大台ヶ原山
- GPS
- 03:45
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 567m
- 下り
- 550m
コースタイム
- 山行
- 3:01
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 3:42
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路はバス2台、 復路は乗客が多いということで臨時を含めて4台 近鉄の駅で、「大台ヶ原 探勝日帰りきっぷ」を購入(近鉄とバスの往復分) |
コース状況/ 危険箇所等 |
とても綺麗に整備されている 歩くエリアが決められているため、 策や木道が設置されており、 歩きやすく迷わない |
写真
感想
ゴールデンウィーク2日目は大台ヶ原。天気は晴れ。風も微風で最高のコンディションで、トレッキングには最高だった。
移動は近鉄とバス。近鉄「大和八木駅」からバスで概ね3時間かかるのは辛いが、それ以上の感動があった。
本日はという駐車場は満車。入れなかった車は駐車場の外の道に停めるなど、溢れかえっているほどの大盛況だった。
パンフレットなどにある、大台ヶ原の日帰りのおすすめコースは、それほどアップダウンもなく、柵や木道が整備されており、道に迷うことも、危ない箇所もないことから、小さな子ども連れの家族も多く訪れて、楽しんでいた。
日出ヶ岳(大台ヶ原山)までは、割とフラットな道で景色も開けていないが、頂上手前で視界が開け絶景とご対面。ただ、そこから頂上までの階段が地味に辛い。頂上では、多くの登山者、グループが昼食を含めて休憩していた。
頂上の景色は、場合によれば富士山なども確認できるとのことだったが、隣り合う山は綺麗に見えているものの、そこまでは見える状況ではなかった。
正木ヶ原の景色は知ってはいたものの、やはり現地で見ると感動した。笹と立ち枯れた木が絶妙なバランスで、不思議な景観と同時に元の森に戻らない自然の厳しさを感じた。ここでは、木道が整備されており、いつまでも歩きたいと感じた。また、ここから、熊野灘と尾鷲湾を見ることができて感動した。
大蛇瑤郎2鶲貳嵋れたいと思っていたポイントで、どれほど怖いのかと思っていたが、案外、柵もしっかりしていて、先まで行っても直下が断崖絶壁ということではなく、安心して景色を楽しむことが出来た。中でも、対岸の山から流れ落ちるいくつかの滝は、素晴らしく、深く切れ込んだ谷を間近でみられたのは本当によかった。
生でみた時はそれほど怖さを感じなかったが、スマホで写真を撮る際には、落としそうで、また、目線がスマホに行くことによる怖さがあり、別の意味で、ビビりながら撮影した。
シオカラ谷は落差が大きいので、健脚者向きとのことだったが、それほど、急勾配ということもなく、小さな子どもも楽しんでいた。吊り橋のところでは河原に降りることもできたので、そこで、遅めの昼食をいただいた。
この河原、なかなか美しいのだが、吊り橋をとおる観光客を多くものの、河原に降りていたのは自分も入れて3組だけだった。時間帯の問題なのかわからないが、ちょっと勿体無い気がした。
揺れる吊り橋を後に、ビジターセンターまでは30分も掛からなかったので、バスが出発する午後4時まで、1時間半以上もあったので、時間を有効に活用するために、再度、日出ヶ岳(大台ヶ原山)を目指す。
乗り遅れると帰れなくなるので、片道30分の制限時間で進めるところまで進むと決めて早足で向かったが、なんとか頂上まで辿り着いた。
ここで、再度、写真撮影と景色を堪能。1度目よりも雲が多くなっていて、より遠くまで見えることはなかったが、1695メートルからの景色を目に焼き付けた。
帰りのバス前には、行きよりもはるかに多い観光客の姿があった。往路は2台のバスも4台用意されており、アナウンスでも全員が座れると強調していた。
待っている人数も多く、臨時便を用意しているとのことから、午後4時を待たずに、午後3時半すぎから順次出発。3台目に乗車できたので、3時45分には出発し、大和八木駅は午後7時15分到着予定のところ、午後6時35分には到着できたので、予定よりも大幅に早く帰宅できた(4台目は定時に出発させるとのことでした)。
ただ、バスは補助席も使っていたので、補助席利用者はきっと3時間弱はしんどかったと思う。補助席の方、本当にお疲れ様でした。
大台ヶ原、ちょっと遠く時間もかかったが、それ以上の感動があった。今度は大杉谷の景色も見てみたい。
いいねした人