寸又峡からぐるっと

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月05日(金)

• GPS: 33:13
• 距離: 43.0km
• 登り: 3,815m
• 下り: 3,804m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:51
• 合計: 10:24

距離 15.3km 登り 1,655m 下り 750m

6:09 寸又峡温泉バス停
6:15 6:15 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
6:22 6:23 沢口山(日向山コース)登山口
6:26 6:27 寸又峡温泉
8:45 9:06 猿並平分岐
9:18 9:18 鹿のヌタ場(大ミズナラ)
9:41 10:09 沢口山
10:22 10:23 横沢の頭
11:12 11:12 ウツナシ峠
11:59 12:35 天水
13:18 13:32 板取山
13:55 13:55 広河原峠
14:30 14:31 八丁段の頭
14:37 14:46 八丁段展望地
15:13 15:14 山犬段
16:15 16:17 山犬段
16:36 山犬段

2日目

• 山行: 9:07
• 休憩: 1:22
• 合計: 10:29

距離 13.1km 登り 1,314m 下り 710m

16:36 山犬段
6:06 6:07 蕎麦粒山
6:46 6:46 五樽沢のコル
7:31 7:50 三合山
9:23 9:24 千石沢のコル
10:03 11:03 千石平
11:17 11:17 鋸山
13:43 13:45 房小山
15:26 15:26 本邦最南端2,000mの地
15:37 バラ谷の頭

3日目

• 山行: 10:05
• 休憩: 2:27
• 合計: 12:32

距離 14.6km 登り 873m 下り 2,364m

15:37 バラ谷の頭
5:42 5:49 黒バラ平水場
6:08 6:09 上西平山
7:02 7:24 黒法師岳
9:26 9:26 二ツ山
10:05 10:59 ヘリポート
12:24 12:48 前黒法師岳
13:32 13:56 白ガレノ頭
14:58 14:58 栗ノ木段
16:33 16:49 前黒法師岳登山口
17:02 17:03 飛竜橋
17:36 17:36 寸又峡温泉
17:43 17:44 沢口山(猿並平コース・如意輪観音堂)登山口
17:51 寸又峡温泉バス停

写真

5/3 6:19

ここから半時計周りでまずは沢口山を目指します。

5/3 6:21

久し振りのテン泊装備がめっちゃ重い

5/3 9:42

GWなのか人多めでした。

5/3 9:43

晴天に恵まれてサイコー

5/3 9:52

反射板まで下りると富士山が！思わず「お‼︎」って声が出るほどの眺めでした。

5/3 10:23

まだまだ先は長いのでとにかくゆっくり歩きます。

5/3 10:50

標識が食べられてる

5/3 11:36

左周りは全体で見ると登り基調。予定では全行程で4,000m近くの獲得標高になる予定。

5/3 12:24

天水　どんな意味があるのだろうか？ここからは後日廻る山々が一望できる。富士山は木が育ちすぎて隠れてしまってます。

5/3 13:19

板取山でも小休止。ここらで今日の目標を山犬段休憩舎に変更する。

5/3 13:20

三角点にタッチ

5/3 13:57

いつもの火の用心。今回も沢山ゲットした。

5/3 14:08

八丁段。人の力って凄いですね。

5/3 14:21

八丁段手前からの富士山。気温が上がって霞んでます。

5/3 14:30

八丁段に到着。展望はなし。

5/3 14:46

八丁段の展望地。期待したほどではなかった。

5/3 15:10

静大の施設です。

5/3 15:14

一日目はここまで。水を調達しなければならないのですが詳しく調べてこなかったので場所がわからず手間取ってしまった。

5/3 16:28

林道を下ればわかるだろうと行ってみた所見覚えのある景色にたどり着いた。煮沸すれば大丈夫だろう。

5/4 5:06

テン泊やめて体力温存することに。しっかり寝たので疲れはあるが2日目スタートです。
お世話になりました。

5/4 5:10

二日目の朝。雲海が綺麗。

5/4 5:56

二日目の最初のピーク。

5/4 6:45

c@mc@mj@p@nさんのかけたての標識

5/4 8:36

天水まではシロヤシロが満開でしたが、千石平まではアカヤシオが満開でした。蕾の状態のも沢山あってしばらくは楽しめそうでした。

5/4 9:04

富士山が遠くなっていく

5/4 9:14

一日目歩いた山々が見える。ここまで来たら行くしかない。

5/4 9:53

荷物が重たく鋸尾根は慎重に。千石平で早めのお昼ご飯。α米米のわかめご飯を無理やり豚汁で流し込む。やっぱりα米は苦手です。

5/4 10:59

壊れたトイレ。

5/4 11:17

千石平から直ぐ到着

5/4 12:07

都沢の頭

5/4 12:47

房子山へ向かう笹原。気温が上がって日差しも強く身体がオーバーヒート気味に。二日目はバラ谷の頭までなので水を節約しなければいけない。こまめに休憩を取りつつゆっくり進む。

