者でも安心して登れるルートです。その多くがが丸太階段状になっており、その数は金毘羅並みの1,200段と言われており、日ノ原山ピークまでは安心して登ることができます。
登山口からおよそ20分程で突然鉄塔が出てきます。ここが尾根道につながる分岐点であり、絶好のビューポイント(展望地)となります。その尾根道は下(北西)にも延びており、さらなるビューポイントを探し進んでみましたが、結局引原ダムに下りるだけでした。
展望地から日ノ原山ピークまでは砂利と小岩と黒土と丸太で構成された日陰道が続きます。落葉が積もっており、程良いクッションにもなっており、登り始めてから一時間足らずでピークに着くことができました。
日ノ原山から南に延びるルートはやや不明瞭な箇所がいくつかありますが、これでもかというくらいテープが巻かれており、四季問わずほとんど道に迷うことはないでしょう。一応地図とコンパスで尾根上に三つある小ピークの位置をポイントとして確認しながら進んだので確実に予定通りのコースを歩むことができました。
マンガ谷が見えるところが分岐点となっており、ここから谷沿いの景観が紅葉と相まってなかなか見ごたえがありました。この分岐から地形図上にある旧登山道は確認できませんでした。その代わり大きく蛇行したしっかり整地された登山道が大森神社まで続いていました。
大森神社からは舗装道路となります。引原川沿いの少し上り坂となった道を1.5km程歩くとゴール(出発点)です。途中、車を停められそうな場所(チェーン着脱場など)がいくつかありますので、どこを起点にしても周遊できます。
今回のコースとは別にそうめん滝と原不動滝を見に行きました。紅葉の香りを嗅いだ後は滝のマイナスイオンを浴びて、心地よい気分になりました。

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