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Yamareco

記録ID: 5459108
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

針ノ木岳 快晴の北アルプスへ

2023年05月04日(木) [日帰り]
 - 拍手
泥助 その他4人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:17
距離
10.1km
登り
1,424m
下り
1,401m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:21
休憩
0:56
合計
11:17
距離 10.1km 登り 1,424m 下り 1,407m
6:13
74
扇沢駅駐車場
7:27
140
最終堰堤
9:47
10:05
91
マヤクボ沢出合
11:36
11:39
124
13:43
14:08
37
14:45
14:55
49
マヤクボのコル
15:44
106
マヤクボ沢出合
17:30
扇沢針ノ木岳登山口
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扇沢周辺の駐車場はたくさんの車でいっぱいでしたが、駅に最も近いエリアの有料駐車場に停めることができました。
コース状況/
危険箇所等
注意個所ポイント
★針ノ木峠〜針ノ木岳
高度感のあるトラバースが連続します。
山頂直下の急斜面は、直登もでも、一旦トラバースして緩斜面を登るのも可能なようです。ここはトラバースしましたが、ここもかなり高度感があります。
★針ノ木岳〜マヤクボのコル
このコース最大の難所と感じました。ガラガラの岩が積もる急斜面の下降になります。足場が安定せず、時々雪が混じります。慎重に下ります。
★マヤクボのコル〜針ノ木雪渓
広いですが最初はかなりの斜度があります。滑りだすと止まらないので注意して下っていきます。
その他周辺情報 薬師の湯 (750円)
扇沢駅からスタートです。背景の青空の元に後立山連峰が聳えていました。
2023年05月04日 06:12撮影 by  iPhone 12, Apple
4
5/4 6:12
扇沢駅からスタートです。背景の青空の元に後立山連峰が聳えていました。
林道とそのショートカットを絡みながら、背後の山々を目指して進んでいきます。
2023年05月04日 06:28撮影 by  iPhone 12, Apple
2
5/4 6:28
林道とそのショートカットを絡みながら、背後の山々を目指して進んでいきます。
橋を渡って右岸を沢沿いに進んでいきます。そして、最後の堰堤を越え、いよいよ雪渓へと入って行きます。
2023年05月04日 07:20撮影 by  iPhone 12, Apple
7
5/4 7:20
橋を渡って右岸を沢沿いに進んでいきます。そして、最後の堰堤を越え、いよいよ雪渓へと入って行きます。
雪渓は最初のうちは傾斜は緩やかです。明るい雪原を順調に登って行きます。スキーやボードを持って登っている方々が沢山いらっしゃいました。
2023年05月04日 07:55撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 7:55
雪渓は最初のうちは傾斜は緩やかです。明るい雪原を順調に登って行きます。スキーやボードを持って登っている方々が沢山いらっしゃいました。
だんだん傾斜も出てきます。このあたり、1900mくらいでしょうか。
2023年05月04日 08:16撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 8:16
だんだん傾斜も出てきます。このあたり、1900mくらいでしょうか。
2200mくらいまで登ってきました。振り返ると背後に見えるのは、岩小屋沢岳あたりでしょうか。
2023年05月04日 09:38撮影 by  iPhone 12, Apple
5
5/4 9:38
2200mくらいまで登ってきました。振り返ると背後に見えるのは、岩小屋沢岳あたりでしょうか。
マヤクボ沢との分岐あたりで休憩しました。正面に針ノ木岳の山頂が大きくなってきました。
2023年05月04日 10:04撮影 by  iPhone 12, Apple
4
5/4 10:04
マヤクボ沢との分岐あたりで休憩しました。正面に針ノ木岳の山頂が大きくなってきました。
針ノ木岳を見ながら針ノ木峠へ向かいます。
2023年05月04日 10:12撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 10:12
針ノ木岳を見ながら針ノ木峠へ向かいます。
針ノ木峠への雪原はどんどん傾斜をあげていきます。苦しいところです。
2023年05月04日 10:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 10:13
針ノ木峠への雪原はどんどん傾斜をあげていきます。苦しいところです。
峠の近くまで登ってきました。振り返ると、爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が見えていたのではないかと思います。
2023年05月04日 11:20撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 11:20
峠の近くまで登ってきました。振り返ると、爺ヶ岳や鹿島槍ヶ岳が見えていたのではないかと思います。
針ノ木峠について南側に折り重なる北アルプスの山々を見たあと、針ノ木岳へと向かいます。右前方にはスバリ岳。最初はあちらを針ノ木岳と思っていました。
2023年05月04日 12:13撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 12:13
針ノ木峠について南側に折り重なる北アルプスの山々を見たあと、針ノ木岳へと向かいます。右前方にはスバリ岳。最初はあちらを針ノ木岳と思っていました。
斜面のトラバースを辿って針ノ木岳を目指します。美しい稜線が展開しますが、トラバースはかなり高度感があります。
2023年05月04日 12:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 12:46
斜面のトラバースを辿って針ノ木岳を目指します。美しい稜線が展開しますが、トラバースはかなり高度感があります。
ついに針ノ木山頂に到着しました。素晴らしい展望の山頂です。
2023年05月04日 13:28撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 13:28
ついに針ノ木山頂に到着しました。素晴らしい展望の山頂です。
剱岳が大きく見えています。この角度から見るのは初めてです。
2023年05月04日 13:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 13:29
剱岳が大きく見えています。この角度から見るのは初めてです。
これは、白馬へと続く後立山連峰の山々ですね。
2023年05月04日 13:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 13:29
これは、白馬へと続く後立山連峰の山々ですね。
東を見れば蓮華岳。綺麗な三角形です。
2023年05月04日 13:29撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 13:29
東を見れば蓮華岳。綺麗な三角形です。
山頂の三角点です。
2023年05月04日 13:46撮影 by  iPhone 12, Apple
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山頂の三角点です。
山頂から下り、危険個所を通過してやっと一息ついたところです。黒部湖を前に立山から剱への山なみ。素晴らしい風景です。
2023年05月04日 14:38撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 14:38
山頂から下り、危険個所を通過してやっと一息ついたところです。黒部湖を前に立山から剱への山なみ。素晴らしい風景です。
あとは雪渓をひたすら下り、ヘロヘロになりながら登山口まで下ってきました。
2023年05月04日 17:30撮影 by  iPhone 12, Apple
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5/4 17:30
あとは雪渓をひたすら下り、ヘロヘロになりながら登山口まで下ってきました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター 毛帽子 ザック アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

春山の北アルプスにお誘いいただきました。前回行ったのは、21年前のGW。北アルプスは、そう何度も行けるものでもなく、また印象深い山行が多いので、つい昨日のことのように感じるのですが、年月の経つのは早いものです。針ノ木峠の稜線に立って、遠くに見える槍の穂先を中心に、周囲の山々を見てみると、いろいろな記憶が蘇ります。

アイゼンをつけて岩稜を歩くのはあまり経験がないので、なかなか難しいものを感じました。現状では、体力的にも技術的にもこのあたりが限界のようでした。夏の間にできることは、研鑽しておきたいと思いました。ここは一人では無理ですので、誘っていただいた方々やご同行いただいた方々に感謝したいと思います。

さて、後立山連峰に立ったのは今回が初めてですが、水晶小屋から北に向けてまったく歩いたことが無かったので、それもいい経験になりました。いつでも行けると思っているうちに、この年になってしまいました。今後じっくり歩いてみたいエリアだと思いました。

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