笹雁新道、北雁戸山、笹谷古道 〜静かなGW〜

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 13.6km
• 登り: 1,134m
• 下り: 1,152m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:40
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:51

6:57 スタート地点
7:06 笹雁新道登山口
7:38 7:42 象ヶ沢噴水
9:52 9:55 ニセ雁戸山
10:28 笹雁新道分岐
10:31 11:20 雁戸山
11:39 滑川コース分岐
12:24 12:37 カケスガ峰
13:19 13:21 有耶無耶関跡
14:10 笹谷古道入り口
14:37 笹雁新道入口
14:48 ゴール地点

天候

晴れ　風、次第に弱く

アクセス

利用交通機関：

自家用車

※明確な駐車場はありませんが、路肩に何ヵ所かスペース有。
　林道終点は3〜5台くらいなら止められそうですが、満車の場合Uターンが困難になるかもです。
（山形道をくぐり、砂利道を少し行った先の右スペースに駐車しました）
※トイレもありません。近い所では山形道の古関PA（外から利用可も時間等は未確認です）。

コース状況／危険箇所等

道は整備されています。
以下注意箇所です（多いですけど・・・）。
林道終点〜象ヶ沢：切れ落ちてる箇所有りで注意！
象ヶ沢噴水：登山道から高低差10m程の急斜面（ロープ有）
ニセ雁戸〜北雁戸：急斜面
北雁戸〜滑川コース分岐：浮石、段差有りで慎重に！
滑川コース分岐〜カケスガ峰：残雪有りでまだアイゼン等が必要らしいです。
カケスガ峰〜有耶無耶関跡：落葉の下が滑るので注意！
国道286号：笹谷IC横断注意！

写真

準備して出発！

10分ほどで林道終点

「行って来ます〜」

切れ落ちてる区間有り。
注意！！！

ニリンソウ
（二輪草）

象ヶ沢噴水
山腹から多量の水が湧き出してる

ワサビ（山葵）っぽいやつ

砂防ダムの横を登る

ブナの森を九十九折に登る

森を抜け、急登を登れば・・・

月山！

山形神室〜仙台神室

前方も開けてくる

セリバオウレン
（芹葉黄連）

道の傾斜は緩むも、頭の位置に枝がきてうるさい。
腰を屈めながらの歩きがしばらく続く。

ニセ雁戸
（1,410mピーク）

南雁戸＆北雁戸

南雁戸山

北雁戸山

・・・直登らしい

一旦下る

何だこりゃ？
・・・キクザキイチゲ（菊咲一華）の咲き始めらしい

ふー、登りますか・・・
気が重い。体も重い。

ん？道沿いにキクザキイチゲがいっぱい咲いてる〜♪

少し気持ちが軽くなる

さすがに鼻歌交じりじゃ歩けないけど助けられた

オオバキスミレ
（大葉黄菫）

まだ続きますか・・・

へろへろで分岐到達

南雁戸を往復する余力は、もう無い
(T_T)/~~~

北雁戸山山頂で昼飯

熊野岳

月山

朝日連峰

二口山塊
他にも飯豊連峰、鳥海山、船形連峰等確認

カケスガ峰方面へ下山開始

山頂下の急斜面（ロープ有）は浮石もあって怖い

蟻の戸渡は段差が多いので慎重に

途中、擦れ違った方からの情報で、滑川コース分岐からカケスガ峰へのトラバース道はアイゼン等が無いと厳しいと知る。
・・・持って無い。

滑川コースの分岐から、登山道を外れ前山の雪庇を登る

振り向いて元気をもらう

雪庇は次第にグズグズに・・・

・・・消えた

藪へ突入！

少し頑張ると雪溜まり。
これを3、4回繰り返して・・・

どーにか夏道へ。

カケスガ峰で独り反省会。
たまたま運よく来れただけ。
無理をするべきじゃなかった。

山形市内

ありがとーございました

油断できない道が続く

雪が消えても落葉の下が滑る道

12時ジャストにはハトが・・・。
夜中の12時にはフクロウが・・・。

大木を見上げ、

涸沢を渡り、

有耶無耶関跡の分岐
右へ折れ、笹谷古道へ

人に見えて、ちょっと怖いお地蔵様

有耶無耶関跡
「うやむや」の名は鳥の鳴き声が由来らしい（看板より）

東国山仙住寺跡
笹谷古道は名所旧跡が続く

ミヤマカタバミ
（深山酢漿草＝片喰＝方喰＝傍食）

しっかりした道で傾斜も緩い

化け石
看板には「真っ二つに割られた」とあるが、ちょっと地味な亀裂・・・

イワウチワ
（岩団扇）

脱出！

国道286号を行く

笹谷集落の八重桜

笹雁新道入口から駐車地点へ戻って無事終了〜

感想

anohinokaze

＜この日の感謝録＞
●北雁戸山頂で会った男性
　道の情報ありがとうございました。
●北雁戸山頂下で会った男性お二方
　道の情報ありがとうございました。
●笹谷古道で会った女性
　花の情報ありがとうございました。
今回お会いした登山者はこの4名様のみ。
絶景を眺めながら、GW最中も静かな歩きとなりました。