記録ID: 5463987
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ハイキング
甲信越
当間山 青空と新緑と残雪とイワウチワと
2023年05月05日(金) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:37
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 822m
- 下り
- 818m
コースタイム
天候 | 快晴、気温朝13℃、下山時は27℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◾️ほぼほぼブナ林の中、遊歩道並みの緩やかで歩きやすい登山道が続きます。 ◾️帰り道のブナの森散策路はあまり歩かれていないようで、メイン登山道よりも踏み跡薄い部分が一部あります。帰り道、防虫ネットを探しに戻ったり、ブナの小径に寄ったりしてウロウロしているので、総歩行距離が長いですが、ピストンならもっと手軽です。 |
写真
撮影機器:
感想
◾️標高1000m辺りの木々も新緑を纏うようになってきた。青空が約束されたこの日、ブナ好きの私としては以前からマークして楽しみにしていた当間山へ向かう。
◾️歩いてみて本当に驚いた。ほぼ全山ブナの森を歩く。それも青空の日光も新緑の木陰が程よく遮り、歩いていても汗かきの私がほとんど汗をかかずに登れてしまう、遊歩道並みの快適な登山道が続く。GW中日というのにこの日は4パーティ程しか出会わなかった。
◾️魚沼展望台まで足を伸ばせば、魚沼を囲む山々が一望できる。私が勤務している某所も良く見えていた。まだまだ雪が残るあの峰々にも近いうちに足を運びたいものだ。
◾️帰りは寄り道で以前から行きたかったミティラー美術館へ。ミティラー美術館は、山奥の大池小学校跡にインドのミティラー画、ワルリー画、ゴンド画などの収集品を展示する。ミティラー画はインドのミティラーの地に住む女性だけに3000年もの間受け継がれてきた絵だ。素朴なタッチで鮮やかな色彩が親しみやすさを感じる絵柄だ。ワルリー画はインドの先住民族ワルリーに伝わる壁画に描く絵。米をすり潰しと作った絵の具で赤土を塗ったキャンバスに描かれる。竹串を使い簡潔な線で自然界の中の人間と神々を描く、とても優しい絵だ。美術館というより倉庫に近い収蔵庫のような展示だが、十分に足を運ぶ価値がある美術館だった。ゆっくりと無料のコーヒーをいただきながら現地の女性たちが描く「日曜美術館」の録画紹介ビデオ映像を見て過ごしたが、結局誰一人他の訪問者はなかった。この場を借りて微力ながら宣伝しておきたい。
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