S:横山岳;滋賀第一の急勾配は花真っ盛り
- GPS
- 05:20
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 961m
- 下り
- 956m
コースタイム
- 山行
- 4:22
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:18
天候 | [天候情報] 降雨量0mm 風速10m/s 気温13℃ 雲量31%(下層雲2%) 視界22 湿度69% |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一般;2時間21分・93 [ナビ] 茅葺きの宿 長治庵 〒529-0402 滋賀県長浜市木之本町杉野2702 0749-84-0015 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[登山道状況] ’鮹本流ルート 白谷登山口から暫くは緩斜面の土道。 その後渓流に沿って登る。勾配は急な箇所も多数ある。 一旦林道に出るがその後再度渓流の沿って登る。 数回川渡りがあり、増水時は渡る場所を間違えないように。 岩が苔を纏っているものもあり滑りやすい。 五銚子の滝を過ぎた後は渓流から外れて山の中へ入る。 横山岳の急勾配はここからが本番。 見上げる程の勾配で気が抜けない。岩も多数あるが、基本的には滑りやすい土道。 ロープは随所にあるが3点支持を厳守して登ること。 体力的に自信のない人は避けた方がいい。 尾根ルート 殆ど平坦だが時々緩いアップダウンがある。 両端は木々で隠されているが実際は切れ落ちている。 E貳根ルート 白谷本流ルートよりは勾配は緩いがまずまずの急勾配もある。 特に登山口手前から150m程登ったところの勾配は厳しい。 |
写真
感想
3年前から毎年訪れている滋賀第一の急勾配で知られる横山岳へ。
7:25到着。
既に10数台の車が停まっていた。
今年は白谷本流ルートの雪解けが早く、既に開通していたので
夏山トレーニング兼ねてこちらを利用。
駐車場周りにもお花が沢山咲いていた。
撮影しつつゆっくりと歩くが種類が多くてちっとも進めない。
渓流に沿って進むと
胡麻斑蝶(ゴマダラチョウ)が数頭。
舞っているものもあり、葉っぱの上に停まって羽根を休めているものもあり。
急な勾配もある道を渓流沿いに登って一旦林道に出る。
その後再び渓流沿いに進む。
小繁縷(コハコベ)も群生になって咲いている。
数か所滝がある。
登山道沿いには二輪草(ニリンソウ)が群生している。
今が真っ盛り。ピンクと白の花が実に可愛い。
中には三輪草も見える。
渓流の中の岩の上を進んだりしていくと五銚子の滝へ出る。
2段の滝で落差は見えるところだけで15m程。
近くにに寄ると水しぶきがかかって涼しい。
ここから先は渓流を離れて山の中へ入る。
いよいよ死後第一の急勾配の始まり。
ここから一気に400m登る。
殆どが見上げるような急勾配でバランスを崩すと非常に危なく気が抜けない。
岩や木や根っこに掴まりながら進んでいく。
ふと視線を足元に移すと高さ3冂で白い花が目に入る。
銀蘭だった(^^♪少し前にみたけの森で見つけたが
これだけの標高で見つけたのは初めてで実に嬉しかった(^^♪
踏まれないように保護したのは言うまでもない。
山頂到着。数人の方々がお昼休憩。
景観は一部しかない。
休憩場所は東峰と決めてあるのでそちらに進む。
平坦路と少しのアップダウンを進んで東峰到着。
早速お昼ご飯の準備。湯を沸かしている間に周辺を臨むと
西の方に雪山が見える。
白山(^^♪御嶽山、木曽山脈の雪は殆ど無くなっているのに
白山の雪はまだまだ多い。
夏には登るだろう。勿論今年はテン泊で。
前方には金糞岳とその後方に伊吹山が見えた。
昼食を済ませ下山。
登山道沿いには岩団扇(イワウチワ)が数輪残っていた。
葉っぱは登山道に亘って見られるので、少し前はピンク色に染まっていたのだろう。
岩梨(イワナシ)は咲き始め。これから真っ盛りになっていくのだろう。
東尾根ルートへ。
緩斜面の下りが続く。木々の新緑が実に心地よい。
登山口へ出る手前150m程は急勾配の下りが続く。
東尾根登山口に到着。
ここからは林道を歩く。
殆どこれまで見た花が咲いていたが唯一著莪(シャガ)のみがこの林道に咲いていた。
著莪の群生があるのは昨年もあったので覚えていた。
これを過ぎると登山口到着。
トレーニングにはこれくらいのきつい勾配が適している。
夏に向けて少しずつ厳しい状況でトレーニングしていく予定。
とは言っても全部が全部そうではないので
時には楽しみ優先でも(^^)/
今日も一日ありがとうございました<m(__)m>
[]
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