5/4 13:32

房子の瞳が見れた！本当に神秘的。

5/4 13:43

ここまで来ればバラ谷の頭までは辿りつける。

5/4 13:52

バラ谷の頭をロックオン

5/4 15:21

笹原が綺麗なのですが、枯れてるのか黄色い？これからグリーンに色付くのかなぁ

5/4 15:30

2000m最南端の地。この少し手前にも2000mの標識があったそうで、私は見つけれなかった。
バラ谷の頭は直ぐそこです。

5/4 15:39

二日目のテン泊地に無事に到着した。ここに来るのは二度目です。今日は風もなくさほど寒くも無く快適に過ごせそう。

5/4 18:12

私達の他に二組。東京から来たソロの若者は登山歴2年で深南部に興味をもちここに来たそうで、私達の逆回りを2日で廻ると言っていた。しかも前日は智者山、天狗石山を千頭から廻って来て、明後日は天気が良ければ安部奥から最南端まで縦走するとか？若さが羨ましい限りです。

5/4 18:23

クロバラ平に滝雲がかかる。直ぐに消えてしまったが、しばらく幻想的な雰囲気に見とれます

5/5 3:57

早朝。今日の工程は三日間で一番長くしかも黒帽子岳と前黒帽子岳を登り急坂を下山しなければならないので早めにスタート。

5/5 4:51

富士山と日出。目に焼き付けてスタートです。

5/5 5:37

帰りの飲み水を確保。

5/5 5:44

水量は豊富。ここの水は柔らかくで美味しい。今日も暑くなるので2.5リットの水を確保し備えます。

5/5 6:11

黒帽子岳がそそり立って見える。

5/5 7:10

背丈以上に笹原を掻き分け、しがみついて登頂。途中でベ⚪︎イをもよおし登坂中の意識は別なところに、とにかく早く登りたい一心だったので登坂中の画像がありません。

5/5 7:10

三角点ゲット

5/5 7:21

スッキリして二度目の登頂です。

5/5 9:27

黒帽子岳から激坂下って、フラフラになって二ツ山に到着。展望はないがテン場にはできそうな場所でした。

5/5 10:56

ヘリポートに到着。ここで早めの昼食も兼ねて大休止。三日目にたどって来たルートが見えるのと。丸盆岳、不動岳も一望できる。いつかは行ってみたい。

5/5 11:01

前回と同様のお姿でした。

5/5 11:09

前黒帽子岳。さー最後の登坂です。

5/5 12:14

途中でバイカオウレンが群生してました。とっても綺麗

5/5 12:25

ここまで来ればあとは降るだけですが、ここからは眺望も無いし単調な樹林帯を歩くのでめちゃくちゃ長く感じた。落ち葉で滑りやすかったのでとにかく慎重に進みます。

5/5 12:29

三角点ゲット

5/5 13:31

白ガレの頭。ここで携帯のバッテリーが無くなりそうになったので充電器を借りて充電。とにかく単調な景色。

5/5 14:26

標高が下がるとイワカガミが咲いていました。心が癒されます。

5/5 14:40

イワカガミを踏まないようにと下ばかり見ていたら、上はシロヤシロが満開でした。薄暗い中白い花が神秘的。

5/5 15:18

林道に着地。無理をせずペースは各々ので。足の裏と左膝が痛み始める。

5/5 16:33

最後の核心部。慎重に降りて林道に着地。

5/5 16:47

無事に廻って来れました。

5/5 17:36

硬い舗装路が脚に響きます。ゲートを抜けて無事に下山

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

iPhone 13 mini Apple

感想

noomoo_chan

深南部に興味を持ち始めた時から行ってみたかった山々を二泊三日で周回して来ました。
計画通りには進めませんでしたが、結果無理をせずに自分達のペースで歩く事ができました。
何より三日間晴天に恵まれ、期待していた以上に沢山の花が見れた事また、清々しい新緑の森、深南部らしい立ち枯れや笹原の景色を沢山見る事ができました。
・
こんな素晴らしい眺めを心に焼き付けながら無事に歩けた事に感謝です。
・
ますます深南部の魅力に取り憑かれたました。まだまだ行ってみたい場所や見てみたい景色が沢山あります。無理せず自分のペースでチャレンジしてみたいです。
・
深南部を知るきっかけとなったtam 123さんに感謝と今回もお誘いに答えて同行してくれてありがとう。