当間山 二時間だけのバカンス〜♪(by HIKARU UTADA featuring 椎名林檎)
- GPS
- 01:57
- 距離
- 4.8km
- 登り
- 263m
- 下り
- 267m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はありませんが、クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEBで登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 下山後の日帰り温泉は金城の里(450円)がお勧めです。月曜日が定休日です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は来月に予定している幼馴染みの山岳部の❝一大イベント❞の「雲ノ平ツアー」(前後泊入れて5泊6日)のトレーニングの為に坂戸山をと・・・考えましたが・・・。南魚沼市の天気予報は晴れで、日中の最高気温は30度越えの真夏日予報・・・。昨日も真夏日の中、坂戸山を登りましたが・・・早くも危険な状況となって参りました。そこで、どうするかと考えたら・・・そうだ、こういう時には「当間山」がある・・・。ザックリと90%以上は樹林帯を歩くという・・・暑い日には、持って来いのお山なんですね・・・。朝方、司法書士事務所にちょこっとだけ用事があり、それを済ましてAM9:30過ぎに自宅を出発。R17を南下します。途中、右折して栃窪峠へ向かいます。栃窪峠から魚沼スカイラインを十二峠に向かって南下します。しばらく進んで、魚沼展望台(標高920m)の反対側のトイレ脇が当間山魚沼スカイライン側登山口です。AM10:20過ぎにトイレ脇に到着。身支度をして、AM10:30に登山開始。
登り始めて直ぐに涼しいブナの森となります。ここからは、ほぼ樹林帯の中を気持ち良く歩いて行きます。先ずは、いきなり山頂を目指します。多少のアップダウンを繰り返し、サンショウウオ池を登り返すと20分程で当間山山頂(標高1,028m)に到着。※山頂手前には大好きなコシノカンアオイ(花言葉は❝秘められた恋❞)も咲いていました。ここからは、先ずはメインルートを下って行きます。相変わらず、気持ちの良いブナの森を歩いて行きます。「三角点分岐」〜「山親父」(ブナの巨木)を過ぎると、本日の最終目標地点の「見晴台」に到着。北から西の眺望が開けます。残念ながら、佐渡ヶ島と西蒲三山は見えませんでした。八海山、毛猛山塊、浅草岳、守門岳、権現堂三山、鳥屋ヶ峰、鋸山、刈羽三山、尾神岳は良く見えました。ここで、ランチタイム休憩。今日はバナナ(小)1本とおにぎり(昆布)を1個頂き、下山では無く・・・取り敢えず、山頂へ登り返します。
「山親父」(ブナの巨木)〜「三角点分岐」まで戻り、ここを右に回り「三角点」に向かいます。三角点に到着すると南側の眺望が開けます。谷川連峰方面が良く見えます。これから、猫岩コースを進み再び当間山山頂を目指します。大きく一旦下ってから、登り返しますが・・・気持ちの良いブナの森を歩いているので、個人的にはそんなに辛くは感じません。むしろ、多少の負荷がかかり体にはいいんじゃないかなって思います。程なく、再び当間山山頂に到着。ここから、魚沼スカイライン側登山口に向かって下って行きます。途中、南東方面が開けている所では飯士山が目の前にドーン!と見えて来ます。程なく、魚沼スカイライン側登山口に到着。登り始めに撮らなかった魚沼展望台からの眺望を画像に収めました。
正に、二時間だけのバカンス〜♪足りないくらいでいいんです〜♪楽しみは少しずつ〜♪
そして、お目当てのジンバイソウ(野生ラン)は葉っぱのみ確認出来ました。山親父(ブナの巨木)近辺に群生しています。(8月にジンバイソウの開花状況は確認したいと思います)
今日も無事に楽しい山歩きが出来ました。
いつもの事ですが・・・ここ当間山の広大なブナの❝美人森❞は超癒されるし、別天地の様な絶景が続きます。※今回から当間山のブナは広大ですので、ブナの❝美人林❞とは呼ばず・・・ブナの❝美人森❞と呼ばせて頂きます。
※森には「厳(おごそ)か」「静か」という意味があるのに対して、林にはそのような意味はありません。 そのため「普通に人が出入りできる場所」という意味で用いられます。 農林水産省では林の定義を「人工的に作られた樹木の密集地」と決めています。 実際に人間が作った樹木の密集地を「人工林」といいますが、一方で「原生林」「天然林」と、自然に木が生えた場所を林ということも多いです。BOTANICA(ボタニカ)参照。
今年2回目・・・そして、静かなこのルート・・・今日は珍しく電気工事されている3名の方々にお会いしました・・・。登山道も良く整備されていますし、危険箇所もありません。初心者でも充分楽しめる超お勧めルートです。但し、クマはいますので・・・クマ対策は万全で・・・。
紅葉の時期に 再び来てみたいと考えています。そして、来年も春先のブナの新緑と残雪があって、スプリングエフェメラルが咲く頃に お邪魔したいと考えています。ここは 足元にはイワウチワが沢山咲きます・・・。
また 変則的なこの登山スタイル(まず魚沼スカイライン側登山口から登り始めて直ぐに山頂に到着し、その後 ずーっと下山、見晴台で折り返して、今度は上り、山頂に再び到着後、少し下山し魚沼スカイライン側登山口に到着)は 面白いので魚沼スカイラインが通れる時は必ずやってみます。
因みに 当間山の簡単な説明をしておきます。
【当間山山頂1,028m、三角点1,016m登山口は、当間高原ベルナティオ側と魚沼スカイライン側があります。ベルナティオ側の登山道入口から山頂まではおよそ5辧標高差400mの初級者向けの登山コースとなっております。登山道は雄大なブナの林の中にあり、春は新緑のブナとイワウチワやイワカガミといった高山植物が咲き誇り、夏は深緑のブナをはじめとした、緑が生い茂る優美な森となります。秋の登山道は紅葉のブナを見ながら快適なトレッキングが出来ます。】
ではまた・・・そして、世界が平和になります様に・・・。
コメント
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〇〇カンアオイの類は他の方のレコでしか見たことがなくて、
どんなところに咲いているかもわからなくて、憧れの花です。
クライムジャンキーさんのレコから山頂の手前だ!ということだけはわかりました。
葉っぱだけでしたが、どんな感じ(大きさとか場所)で生えているのかがわかっただけでも
一歩前進です!ありがとうございました。
コシノカンアオイは半日陰状態の林床に見つかる事があります。
当間山ですと魚沼スカイライン側から登った場合、山頂手前と山親父手前、見晴台を過ぎて水場先に群生地があります。
がしかし、葉っぱは見つかっても全部咲くとは限りません…難しいです。
花言葉は「秘められた恋」…大好きです。
花期は3月〜5月との事…春の花なんですね。
似ている花のウスバサイシン共々、探して見て下さい。ギフチョウが飛んていれば、間違いなくコシノカンアオイかウスバサイシンが近くにあるはずです。
ではまた〜
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