山梨百名山最恐!鶏冠山!
- GPS
- 08:59
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,197m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 8:59
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
山梨百名山の四天王の一つ、鶏冠山に行ってきました。
危険な岩峰で山梨百名山最恐と言われている鶏冠山...
しかし、山梨百名山完登のためには避けて通れない...
調べれば調べるほどドンドン不安になっていきます。
最後はエイヤーッの気持ちで行ってきました。
結果から言うと、心配していた第3岩峰ですが、問題なく登れました。
事前情報から、迂回路を通る気満々でした。
しかし、見ていると、なんだか行けそうな感じ。
正面から見ると一枚岩でとても登れそうな気はしないけど、ちょっと左側に回り込んで見てみると手がかりや足がかりが結構あります。
斜度も直角ではありません。
落ちればタダでは済まないでしょうが、よほどのことが無い限り落ちる感じがしない。
それでもかなり迷い、自問自答しました。行くのか?行かないのか?
取り合えず、無理のないところまで登ってみることに...
登り始めると、無理なく最後まで行けました。
案ずるより産むが易し。
そう思いました。
第3岩峰よりも、金峰山の五丈岩や宝剣岳の巨石のほうが緊張した気がします。
(感じ方は個人差があると思います。少しでも怖いと思ったら行かないほうが良いと思います。)
最大の難関をクリアしたものの、今回のコースの核心部は、鶏冠山から木賊山の間でした。
長くてアップダウンが結構あり、シャクナゲ地獄で藪漕ぎ状態。
道迷いもあり、時間が結構掛かかりました。
木賊山から下山しようかとも考えましたが、当初の予定通り三宝山まで行ってきました。
甲武信小屋ではテント泊の方々がビールを飲みながら夕食の準備をしています。
いいなぁ〜!ビール飲みたい!
下山まで3時間は掛かるだろうからビール飲んでも大丈夫じゃないか...?
そんな邪念を振り払い、ポカリで喉を潤し、甲武信ヶ岳に向かいます。
3度目の甲武信ヶ岳登頂!
甲武信ヶ岳からは、鶏冠山から木賊山への稜線やこれから行く三宝山、金峰山の五丈岩などが望めました。
山に囲まれた地味な日本百名山。甲武信ヶ岳の印象をそう思っていましたが、周りの山が分かってくると甲武信ヶ岳も良い山なんだということに気がつきました。
さて、今回の山行のもう一つの目的地、三宝山に向かいます。
三宝山が埼玉の最高峰で甲武信ヶ岳のすぐそばにあることを最近知りました。
これまで気に留めていなかったけど、これを機に各県の最高峰をいつか完登できればいいなぁと漠然と考えています。
三宝山からは巻き道を使い甲武信小屋まで戻り、楽し気な夕宴を横目に、巻き道を使って下山しました。
巻き道はまだまだ残雪があり、チェーンスパイクを持ってこなかったことを後悔しました。
途中の展望地からは、素晴らしい眺望のご褒美がありました。
しかし、展望地以降は眺望の無い地味な登山道。シャクナゲ地獄とザレザレ路面。
久しぶりに使った徳ちゃん新道は、やはり長かった...
あらためて甲武信ヶ岳はトレーニングの山だなと思いました。
良い時に登頂できましたね。
鶏冠山山頂から甲武信ヶ岳までが多少、長くて山好きでも、頑張っても、楽しみながは、あきてしまうようなロングですが、登頂おめでとう ございます。
コメントありがとうございます。
長かったです。第3岩峰ばかり調べてて、木賊山までのルートはノーマークだったので余計長く感じました。
怪我無く帰る。これだけを考えながら、集中力を切らせないように歩きました。良い経験になりました。
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