果無山脈縦走

2014年11月11日(火) ~ 2014年11月12日(水)

• GPS: 10:34
• 距離: 28.2km
• 登り: 1,615m
• 下り: 2,012m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:00

13:10 スタート地点(登山口看板)
14:20 14:20 和田森
15:40 15:40 安堵山
16:10 宿泊地

2日目

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:20

7:10 宿泊地
8:00 8:00 黒尾山
8:40 8:40 冷水山
11:20 11:20 公門崩の頭
13:30 13:30 ブナの平
14:00 14:00 石地力山
14:40 14:40 果無峠
15:00 15:00 観音堂
15:50 15:50 果無集落
16:30 ゴール地点(昴の郷)

天候

晴れたり曇ったり。夜中テントで寝てる時ちょい雨降ってました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口：和歌山県龍神村、ヤマセミの郷　

車2台で十津川村のホテル、昴の郷に午前11時集合。1台デポして、もう1台でヤマセミの郷へ県道735号利用にて移動。

昴の郷〜ヤマセミの郷は1時間20分でした。

http://goo.gl/XkhCI8
[登山口地図。NAVITIMEは正確な所要時間が出ます。ここへ行くで検索すると便利です。]

コース状況／危険箇所等

基本的に道は明瞭だと感じました。
危険箇所もありません。細尾根やきれた所もなく、長距離ではありますが健脚であれば高い技術はいらないです。

迷いやすい支稜線はありません。尾根伝いの一本道と言っていいかと思います。看板も良く設置されているので、大きく迷うことはないかと思います。

「すごく長く下るなぁ、キツい下りがずっと続くなぁ。」と感じられたら、それは尾根上の縦走ルートを外れています。一定のところで立ち止まって登り返す判断をした方がいいでしょう。果無山脈に行かれるかたならば、ある程度の判断はつくかと思います。

石地力山のひとつ西側、1158mのピークだけ注意が必要です。北側に伸びる尾根に赤い目立つ「ビニールテープ」が枝に巻かれています。トレランの大会で使われたものが放置されているのでは・・・と推測されるようですが、上湯温泉方面に下ってしまいます。

その他周辺情報

下山したところが十津川温泉昴の郷でした。入浴800円。食べるものもあると思います。問合わせてみてください。

http://www.hotel-subaru.jp/

写真

11/11 13:09

登山口にある看板です。

11/11 13:11

登り始め。わくわくします＾＾リンドウが咲いてました。

11/11 13:29

最初の登りはずっと植林。

11/11 13:56

杉が整列してます。

11/11 14:13

みちはフカフカ。

11/11 14:25

和田の森に到着デース。

11/11 14:37

ところどころ、紅葉残ってます。

11/11 14:41

ええ色やぁ。

11/11 14:43

果無の山は

11/11 14:49

自然林がのこってます。

11/11 14:53

そのまんまです＾＾

11/11 14:59

人間が開いた林道も

11/11 15:00

でさえも、この美しさ。

11/11 15:13

11/11 15:18

展望がひらけました。こないだ歩いた小辺路だと思うけど、向こうの山は伯母子岳かなぁ。

11/11 15:24

熊野三千六百峰とはよく言ったものだ。

11/11 15:25

11/11 15:32

落ち葉を踏みしてめてあるきます。

11/11 15:37

ヌタ場がありましたねぇ。

11/11 15:38

たべまへん。

11/11 15:44

安堵山にて安堵する。

【Wikipedia-果無山脈　よりコピペ】
安堵山（1184メートル） - この山の名は、後醍醐天皇の王子・護良親王が、元弘の変の際、鎌倉幕府の追討を逃れて十津川村方面へ向かっている時、「ここまで来ればもう追手もないだろう」と安心したという故事にちなむ。

11/11 15:48

安堵山の東側には切り開いた平らな土地がありました。

11/11 15:50

ガスがかかってもいい雰囲気。この日はこのちょっと先でテント張りました。

11/12 7:18

翌朝歩き始め。アスファルト道から左の登山道にはいります。

11/12 7:28

朝のうちはガス。

11/12 7:35

いい雰囲気＾＾

11/12 7:37

夜テント張ってるうちは雨降りましたが、歩いてる間は全然降りませんでした。

11/12 7:49

この看板、ずっとあります。迷いません。

11/12 7:54

黒尾山。

11/12 7:55

読図中。。

11/12 8:05

またチョットちがった雰囲気ですね。

11/12 8:26

11/12 8:30

ずっとあるいても飽きません。

11/12 8:35

いろんな思いがあるんですね。

冷水山。山頂。

11/12 8:36

ここが果無最高峰。

11/12 9:01

そしてまた歩きます。

11/12 9:14

お、なんかすごい。

11/12 9:16

すげえなぁ。こんなことなるんやな。

11/12 9:16

芸術品。。

11/12 9:17

小宇宙的な！？

11/12 9:27

またまた誰か腰掛けそうな。。

11/12 9:33

親切に付けていただいたんですが、、道は難しそうですよ。。

11/12 9:34

ええ写真やぁ。

11/12 9:37

ほれ、また。

11/12 9:37

めりこみなう。

11/12 9:38

根がすごい。

11/12 9:55

お。すこし明かりが。

11/12 10:04

こんにちはー。

11/12 10:05

はれてきたー。

11/12 10:10

11/12 10:18

ところどころ、木に刺した標識も。

11/12 10:19

おちてるやつも。

11/12 10:21

11/12 10:29

ご苦労様です。20年近く前ですね。

11/12 10:29

味のある標識＾＾

11/12 10:41

11/12 10:44

沈殿したくなる。。

11/12 11:25

目つぶってもーた。

11/12 11:46

深い谷・・・。あそこに住む意味が理解できない。すごいところです。

11/12 11:58

今までの人生でみた猿の腰掛けでは最大！

すっごいでっかいねん！

11/12 12:01

枝おおすぎ！

11/12 12:21

ミョウガはなかった・・・

11/12 12:21

ヒメシャラおおっ！

11/12 12:22

11/12 12:43

ほかの登山者のかたに撮ってもらいました。

どっちがわの下かもわからず、源助が誰かもわからず。。

11/12 13:03

ええソファがありましてん。

11/12 13:10

緑と赤っ。不思議。。。

11/12 13:15

もいちまい。

11/12 13:28

ブナの平に着きました。ここからは何と！熊野本宮大社、大斎原の鳥居が見えました。

11/12 13:51

シキミが群生。

11/12 13:51

これもあんまり見ない植生。

11/12 13:59

石地力山では超晴天！展望いいよ。左側がずっと歩いてきた稜線ですよ。

11/12 14:03

ぱしゃっ。

11/12 14:27

たのしかった稜線歩きももう終わり。

11/12 14:34

果無峠。あとは小辺路をくだります。相当下ります。長いよー。

11/12 14:51

また展望地＾＾これから降りる昴の郷がみえます。

11/12 14:59

観音堂。水あります。枯れることもあるそうです。

11/12 15:51

果無集落。

11/12 15:55

11/12 16:18

下山完了。

11/12 16:22

吊り橋渡って。

11/12 16:26

もどってきました！ありがとうございました！！

1日目ログ。

2日目ログ。

11/12 13:03

代表写真用。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

PENTAX K-5 ペンタックス

Optio LS465 ペンタックス

感想

jirom

数年間、行きたいなぁと憧れていた果無山脈を縦走してきました。

関西屈指の自然林が残った山。「はてなし」というネーミングにも惹かれていたのですが、何しろ不便なところで今回条件が揃ったのでワクワクしながら行ってきました！

初めて見るヒメシャラの群生地。力尽きて倒れたブナの大木。緑と赤に分かれたサルノコシカケ。また、今まで見たものでは最大のサルノコシカケ。シキミの群生した石地力山界隈。

いろんな山に行ってはいますが、この山はなんかちょっと違う雰囲気があり、とってもとってもオススメです。テント泊で縦走できます。しっかりとした健脚でないといけないですが、高い技術はいらないです。

紅葉は終わってしまってましたが、また新緑の季節にいきたいなーと思ってます。超オススメ！！